品川区大井の | |
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開業時間 9:00~23:00 ☎ ご予約・お問合せ |
定休日 毎週火曜日 03-6671-2877 |
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首・肩のこり、背中の痛み、腰痛、膝の痛みやパソコン仕様での諸症状 | |||||
疲労回復、骨盤矯正、側湾矯正、O脚・X脚・美脚矯正 等病名にこだわらずご相談ください。 | |||||
疲労は万病のもと 影響が出る前に回復させましょう。 睡眠は健康の栄養素。 | |||||
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☆休暇のお知らせ~ 12月28日から1月5日までお正月休みさせていただきます。![]() |
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《 歪みと 痛み 》
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《症状と原因》 | ||
腰痛、肩こり、首や肩の痛み、膝や股関節の痛みなど様々な症状をお持ちの方がお見えになります。その原因は | ||
筋肉や腱、靭帯、関節包の炎症や拘縮、関節の変形や歪みや動きをロックされたことからくる痛み等 多岐にわたります | ||
その原因の多くは日常生活からくる機能性の障害と言えます。 | ||
身体は1枚の「大きな幕」(筋膜・横隔膜・腹膜等も一つに繋がっています)で覆われています、つまり頭 | ||
から足先まで「幕」で繋がっているのです。 | ||
脚を骨折して骨がつながったとしても、二つになった骨の接合部分がわずかでもずれてしまうと、その部分の | ||
骨膜が歪んで しまい、その影響が上半身に出るということが有ります。 | ||
従って目前の現象だけにとらわれず、身体全体を一つのユニットと考え対処することが必要です。 | ||
《理想的な立位姿勢》 | ||
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姿勢筋をチェックすることで、現在の体の状態を知ることが出来ます。 | |
重心線は、耳たぶ、肩峰、大転子、膝蓋骨後面、外果前方を結んだ線になります。 | ||
立位姿勢の保持に重要な活動をする抗重力筋は、重心線が身体のやや前方を通って | ||
いるため背側の方が持続的な筋緊張を保たなければならず、腹側よりも重要と考えら、 | ||
れえていて背側の筋を主要姿勢筋と呼んでいます。 | ||
緑色の丸は体全体の重心(丹田)で骨盤の中、仙骨の前に有ります。 | ||
《主要姿勢筋》 | ||
1:下腿三頭筋(ヒラメ筋、腓腹筋)、2:ハムストリングス、3:大殿筋 | ||
4:脊柱起立筋、5:頚部伸筋群 | ||
《歩行に伴う骨盤の傾斜と脊柱の湾曲》 | ||
一般に、右利きの人は最初、右足から踏み出すと言われています。 | ||
右脚を前に進めるとき、まず骨盤の右半分が持ち上がり、重心 | ![]() |
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は左へ移動します。左脚は軸足となり 左へ傾斜した骨盤と一緒に | ||
持ち上がり、浮いた状態の右脚を支えます。 | ||
足の移動と同時に股関節も移動し、骨盤は回旋を伴いながら | ||
片脚支持となった左から支持されてない右へ降下 し傾斜します。 | ||
この傾斜は仙骨の傾斜を伴い、仙骨の傾斜は腰椎の側湾を | ||
引き起こし、胸椎から頚椎へと順番に影響して肩甲帯(肩の | ||
ライン) の逆の傾斜を引き起こします。 | ||
この回旋する骨盤に対して肩甲帯はねじれるように上下だけ | ||
でなく、前後にも骨盤と逆の動きをします。 | ||
歩行の継続により脊椎のうねりを伴う肩と骨盤のライン | ||
の逆の傾斜が連続します。 | 図解参考:カパンジー機能解剖学 |
《 治療の必要性》 | |
歩行は下肢のすべての筋の連鎖によって行われていて、重心の移動の不均衡を補充するように上半身にも | |
筋の連鎖は起こります。 | |
もしこの連鎖を妨げるような機能的な障害が有れば、痛みやしびれ、可動域や運動制限などの症状が出てきます | |
例えば仕事で長時間悪い姿勢で座りっぱなしでいたすると、機能性の側湾症や猫背になったり、現在の症状が | |
悪くなったりします。 | |
側湾症は脊椎の非対称性により、上記のような歩行時の脊椎の流れるようなモーションが起こりにくく、過剰な | |
負担がかかる腰や首・肩に疲労がたまり痛みやしびれなどの症状が出やすくなります。 | |
このような症状を防ぐにも、癖や悪い姿勢、疲労などの生活習慣を見直した有り、運動不足による筋肉の弱体化 | |
に気を付けて、一ヶ所の症状が体全体に広がる前に、早め早めの治療をするように心がけて下さい。 | |