ブーゲンビレア
オシロイバナ科ブーゲンビレア属
原産:ブラジル
花期:5〜10月
夏を代表する花の一つ。花屋の表には 夏になれば ブーゲンが沢山並びます。しかし、実は7〜8月はあまり花は咲きません。お休み時期です。秋になるとまた咲き始めます。
また水分過多だと花が付きにくくなり、葉ばかり繁ってしまいます。ですから 盛夏の間は午前中位だけ直射日光にあてて あとは室内にとりこみ、水は少なめにして乾燥気味に育てます。葉がしおれるくらい乾燥したら今度はたっぷり水をあたえるのです。
花屋のブーゲンは落花防止剤が散布してあるので 花は悪くなってもついてたりします。よく花を見て中の白い花弁が元気なものを選びましょう。
冬は10℃以下で落葉し、休眠に入ります。5℃以上の場所で管理します
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ランタナ
クマツヅラ科
原産:アメリカ熱帯、亜熱帯
花期:5〜10月
ランタナ・カマラとコバノランタナがある。どちらも チョウチョを呼ぶ花の代表で、蝶を見る植物園にはかかせない植物です。
丈夫で育てやすく、越冬もそれほど難しくありません。ランタナ・カマラは色が変化して別名「七変花」とも呼ばれます。始めは黄色や橙で、外側に広がって赤に変わってきます。
コバノランタナは色の変化はありませんが 這って横に広がるので、ハンギング仕立てにすると見事に垂れ下がってくれます。
高温多湿は得意なので 夏は日に良く当たってれば何も心配ありません。冬は家の中の日の当たる窓辺で、3度以下にならないように注意して冬越しします。
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ルリマツリ
イソマツ科プルンバーゴ属
原産:南アフリカ、熱帯、
花期:6〜10月
他の植物が暑さに負けて休んでいるころ 元気に青い花を咲かせてくれる プルンバーゴ、ルリマツリ。花色は今では、青の他水色、白等もあります。
秋まで次々と花を咲かせるには、直射日光によく当てることと水と肥料を充分に与えること。また 花後に剪定をしてわき芽を伸ばしましょう。花が終わり次第その部分を剪定します。
病害虫はほとんどありませんが 乾燥すると ハダニがつきます。暖地では路地植えも可能です。東京でも屋外で冬越しできますが、寒さに当てると、咲き始めるのが少々遅いようです。
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コンロンカ
アカネ科の半つる性常緑低木
原産:熱帯アジア、太平洋諸島
花期:6〜9月
これが 有名な「ハンカチの木」です。白い花びら(実は萼)が1枚1枚のハンカチを振ってるようにみえるので そう呼ばれています。
暑さと陽射しが強くなるほど元気に咲きだします。コンロンカは 熱帯花ほ中でも涼しげな花なので 寄せ植えや夏の庭の彩りにとても合うと思います、
庭に植えれば簡単なのですが、そうすると 冬に掘りださなくてはならないので、できれば鉢植えで楽しんでください。冬は室内で乾かし気味に育てます。10度位の温度が必要です。室内に入れたらカイガラムシ等に気を付けてください。
鉄分が不足すると下葉が黄色くなります。
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時計草
トケイソウ科トケイソウ属
原産:ブラジル
花期:7〜9月
なんでこんな花があるのか不思議なのが 時計草。パッションフルーツです。どう見ても花の形が時計に見えます。つる性なので どんな木にもよじ登って咲いてくれます。
地植も可能なのですが 室内で越冬させた方が無難です。暑さ、寒さに強いので、東京以南では地植も楽にできます。ただし、必ず、南向きの日の当たる場所に植えて下さいね。
新芽にアブラムシが発生したり、カイガラムシやハダニが付きますので、駆除はお早めに。食べるのは主に、クダモノトケイやオオミノトケイといわれる品種です。
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