Windows Xp-Pro 限定　 ＢackUp方法

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Windows Ｘpプロフェッショナル（以下：Ｘpプロ）のバックアップツールを使用した方法の紹介

Ｘpプロにはバックアップツールに自動システム回復機能（ＡＳＲ）が用意されています。
これは、Ｃドライブを丸ごとバックアップしたイメージファイルとＦＤに保存したＡＳＲデータを使って、
バックアップした環境を完全に復元できる機能です。

自動システム回復機能の特徴は復元作業の手軽さにあります。
ＯＳのインストール設定を省略でき、市販のバックアップソフトのように復元できます。

システムバックアップと復元の流れ

バックアップ

1. バックアップツールでイメージファイルの作成
2. ＡＳＲデータをＦＤに書き込む

リストア

1. ウィンドウズＸＰのＣＤ−ＲＯＭからリブート
2. ［Ｆ２]キーを押してＡＳＲモードを起動
3. バックアップイメージとＡＳＲディスクで復元作業を開始
4. バックアップデータから環境を復元完了

バックアップ作業 ････････････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　＜バックアップツールを起動＞  バックアップツールを起動 ＜スタート＞　→　「プログラム」　→　「アクセサリ」　→　「システムツール」から バックアップツールを起動する。 ウィザードモードではなく、詳細モードを使用するので、「詳細モードに切替えてを実行する」を クリック 自動システム回復ウィザードを選択 バックアップツールの動作モードが「詳細モード」に移行したら、一番下の 「自動システム回復ウィザード」をクリック。 バックアップ保存先の選択 バックアップ先を指定する。バックアップ先はＣドライブより大きいＨＤＤを選択する。 ここでは、アップアップに必要の容量が表示されない。 バックアップを開始 自動バックアップウィザードの操作はこれだけです。準備が整ったら＜完了＞ボタンをクリック ＡＳＲディスクを作成する バックアップが終了すると、ＦＤの要求がくる。 これには、システムの環境やバックアップ時のドライブ構成などが記録される。 回復情報をフロッピーにコピー ＦＤを入れて＜ＯＫ＞ボタンを押すと回復情報のコピーが開始される。 ＡＳＲディスクの作成完了 ＡＳＲデータをＦＤに書き込んだら、ラベルにバックアップした日時やマシン構成をメモしておく。 バックアップ作業の完了 書き込んだＦＤは大切に保管する。 ＡＳＲディスクとバックアップファイルの両方が無いと復元できませ ････････････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リストア 　＜システムデータの復元作業＞  ＢＩＯＳでＣＤブートにする。 ＸＰのＣＤをドライブにセットする。 後にマシンを再起動する。 インストール中に［Ｆ２］キーを押す。 マシンを起動したら、[Ｅｎｔｅｒ]キーを押して、ウィンドウズのインストールを開始する。 画面下に［Press F2 to run Automated Ｓystem Recovery（ASR）］と表示されたら 素早く[F2]キーを押す。 ＡＳＲディスクを挿入する。 ＡＳＲディスク（ＦＤ）を挿入し何かキーを押す。 データの読み込みとバックアップの解凍作業が行われる。 キーボードの種類を選択。 自動システムによる復元はキーボードの種類を選択するのみです。 選択したあと[Ｙ]キーを押すとフォーマットが始まります。 ＨＤＤのフォーマットを開始。 HDDはフォーマットされ、復元に必要なファイルがコピーされます。 復元作業を確認する。 フォーマットが完了すると復元作業が自動的に行われる。途中、自動システム回復ウィザードの 画面が表示され、バックアップファイルの選択も出来る。 バックアップデータが移動していれば、何も操作しなくても自動的に復元作業が進行する。 リカバリ作業完了