棟上げ

 12月1日は、棟上げでした。
 朝の7時30分に施主が米2合、酒1升、塩、昆布、するめを持って建築現場に行き、それを四方にまき、無事に上棟できますように祈願した後に工事が始まります。自分は、今日は家庭教育学級で1時間目が参観だったので、うちんとが施主で行ってもらいました。
 その後、自分も駆けつけ、棟上げの様子をじっと見ていました。乾燥木材のドライビームがいっぱいで、ホルムアルデヒト0の家は木のいいにおいでいっぱいでした。6人の大工さんと1人のクレーンの運転手さんが参加して、どんどん仕事を進めていきました。
 11時すぎたら、仕出屋さんが弁当を持ってきたので、家から用意した「豚汁」とおつまみとビールを並べて、「上棟式」の開始です。簡単に自分のあいさつをした後に、乾杯を行い、そして、会食をしました。ドライビームを使うと完全に乾燥させるので、大工さん一人で持ち上げられることや、「歪み」がないことを教えてもらいました。また、柱を見ていると、ひびが入っています。「これは大丈夫なんですか?」と聞くと、ひびが入っている方が当たり前なんだそうです。木の中心を使った柱は、ひびが入るけど、とっても強いそうです。前は、そのひびを接着剤でつないでいたそうですが、かえってその接着剤が体に害を与えることもあるそうです。大工さんたちには、「お祝い」、もちまきをしなかったので餅、うちんとのお母さんが作ってくれた「おこわ」を渡しました。
 また、建築現場の前のお家、となり、不動産屋さん、うちんとのお友達からもお祝いのお酒をもらいました。こんなにうまくいっているのは、本当にいろんな方のおかげです。
 きょうは、からっと晴れて、上棟式には最適の日でした。空は青く、木材がとっても映えました。本来だったら、屋根をふくだけで終わりなんですが、うちは屋根にも外断熱を施すので、屋根に断熱材をし、その上に板を打ち付けるので工程が倍になり、時間がかかります。でも、そのおかげで、とってもいい屋根が出来上がりました。


豚汁を準備しました

弁当を準備しました

棟木を取り付けています


一日でどんどん進みましたなんか感動的です。

どんな壁にしようか、悩んでしまいます

野地板の上に断熱材をはります

屋根断熱材を取り付けています

家の前で記念写真をとりました


オープンネットの垂れ幕がつきました。

(12月1日・2日)
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