ハッカの仲間のことで、ミントの仲間は丈夫で、庭植が可能なので、初心者にはうってつけです。ただし、地下茎で繁殖力旺盛のため、どこにでも、這っていってしまうので、荒らされたくない場所には レンガ等で地面を区切り、そこから、出られないように しなければなりません。
長く伸びた茎はいつでも、収穫できます。株元から、切り取ったほうが 良い芽が出てきます。
ドライにして使うときは、いちばん香の強い、開花し始めの枝葉を切り取り、日陰で乾かします。
最も、有名で、誰もが知ってるハーブの代表。北海道のラベンダー畑等で、青一面の花をみて感動した人も多いでしょう。
しかし、北海道や、長野等の涼しいところが、産地ということは、湿気の多い蒸し暑い東京以南では、栽培しにくいのです。
排水の極端に良い、栄養のない、土がよく、他の花とは、全く違うからです。水やりも少なめで、いじめてそだてるのが コツ。
ドライフラワーにするには、紫に色づいた、開花前の蕾を刈り取り、陰干しします。
Q1:質問です。 ラベンダーのオイルは自分で取れるんでしょうか?
A1:折角、御質問いただいたのですが、ラベンダーオイルは自分のおうちでは作れないです。で、残念そうなので、ラベンダー水の方をお教えします。ラベンダーを、鍋等にいれて煮出しますが、この時、出てきた、蒸気を、取って、冷やすのです。(科学の実験のように、ビーカー等があると、簡単なのですが)
こうして取れたのが、ラベンダー水。ローズウオーターも、この方法です。化粧水等に使います。また、煮出した、液を濾して、冷蔵庫で、冷やしても、ハーバルバス、リンス等に使えます。このほうが、簡単で、便利です。しかし、化粧水等につかうときは必ず、パッチテスト等をして、かぶれないか確認試してからにしてくださいね。
「大地のリンゴ」という、意味の名のとおり、甘い、リンゴに似た香がします。白い小花が大変可愛いので、女性には人気が高いですね。
夏の高温多湿時だけ、気をつければ、そんなに難しくなく、こぼれ種で 毎年楽しめます。
葉が細かく、密なので、アブラムシや病気に弱く、蒸れないように 気をつけて栽培します。
「セージが庭にある家は死人がでない」という諺もあるほど、薬用効果の高いハーブです。その上、繁殖力も旺盛。大変育て安いです。ほっといても 大きくなるので、日当たりのいい庭に植えてください。虫もつかないし、超簡単です。
特に肉料理に力を発揮し、肉の匂いを消し、油分を分解するため、食後も、胃にもたれたりしません。ステーキ、ハンバーグ、ソーセージ、チーズ、等、なんでも、使ってみて大丈夫です。
生の葉より、乾燥したもののほうが 風味が強いので、少なめに使ってください。食べ過ぎた時などは、食後のお茶に混ぜて飲むと、口中がすっきりするだけでなく、消化も助けてくれます。
また、味が良くなるので、お料理の苦手な おかあさん、ぜひ一度、かくし味に少し入れてみてください。ハンバーグが突然、シェフの作った、味に変わります。
トマト、ときたら、バジル。でしょう?イタリア料理にはかかせないバジリコは、一年草のシソの仲間です。夏にもっとも、威勢が良く、ぐんぐん伸びてくれますが、青虫が好んでだべるので 早期発見が大事です。
種からでも、簡単に育ちますが、春に苗を買ったほうが 初心者にはいいでしょう。大きくなるので、考えているより、大きめの鉢に植え、良く日に当てます。後は、伸びたら収穫し、食べるだけ。ただし、花穂は出たら、すぐ切って。花がついて種になると、葉が終わってしまいます。
トマト料理には 何でも、合い、夏の食欲の衰えたころ、成育旺盛になるので、サラダ等に混ぜて、夏バテをふせぎましょう!
Q1:ハーブのバジルを育てています。そろそろ、収穫期だと思いますが、どうしたら、いいですか?(あつこさんより)
A1:バジルはそろそろ、収穫時期です。もう花芽は出てますか?花芽はまだ、つまんで取ってしまってください。花が咲いて実になると、葉がかたーくなっておいしくなくなります。
8月に半分位のこして、収穫すると、秋にはもう一度新芽が出てきますよ。
種は9月の終わりころに咲きだした花を残して、おけばいいでしょう。それまでは、ちょこちょこ必要なだけつまんで食べててください。最後に全部取って、ドライにすれば、密封容器で保存できます。