パキラ

パンヤ科パキラ属

原産:熱帯アメリカ

栽培されているのはアクアティカ種で、メキシコ、ブラジル、ペルーに分布する。大変人気の高い観葉植物で、大鉢に入れたり、小さいミニ観葉にしたりと、みなさんも必ず一度は買ったこと、もらったことがあるはず。

しかし、枯らしてしまうのは 寒いか、水のやりすぎか。水はあまり必要ないので 土の表面が完全に乾いてからたっぷり与える。寒さはよわいので 冬は部屋の暖かい場所に置く。

夏の直射日光は葉を痛めるので屋根の下あたりがいい。カイガラムシが葉の根本に着きやすいので注意!


Q1:パキラの幹が4本編みになっている二メートルほどの
高さのがあるのですが、そのうちの一本が柔らかくなって
くさっているようなのですがそのまましておいてよいのでしょうか?

A1:困りましたね。そのままにしておくことも、できなくはないですが、できれば、その、1本だけ、切ってしまいたいですね。柔らかいところは下のほうですか?触って、全部やわらかいなら、完全にもうだめなので、下のほうで切ってしまってください。(のこぎりとかで。)

上の方でけで、下のほうは堅かったら、堅いところで、切ります。切ったところには癒合剤(園芸店にある)で保護します。元気ですと、切ったところから、新芽が出てきます。

また、幹が4本、くっついてしまっている場合はもうそのままにしておくしか、手はありません。そのうち、枯れてしまいますが、他のは元気なら、ほっといても、大丈夫です。水やりに気をつけて、あまり、やりすぎないように。乾燥には強い木ですので。

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スパティー

サトイモ科スパティーフィルム属

原産:熱帯アメリカ、熱帯アジア

白い花が咲いているのを買ったのに咲かなくなったという人が沢山いますよね。(^_^;)

これは日照不足。部屋の明るいところに置かないとまず、咲かなくなります。水は好きなので、根腐れはあまり心配しなくて大丈夫。たまに 葉にシャワーを当ててほこりを取ってあげます。

肥料も液体の花用のものを与えればまず、花がどんどん出てきます。花は緑になる前に切り取って、次を待ちます。

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アジアンタム

ワラビ科アジアンタム属

原産:世界の熱帯〜温帯

アジアンタムの名は ギリシャ語の「湿らない」という意味で、葉が水をはじくことから来てます。みなさんも気付いてましたか?葉の形は多種あります。ミニ観葉でおなじみですが みんな 枯らしちゃったんじゃない??

実はこれは乾燥に弱いので 葉がチリチリになってしまいますが 根は死んでないですから、そのまま暖かいところに置いておけば、また芽が出てきて元通りになります。それも今度出てきた芽は その環境に対応した性質を持ってるので、丈夫です。

過湿にも弱いので水は土が乾いたらたっぷりでいいです。寒さには強くて霜がかからなければ 越冬します。

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ブライダルベール

ツユクサ科ギバシス属

原産:熱帯アメリカ

ブライダルベールはメキシコ原産です。真夏を除いて白い小さな花が咲いてくれます。

トラカンやゼブリナといわれる種もツユクサ科で日本でも自生します。ブライダルベールは寒さには弱いです。

とにかく良く日光に当てて下さい。じゃないと花も咲かないし、元気がなくなります。真夏の炎天下を除けばほとんど かなり暑くても大丈夫で、心配なのは水のやりすぎくらい。

ツユクサの仲間は水を茎に沢山ためているので そんなに水は必要としません。土が乾いたら与えて下さい。

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カラジウム

サトイモ科カラディウム属

原産:熱帯アメリカ

葉の赤いものはあまりないので カラジウムはやはり人気が高いですね。夏もこれを見ると、すごいトロピカルムードがただよってきますし。葉が白に緑の縞の入ったのも 涼しげでいいですね。

さてこちらは 夏だけの観葉です。秋になると 枯れて球根の状態になってしまうので 夏のうちにできるだけ日に当てて元気に育てます。そうすると、秋には立派な球根ができますので 水を切って越冬させます。

春4月頃、鉢を取りだして、水を与え始めればまた葉が繁り元の形にもどるわけです。

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