1998年モデル。18歳で購入したD-28を売ってしまい、しばらくエレキにうつつを抜かしていましたが、やはりクラプトンの「アンプラグド」の影響でどうしてもアコギがほしくなって購入した1本。ブルース指弾き用ということで000しか選択肢を設定せずに購入した。
 SQというのはスクエアロッドのことで、ネック強度の為の鉄芯が四角い形をした調整ができないロッドのことです。現行マーチンはすべて調整ができるアジャスタブルというものです。SQを始めから狙ったわけではなく、試奏した中で1番気に入ったものがたまたまSQだっただけである。
 000は小さめでスケールも短くとても弾きやすいギターである。自宅で爪弾くには最適なもので、音も繊細で実にいい音で鳴ってくれる。
 ちょっとしたアルペジオやブルースでのフィンガープレイに使用しているお気に入りの1本。


1999年モデル。これも新品で購入した。000-28を1年間弾き続けたのであるが、やはりドレッドノートの迫力あるサウンドもいいな・・と思って購入した1台。
 マーチンに詳しくない方に一応説明しておくと、HD-28VのHとはヘリンボーンの意味で、これは表板の周りに飾られたツイード模様(直訳はヘリングボーン即ちニシンの骨の形)の寄木細工のことです。Vとはヴィンテージの略で、戦前マーチンの復刻版という意味です。表板の裏に強度を保つ為にX型のブレイシングがあるのですが、これがノーマルのものよりブリッジ側に寄せてあります。これをフォワードシフテッドXブレイシングといいます。このおかげで表板の振動面積が広がり豊かな低音をはじき出す・・という仕組みです。あとはチュナーがゴトー社製のオープンバックであったりロングサドル(ブリッジにある弦を載せる白いものがノーマルに比べ長い)、ポジションマークがダイアモンド&スクエアインレイになっているといったところが違いです。
 肝心の音の方ですが、まさにブルーグラスにピッタリという音色で、特にローコードのストロークはとても気持ちのよいドンシャリで鳴ってくれます。ブレイシングのせいでトップが少し膨らんできましたが修理するほどではないとのことでそのままにしてあります。
2000年モデル。自宅にD-45があるなんて今でも夢のようである。清水の舞台から飛び降りて(うぐぅ)2001年2月に購入した新品である。
 2000年のかぐや姫KBDツアーでのこうせつのD-45の音の素晴らしさ・・、石川鷹彦のアルバム「WORDS」「WORDSU」における音色・・。そしてもちろん正やんのD-45の音色を参考に1ヶ月間、御茶ノ水を駈け回り70年代後期から新品まで、およそ10本ほどのD-45を試奏して決めた1台。
 結局選んだのは新品であった。ネックはアジャスタブルでピックガードは2000年後期からの赤ではない茶色のタータス。アバロンはラミネートである。ソリッドに較べてどこから見てもキラキラと輝くが、逆にそこがイマイチ安っぽい感じがしなくもない。やはり正やん所有のソリッドアバロン+黒ピックガードが良かったのだが、いい出物がなく、あってもとてつもなく高価であった。
 問題の音色の方だが、かなり弾き較べてきめたので気に入っている。特にHD−28Vを所有しているので、それとは明らかに違う倍音豊かなサスティーンのある高音部を基準に選んだので満足している。ただし低音はぼやけた感じがするが、これも弾きこむことによってどう変化するか楽しみである。
 マーチンという名前のギターを知ってから、常に憧れの対象であったフラッグシップのD-45・・・。それが自分の部屋にあるなんて本当に嘘みたいである。
 これからも大事にしていこうと思っている宝物の1台。

近所のフリーマーケットで8000円で購入したもの。まだピックガードには透明なシールが貼ってあり新品そのものだった。ナッシュビルチューニング専用にしている。
 音はナッシュビルにふさわしくキラキラと鳴ってくれて、ギターは値段じゃないなぁ・・と思わせてくれる1本。
 でも弾く曲が少ないのが難といえば難・・・。デモ演奏での22才の別れはこのギターの音色です。








 これもフリーマーケットで購入した1台。YAMAHAにシリアルを確認したところ1964年製との回答を得る。
 ダイナミックギターとはヤマハが初期に(FGモデル以前)製造していたスティール弦仕様の摩訶不思議ギターである。見た瞬間に購入を決意した曰くつきの1本。オリジナルケース付(これがまたいい味を出している)で6000円ぐらいだった。
 ボディの周りには、なんと本物の貝(たぶんアバロン)が・・・。ポジションマークは不思議なことに9Fではなくて10Fにある。これは少々弾き辛い。
 本当はスティール弦仕様なのだが、ナイロン弦を張ってある。いつも手元にあってよく手にするのだが、音は???って感じです。でもこれもお気に入りの1本。
あぜ丸所有唯一のエレアコ。エレキからの持ち替えを意識して随分前に購入した。
 音はアンプを通さないとちょっときつい。サドルを思いっきり削ってあるが、それでも弦高が高い。今ではオープンGにチューニングしてスライドオンリーとして使用。

  実はハードロックも大好きなあぜ丸。僕らの世代はなんといってもヴァンヘイレンかランディーローズであった。もちろん僕は見てのとおりランディーローズ派。25歳で夭折してしまった彼の指から流れるフレーズは感動そのものであった。
 このレスポールはもちろんランディ仕様に改造してある。まぁヴォリューム、トーンのつまみをゴールドのスピードノブに変えて、わざとピックアップカバーのメッキを剥がしているぐらいですが・・・。
 アコギの世界に戻ってからは、レスポールの重さはチトきつい。でもたまに爆音ギターを弾きたくなるのもまだまだ若い証拠なのか?
 
 今は亡きkid'sギターへの特注モデル。ゼマティスはずっと憧れていたのであるが、本物は300万とかの世界である。それでも布袋くんが弾いてる姿を見て「やっぱかっこいいよな」の思いからkid'sギターにオーダした。
 ネックは細身の24フレットでピックアップはディマジオである。フロントは甘く切なく、リアはエッジの効いた音を奏でてくれる。
 このギターを完成させてkid'sギターは店を閉じてしまった。オーナーの木戸さんはとても親切な方で店を閉じる際に、アルミ削りだしのブリッジとテールピースを1セット無料で送ってくれた。「何かの時にはこれを使ってください」という手紙と共に・・。こういう良心的なギター屋さんが増えてほしいものである。
ボディ周囲は白蝶貝、テールピース下はグリーンアバロンである。i
 やはりフェンダーも・・・ということで購入した1本。
シングルコイル特有の音が得もいえぬ心地よさ。もっぱらチャーやエリックジョンソンなどを弾くときに手にする。
 やはり大人のギターだなぁ・・と弾くたびに思う。
音はすばらしくいいと思う。日本製の方が製造ラインが安定しているのか、安物でも良い音がする。
 スリートーンサンバーストでなくツートーンの54年製コピーというのが拘りといえばこだわりか・・。それほどのものでもないけど(笑い)
YAMAHA SF-1200
FERNANDES HT-95
FERNANDES FV-RR(水玉ランディー笑い)など・・・。
まだまだいっぱい・・・