除夜の鐘は108回鳴らされますが、 これは人間の108の煩悩を払うものだと言われてきました。 しかし108を分解しますと「10」と「8」、 すなわち「十」と「八」=「神」「開く」となります。また観音さまはそのお像の高さ、 御堂の高さなどことごとく十八の数で統一されています。 さらにはミロクを表す数霊「五六七」を足すと十八になります。 そこで除夜の鐘は十と八で108回鳴らすことになっています。
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