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バラ

バラ科の落葉広葉低木

原産:アジア、ヨーロッパの各地

植え付け1〜3月か、11〜12月に堆肥や、牛糞等をたっぷり入れた土に支柱を添えて、やや、高植(まわりより、少し土を高く盛る)にする。充分に水を与えて、根元にワラ等をしいて、地温を高めてやる。

整枝・剪定芽が動き出す前の1〜2月に強剪定をする。ツルバラは、あまり、切らない。あとは、適時、花後に、5枚葉を残して、3枚葉の上で、切る。

肥料:多肥を好むので、2月に寒肥として、完熟堆肥と、牛糞、鶏糞等を、施す。

病虫害:とにかく、病気、害虫共に、やたら、かかりやすいので、日頃の、消毒、殺虫が大事。

良く有る質問葉と蕾が白くなってしまいました!これは、うどん粉病。葉や、茎等に灰色のカビのようなものが、、。これは、灰色カビ病。どちらも、消毒、殺菌剤を散布。梅雨のころによく発生します。

Q1:バラの葉に粉をふいたように白くなってしまいました!(killaさん)

A1:それは、うどん粉病です。ほっておくと、どんどん白くなって枯れてしまいます。すぐに、消毒をしてください。園芸店等で、殺菌剤という、水にとかして使うものが売ってますので、それを、こまめにスプレーします。病気ですから、治るのに、時間がかかりますので、根気よく。

Q1:鉢植えのミニバラですが、羽ノ浦側に赤いぽつぽつとしたのが付いていて、潰すと赤い汁が出てきます。アブラムシか、葉ダニですかね?葉が枯れていくので大変です。何の薬を付けたらよいのでしょうか。ほかの植物にも少し移っているみたいで困ってます。

A1:バラは病気や虫がつきやすいので、普段から、殺菌・殺虫剤をかけて予防したほうが良いです。
今回のは アブラムシだと思われます。まず、オルトラン等のスプレー式の簡単なもので、
葉の裏側を殺虫してください。一時間位たったら、死にますので、今度は葉の裏をシャワーで洗います。これを、一週間に一回くらい 繰り返してください。一ヶ月くらいで、完全に死にます。

また、他の花にも、移りそうとのことですが、オルトラン粉剤という 土に蒔くタイプのがあります。
これは 根から、薬を吸収させて 殺す薬で、予防にもなりますので、蒔いておくことを オススメします。

また、アブラムシは病気を運ぶので、できれば、殺菌剤(サプロール等の「殺菌・消毒」と、かいてある、薬)をかけると、安全です。これも、一ヶ月に一回位常時、スプレーします。

Q1:去年からバラの栽培を始めました。お店屋さんでいろいろな種類のバラを購入し育てています。
ところが、つぼみの時から小さいコガネムシのような茶色の昆虫が入り込んで、花が大きくなったころには、もうぼろぼろです。園芸書によると成虫はこまめに手で取り除くしか方法がないとのことですが、大きなバラ園ではどのようにしているのでしょうか

A1:まず、殺虫剤の散布はしていますか?バラは病気、害虫ともに、かかりやすい花なので、基本的には、1ヶ月に1回くらいは、殺虫剤を、撒いたほうがいいと思います。スミチオン等の薄めるタイプが最も効果的ですが、花が少なければ、オルトラン等の、そのまま、スプレーするタイプで、いいと思います。まず、これで、虫はかなり少なくなると、思います。成虫も、そんなには、寄ってきません。

あまり、薬を使いたくなければ、木酢液を薄めて、2週間に1回位、散布するのも、防御として効果があります。(ただし、虫は死にません)木酢液は、バラ自体も、元気になりますし、他の、虫も寄せ付けないので、やってみてはいかがでしょうか?(しばらくは、酢の匂いが、しますが)

また、トウガラシを、お酒につけたものや、ニンニク、醤油等を
煮込んで、それを、うすめて吹きかける、といった、民間療法てきなものも、
結構効くようです。(これは、私は、試したわけではないので、自信はありません。)

Q1:つるばらの花芽にゾウ虫が来て折角の花を枯らしてしまい困って居ります。処置・対策をお教え下さい。

A1:ゾウムシにも、いろいろ、種類がいますが、防御のしかたは ありません。
種類によりますが、発生は主に年1回で、成虫は飛びません。果実や、蕾、花を食害します。
発生したら、殺虫剤を撒くしか、手がないので、スミチオンの乳剤(水で、溶かして使うタイプ)を、買ってきてスプレーしてください。この時、展着剤と言う薬を、一緒に混ぜて使います。
3〜4日後にもう一度散布してください。

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ボタン・芍薬

ボタン科ボタン属 落葉低木

原産:中国

植え付け10〜11月に行う。日当たりのよい、通気性の有る土。有機質の肥料を沢山入れておく。肥料分が根に触れないように、高植にする。植え付け後、敷きわらをする。芍薬の接ぎ木がしてある苗は、接ぎ口が、隠れるくらい、深植にする。

整枝・剪定:12〜2月に細い枝や、枯れ枝を整理する。根元から、出たひこばえ(枝)は、かき取る。花が終わったら、花のすぐ下で切る。6月にわき芽がはっきりしてきたら、上の節の芽はかき取る。葉はできるだけ、長いこと、枝についてるように管理する。

肥料:花木の中でも肥料が沢山いる花です。化成肥料を用いて充分に施肥を行います。

病害虫:ほとんどない。

良く有る質問:花が咲かない!日照不足、肥料不足、葉を早く枯らしてしまった、剪定時期を間違えた等です。9〜10月には花芽ができますので、この後、剪定すると、花は咲きません!

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紫陽花

ユキノシタ科の落葉広葉低木

原産:日本

植え付け:3〜6月ごろ、堆肥や、腐葉土を多めに入れた土に水を充分に与えてから植える。

整枝・剪定切りつめは、花後すぐ。遅くとも、7月まで。冬場は細い枝や、枯れ枝を除く位。8〜9月以降、強く剪定すると、花芽がなくなるので、注意。放任しておくのが一番花が咲きます。

肥料:6〜7月、堆肥や腐葉土をまわりに敷く。

病害虫:ほとんどない。

増やし方:剪定した、新芽をとって挿し木。

良く有る質問花の色は土の酸性度によります。赤だと、アルカリ性。青は酸性。最近出回っている、ハイドランジャーは、寒さに弱いので要注意。


Q1: ゛あじさい゛の上手な増やし方を教えてください。 実家の父は、うまくするのですが、これはやはり土ですかね。 何度かやってはみたものの・・・・(-_-) 以上、宜しくお願いします。

A1:紫陽花は、挿し木で、増やします。新芽の先端を、8cmくらいに切って、葉は2〜3枚残します。葉が大きい場合、半分くらいに葉をカットしてしまいます。土は、赤玉(小粒)単用でいいと思います。土にすこし、竹串等で、穴を開けてそこに、差し芽を入れます。

この時、差し芽のきりくちに、ルートン等の発根剤をつけておくといいでしょう。周りの土をぎゅっと おさえこんで、水をやって終わり。あとは、そのまま、日陰において乾いたらみずをやってください。今の時期、木陰においておけば、勝手に雨でぬれてくれます。新芽が動いたら、そこで、そのまま1ヶ月待って
完全に根づいたら、鉢あげです。

あと、増やすと言う意味では、紫陽花は、切らずに放置すると、すごく立派になり、毎年きれいに咲いてくれます。きりつめてばかりいると、花は少なくなります。

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ツツジ・サツキ

ツツジ科常緑または、落葉広葉低木

原産:アジア、ヨーロッパ、北アメリカ

植え付け:2〜4月か、9〜12月。植えるところに完熟堆肥と、ピートモスを混ぜておく。

整枝・剪定:あまりハサミは入れないほうが良い。花の終わった直後に徒長枝や、飛び枝を切る程度。6月以降に切ると、花芽を切ってしまうので、やめたほうがいい。

肥料:2月、9月。鶏糞や化成肥料を与える。年に1〜2回、ピートモスを根元にまくと、花付きが良くなる。

病害虫4〜9月、ツツジグンバイムシ、チャハマキムシ、シンクイムシ。夏はハダニに注意。普段から、殺虫剤を散布したほうが良い。

良く有る質問サツキとツツジの違いは?区別は単に開花時期と、新芽の伸びだす時期の違い。サツキは新芽が伸びたあと、5月頃咲く。ツツジは1ヶ月ほど早く、4月に花が咲き、その後、新芽が伸びる。

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マメ科のつる性落葉広葉木本

植え付け11〜3月の休眠期。植穴には完熟堆肥や腐葉土をたっぷり入れ、高植にする。油かすは使わない。

整枝・剪定1〜2月に花芽を確認しながら、余分なつるを、払う。

肥料:ほとんど必要なし。

病害虫癌腫病。バクテリアがついて、枝や幹にこぶができる。早めに削り取り、ストレプトマイシンを塗る。

良く有る質問花が咲かない!んだ、これが。つるばかり伸びちゃう人は、窒素分の肥料をさけて、リン、カリ肥料を多くする。また、水分をきらすと、成育に影響が出る。また、鉢植の場合は小さい鉢を使うこと。

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