ベンジャミン

正式名:フィカス・ベンジャミナ(クワ科)

置き場所:明るい室内、(春〜秋は屋外でも可。慣らせば、直射日光でも、平気)

水やり:もともと、ゴムの木の仲間で、水分はあまり、必要としませんただし、やるときはたっぷりと、与えないと、水切れをおこし、葉が落ちてしまいます。鉢土の表面が乾いたら、底から流れ出るまで、たっぷりやってください。

肥料:4〜10月位の間、観葉植物用の液体肥料をあげます。調子が悪いときは、あげないで、ください。

増やし方:挿し木(あんまり、簡単ではないと、思うけど)

冬越し:最低10℃は欲しい。

病害虫カイガラムシ、アブラムシがつきやすく、すす病等を併発します。(写真は、カイガラムシのついたベンジャミン)

Q1:ベンジャミンの枝に茶色い虫がつきました。取っても取っても、また増えてしまいます。(さちこさんより)

A1:それは 有名なカイガラムシです。ベンジャミンには一度はつくというくらい、やっかいな害虫です。退治には根気がいりますが、ちゃんとやれば大丈夫です。まず、使い古しの歯ブラシで、こすり落とし、シャワーで洗い流します。その後、カイガラムシ用のスプレー式の薬を噴霧します。これを、1週間ごとに、続けます。完全にいなくなるまで、やってくださいね。後は、管理に気をつけて、虫がつかないように丈夫なベンジャミンに 育てましょう!



Q1:ホームページを拝見しました。その中でベンジャミンにアブラムシやカイガラムシ等が
つきやすいので葉の裏をシャワーするとありますが、冬場は、水やりの際に行いばよろしいのでしょうか?(滝沢さんより)


A1:冬場のシャワーは、2週間に一回くらいでいいです。
風呂場に持っていって、ぬるめの湯で、ジャージャー、かけるだけです。
その後は良く、みずを切ってください。

後、画像で、拝見したところ、気になったのは、落ちた葉を鉢の中に
置いてありましたが、虫がわいたり、病気になる原因になりやすいので、すぐに、取って捨ててください。


Q1:葉が殆ど落ちておりますし、残った葉には白い綿のようなものが付いております、
「ベンジャミン」は玄関の中に入れております、日光に当てなければならないのでしょうか?水は土が乾いてからあげるようにしています、栄養剤は今のところ何も与えておりません。

A1:まず、枯れた葉は取ってしまってください。その後、古い歯ブラシを用意します。歯ブラシで、白い綿のようなものを、こすり取ってください。あまり、強くこすると、幹を傷つけますので、気をつけて。左手で、幹をもち、右手で、こするって感じ?で、シャワーで洗い流してください。これで、だいたい取れます。

園芸店で、カイガラムシ専用のスプレーを買ってきてそのあと、まんべんなく散布します。これを、1週間おきに、繰り返し、完全にいなくなるまで、行います。

カイガラムシは、日の当たらない、風通しの悪いところに発生します。ベンジャミンも、もう外に出しておいたほうがいいでしょう。ベンジャミンはそうとう日があたらないと、駄目なので、春〜秋はそとのほうがいいです。肥料は元気になるまで、与えないでください。新芽が出てきたら、液体のものを、水に混ぜて与えます。

greengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreen

ポトス

サトイモ科

置き場所:明るい室内。日当たりが悪いと、斑入りだった、はずの葉が、全部緑になってしまいます。斑入りのものは、窓際で、日光によく当てて育ててください。

水やり:乾燥には強いので、多少の水切れには、我慢してくれます。ただし、水をやるときは、たっぷりと。冬場の寒い時期は、多少ぬるま湯にして少なめに与えてください。

肥料:4〜10月の間、観葉植物用の液体肥料を与えてください。

増やし方:挿し木。斑入りの葉の良く、斑の出ているところを使うこと。気根がある枝の部分はつきやすいです。

冬越し:マーブルクイーン等は20℃。他は15℃。寒さには弱いです。

病害虫:乾燥しすぎると、ハダニが発生します。葉の裏によく、シャワーをあてて防虫。

Q1:ポトスが伸びすぎました。先端を切ってしまっていいですか?日に当ててたら、葉の色が薄くなってしまいました。

A1:ポトスは日に当てすぎると、葉の葉緑素が減って、白っぽくなります。少し、日陰に移してください。伸びずぎた葉は、適当に切って、花瓶に差しておけば、今の時期、根が出てきます。根がしっかり出たら、鉢に植えれば、増やせます。

greengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreen

アイビー

ヘデラ(ウコギ科)

置き場所屋外、室内どちらでも、オーケー。屋外だと、多少、霜や、直射日光で、葉が傷みますが、ほっといても、大丈夫です。室内の場合、明るい所におかないと、すぐ、アブラムシがつきます。

水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷり。ヘゴ仕立て(支柱にからませてあるもの)のものは、ヘゴにも、水をかけます。あまり、葉が混んでいたら、すいて 風通しをよくして、虫を防ぎましょう。

肥料:5〜10月まで、液体肥料を与えます。庭植はやらなくても、大丈夫です。

増やし方:挿し木、株分け。挿し木は葉を2〜3枚つけておきます。

冬越し:室内のものは、乾燥に注意。屋外のものは、霜焼けをおこしますが、それも、自然で、風流なもの。春になれば、治ります。

病虫害:カイガラムシ、アブラムシ(特に新芽)、ハダニ

Q1: 夕べ、友人からぞうさんのトピアイリーを頂いたのですが、どのようにケアしてあげれ ばよいのか解りません。教えていただけますか? ネットでいろいろ調べてみたいのですが、納得いくHPをみつけられませんで…よくあるくまさんのトピアリーのぞうさん版です。ぞうの高さだけで20cmはあったと思うのですが…木の鉢に土が入っていて、斑入りのアイピーが植えてあります。そこにみずごけ(茶色というベージュ)で作ったぞうさんのトピアリーが乗っています

A1:象さんのほうは、乾いたら、たっぷり、シャワーをかけてください。水苔に、アイビーを上手くからませると、アイビーが象の形になっていきます。無理にからませなくて、別のものと、考えてもいいでしょう。水苔は、多分、かわいたので、つくったはずですので、もともと、死んでる、水苔を使用してます。たまに、水分を与えて、湿らせておくと、その上にまた、こけが 生えて来て、みためも、格好よくなります。

greengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreen

幸福の木

正式名:ドラセナマッサンギアナ(リュウゼツラン科)

置き場所:明るい室内。夏でも、屋外はやめたほうがいい。葉焼けをおこしやすいので、直射日光は厳禁。

水やりほとんどのものが、挿し木をして、根が出たばかりで、出荷されます。根が少ししか、出てないので水は少なめで、結構です。乾いたら、与えるくらい。乾燥ニは強いので、少しくらい、やらなくても、びくともしません。ただ、葉がほこりがつきやすいので、ぬれたタオルで、拭いてやるといいです。

肥料:これも、ほとんど、やりません。あげると、葉ばかり伸びて、形が悪くなってしましまう。

増やし方:挿し木。茎差し、天芽差し、どちらでも。取り木も可能。

冬越し:10℃は欲しい。水をあまりやらずに、過ごすこと。

病害虫:カイガラムシ

Q1:幸福の木を もらいました。元気に育ってますが、ワキから芽がでてきます。これは欠いてしまっていいものなのですか?(千葉県:まりこさん)

A1:ワキ芽がでるのは 元気な証拠。芽は、取ってしまっても いいですが、とったばかりの時はしばらく 水がかからないように 気をつけて下さい。そこから ばい菌がはいって 腐ることもあります。また、古い葉が汚くなったり、大きくなり過ぎたりした時は、新しい芽を伸ばして 古い方を切ったりして、更新することもできますよ。

Q1:幸福の木の葉の先の方が枯れ始めました。ひとつの鉢に3本植えてあるのですが、中くらいの木だけです。もともと日当たりの良くないマンションですが、レース越 のベランダのそばに置いています。買ってから一ヶ月しか足っていません。このまま 枯れるのが進展するのでしょうか? その対策と、枯れた葉の処置について教えて下さい。

A1:水はどのくらいやってますか?水のやりすぎだと、思います。
たぶん買ったばかりですと、挿し木をして まだ、あまり根がはっていないはずなので、水は本当に少なくしてください。

今は特に梅雨時期ですし、湿気も多いので、土の表面がはっきり乾いてから与えてください。与えるときはたっぷり。枯れた葉は、かれたところだけ、切り取ります。

今、枯れ始めた1本は、そのままそっと、しておいておいてください。後はその木の生命力です。完全に枯れたようでしたら、抜き取るしか、手はありません。他のものがいたまないように、抜いてください。2本立ちになりますが、見栄えが悪くなければ、
そのままでいいでしょう。

greengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreen

アレカヤシ

ヤシ科

置き場:明るい室内。多少暗くても、大丈夫。

水やり:たっぷり、与えてください。あまり、大きくしたくなければ、少なめに。

肥料:あんまり、やり過ぎると、大きくなってしまいますので、少なめに。

増やし方:実生(種から、育てること)がほとんど。株立ちする、ものは、株分けもできる。

冬越し:10℃が望ましい。

病害虫カイガラムシがつきやすいので、葉は良く、洗ってください。特に裏側。

greengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreengreen