ロックしりとり(第1回) |
ロックしりとりの第1回目は、まずはAからはじめることにした。Aといえばアルティ エ メスティエリ、アトール、アレア、アシュ ラ テンペルといったヨーロッパのアーティストが思い浮かび、他にもアル スチュワート、エーメン コーナーなんて名前も思い出した。アレステッド デベロップメントも大好き。 でも、今回は以前の作品が再発され来日もするというロックの偉人のアルクーパーを取り上げることにした。 アル クーパー(AL KOOPER)といえば? やっぱりライク ア ローリング ストーンのオルガンの音かな? スーパーセッションやブロンド オン ブロンドもいいけど、下にも書いているようにディランのセッションにもぐりこんで、ここまでの成功を得てしまう彼が好きである。 この人で一枚となると・・ naked songsか。BS&Tのファーストかな? この人の思いを忠実に理解できるヴォーカリストと組んでおけば70年代も大ヒットするような歴史的な名作を出したかもしれない。 大好きな曲は・・ NEW YORK CITYか、WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOUかな? このごろの写真を見るとすっかりおっさんになっていた、まあ当たり前か。この人の顔を思い浮かべているとなぜかラヴィ シャンカールの顔ばかり思い浮かんでしまう。 自分のこの人のおしゃれな(気取った)曲にひかれる。 (2003年7月31日) |
NAKED SONGS/AL KOOPER(1972) 1 (BE YOUESELF)BE REAL LIKE A ROLLING STONEセッションに潜り込んだ男。何かギターを弾いてやろうと、潜り込んだらマイク ブルームフィールドのギターがすごくて、尻込みしたあとに、たまたまオルガンがあいていたので勝手に弾いていたとか。この時のTOM WILSONに「おまえはだれだ!!」と言われて、笑いでごまかしている録音が残っているとか。また、この時の録音を聞いたディランが「このオルガンはすごい!!もっと大きくしろ」と言ったとか、おもしろい話がたくさんある。そんなアルクーパーの最高傑作であり、最後の重要作である。くんだ相手がブルースマンが多いのでもっと泥臭そうなんだが、どっちかというとトッドとか、ビリージョエルに近いものを感じる。 JOLIE WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
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