バラ科の落葉広葉高木

原産:日本、中国

植え付け:2〜3月、日の良く当たる場所。株に対して、大きめの穴を掘り、堆肥や腐葉土を多めに入れて、高植。根元にたっぷり水を与える。

整枝・剪定桜切るバカ、というのは切り口から、腐敗菌が入って枯れることが多いから。もちろん、枯れた枝は切り取る。癒合剤を塗ってカバーしておく。基本的に、枝は放任したままで、樹形は整う。作業は、12月〜2月ぼ間に行う。

肥料:1〜2月に根元周りに幅、深さとも、30cmくらいの溝を掘り、堆肥、腐葉土などを植え込む。

病虫害:4〜9月に害虫が出やすい。殺虫剤は定期的に散布する。こうやく病になったら、幹部を削り取り、石灰硫黄合剤をぬる。

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サルスベリ(百日紅)

ミソハギ科の落葉広葉高木

原産:中国

植え付け:4〜5月。支柱をたてて、日当たりのよい場所に植える。

整枝・剪定放任すると、小枝を密集させてしまうので、12〜2がつに強剪定をする。数年これを行っていると、枝先が、コブみたくなるので、コブの部分も切り取る。

肥料:1〜2月に堆肥・腐葉土などをねもとに与える。8〜9月にも少々与える。

病害虫5〜7月にうどん粉病になる。カイガラムシは冬場にマシン油乳剤で、予防する。

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ハナミズキ

ミズキ科の落葉広葉高木

原産:北アメリカ

植え付け:時期は2〜3月、11〜12月。必ず支柱をたてて、水をたっぷり。

整枝・剪定:1〜2月に込み入った枝を剪定する程度。

肥料:2月に寒肥。5月と8月にも化成肥料を与える。

病虫害5〜7月、花が終わると、葉がでだすが、まちがいないほど、うどん粉病になる。殺菌剤を予防にもちいる。また、5〜8月にアメリカシロヒトリの幼虫が発生することがある。

注意花にみえるところは、実は総苞で、その中のちっこい集まりが花です。

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つばき

ツバキ科の落葉低木〜高木

原産:日本、中国、東南アジア

植え付け:3〜5月。8〜10月。植穴に堆肥や腐葉土をいれて高植する。

整枝・剪定:強剪定は行わない。4月頃、通風と、採光を考えて剪定する。刈り込んで樹形を作る場合は花後、すぐに行う。

肥料:1〜2月に寒肥。

病虫害6〜9月にチャドクガが発生する。まず、まちがいなく発生すると思って、必ず、殺虫剤を散布しておく。

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コニファー類

ヒノキ科、スギ科等

植え付け:2〜4月。10〜12月。壁の横等に植えると、壁際のほうの枝がかれこむことが多い。

整枝・剪定一番いいのは手で、先端部を摘み取って形を整えること。ハサミの金属気を嫌い、赤く変色してしまいます。ただし、枯れこんだ枝からは、新芽がでることは少ないので、枝元から、剪定します。5〜6,7〜8月に行います。

肥料:庭植なら、まずやらなくていいです。

病虫害突然、枯れてきて、そのままだめになってしまうことがあります。買ったばかりのゴールドクレスト等によく起こります。こうなったら、もう手の付けようがありません。あきらめてください。また、先端部の芯が枯れてきた場合はカミキリムシの被害であることがあります。

注意:屋外で育てると、買ってきたときのような、黄緑色ではなくて緑色になってしまいます。

Q1:コニファーの下の部分が枯れてきます。(takesiさん)

A1:よくある、質問です。ゴールドクレスト等、クリスマス頃買った、コニファー類は、育ててるうち、下の方の枝が、黄色くなって、パサパサになり、枯れこんできます。これは、根詰まりや、日光不足が主な原因です。元来、外で、地植で育てる、植物ですので、鉢植にすると、いまひとつ、良い状態になりません。

下枝が枯れてしまったら、その部分はあきらめて、葉をとりさり、思い切ってスタンダード仕立てにしましょう。上の繁っている部分の葉を丸くしたりして、面白い形に仕立てるのです。本当は、まめに、葉をすいたり、日光にあてたりして、枯れないようにすることです。

Q1:さっそくですが、コニファーの挿し木の時期とその方法を具体的に教えて下さい。
剪定した残りがもったいなくって・・・。

A1:挿し木のやり方は基本的に全て同じです。長さは5cm位を目安に、枝の先端部(ここが最も、伸びる力が強い)を、水はけの良い土に差します。枝の3cmくらいのみ、葉を残します。
(あまり、葉が多いと、水分を沢山必要として、弱ってしまいます)土は私は、赤玉の小粒を使ってます。園芸店では、挿し木用の土も、出ています。主に、バーミキュライトや、ピートモス、が含まれています。

いづれにしても、養分のない、水はけが良く、保水力の多いもの。を用います。切り落とした、枝はまず、良く水につけて、水揚げをしておかなくてはだめです。しゃきっと したら、土に楊枝等で、穴をあけ、そこに枝を差し込み、まわりの土をおさえて終わりです。このとき、枝のさきに ルートンの様な、挿し木用の発根剤をつけると、失敗しません。

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