1:置き場所

ここはだめ!

*全然 日のあたらない場所(トイレとか、北側の光の入らない場所)

*エアコンの風の吹き出し口や 風の当たるところ(クーラーやヒーター等の近く)

*冬場、温度が5℃以下になるところ(昼間は暖かくても、夜冷える等もだめ)

*風呂場、湯気が直接当たるところ

以上を避けてください。そうすると、自然と良い置き場は限られてくるはずです。

良い置き場

*日の当たる窓辺(基本的に直射日光は防ぐ、ガラス越しくらいが良い。)

*暖かい所(温度的には15℃〜25℃が最適)

となるわけです。

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2:水やり

やりすぎは禁物!

観葉植物だって花と同じ。やればいいというもんではないのです。必ず、鉢の上の土をさわって 乾いてたら、が原則。それ以上はいりません。そしてやるときは いっぱい、鉢から、水が流れ出してくるまで、あげてください。(冬は少し違います)

これは、いつも少ししか、やらないと、鉢の上のほうにある根しか、水がもらえず、下の方の根は死んでしまうことがあるからです。そして 鉢皿には水はためず、きれいにしておいてください。虫や病気の発生原因になります。

ああた、葉水とかいって やたら、霧吹きでシュッシュッと、葉に水をかける方がいますが あまり感心しません。作者の経験では、あまり、良かったためしはなく、だいたい、水が多すぎて、カイガラムシやアブラムシが発生するのを、助けているような気がします。

それより、週1回位、シャワーを、全体にかけて 洗ったほうが 元気です。冬は寒いので、やりませんが。春〜秋には効果があります。このとき、葉の裏を重点的に洗います。虫よけ効果があるようです。

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3:肥料

これも、ほとんどやらない

初心者が、失敗する 一つの原因がこれです。やりすぎ。ですから、必ず、最初は液体のものを 選んでください。液体の肥料は、水と共に、余分なものは出ていってしまいます。

そして、あげるのは 初夏〜秋まで。寒い冬はぜ〜〜〜〜たいあげないで。観葉植物は冬は静かに寝ているのですから。

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4:害虫

アブラムシとカイガラムシ

なんといっても、コイツラでしょう。葉の裏側や幹に潜んで最初は気がつかず、あれ??と思ったときには 大繁殖!

アブラムシ:とにかく、スプレー式の殺虫剤をかける。

葉の裏等にまんべんなく。1時間後にシャワーで洗い流してください。これを、2〜3日に一度、繰り返せば、退治できます。完全にいなくなったら、オルトランという、土の上に撒いておく薬が あるので、予防のためにも、撒いてください。

カイガラムシ:コレはちと、時間がかかります。

まず、カイガラムシ専用の殺虫剤をスプレーします。やはり、1時間後に洗い流すのですが、この時 いらなくなった歯ブラシ等でこすりとります。これを、1週間に一回、繰り返す。完全に撲滅するまで、根比べです。

どちらも、蟻が繁殖を助けてやっているときが多いので、近くに蟻の巣がないか、確認してください。あったら、遠ざけることも、重要です。

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5:病気

虫が運んでくるのだ!

アブラムシやカイガラムシがいたら、まず、病気を併発します。ススがかかったように葉が黒くなったり(スス病)、カビ病をともなったり、、。だから、虫がつかない環境がまず大事。

病気になってしまったら、虫がいるときはまず退治。それから、病気を治します。

殺菌剤にはベンレート、サプロール、ダイセン等、園芸店で、薄めて使う、粉や液状のものがありますので、水で薄めて、スプレーします。これは 本当に根気よく手当てしないと、すぐまた、元に戻ってしまうので、気をつけてください。

とにかく、病気にならない 元気なこに 育てるのが 一番です!

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