アイシネン断熱

 12月25日、26日は、うちの家づくりのハイライトの一つの「アイシネン断熱」です。
熊本の業者さん(クリーンペア九州。ここが一手に取り扱っているそうです。)が「アイシネン」を壁に吹き付けます。消火器の中の泡みたいなものがあっというまに壁の隙間に入り込み、そして、壁じゅうに泡がつき、それが固まり、上等な発砲スチロールみたいになります。壁に吹き付ける人は、ガスマスク見たいなものをしていますが、空気に出てくる成分は15日もすると出てきませんし、グラスウールの断熱に比べるとまったく無駄がありませんし、機密性もばっちりです。
 これからは、このタイプの断熱がすごく増えてくると思います。
アイシネン断熱いよいよ開始されました。
工事班が4人来ています(普通は2名)。まずアイシネン断熱材が
振りかかってはならない部分をビニールのシートで養生します。
次に十分に温められたアイシネン断熱材を吹きつけます。
白いペンキを吹きつけたのかな? と思うくらい少量の吹きつけですが
5秒位であっと言う間に100倍に膨れ上がります。
柱や胴縁の隙間に確実に入っていきますので、これだげで十分な
機密性が取れます。
グラスウールやロックウール断熱材に比べて、やや割高ですが、
断熱効果の断然高い、見ていても頼もしい断熱材です。

このようにワード設計の星野さんからもメールがきました。

こんな格好でアイシネンを吹き付けます

壁、屋根にぎっしりと吹き付けられます


頼もしい屋根の下の断熱です

アイシネンを施した壁面です


九州に2台しかないアイシネン専用車です。


サイディングも張り始めました

だいぶんサイディング工事が進んできました

外壁を張り始めると、やっと住宅と言う感じがします。アイシネンもまだまだ始まったばかりですが、すごく有効なやり方なので、今からもっと広がってくるでしょう。

アイシネン断熱の詳しいことは
http://www.shutoku-home.co.jp/icynene.htm
www.clean-pair.co.jp

にのっていますので、ご覧ください。
(2001年12月25日)
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