室内に置くために 清潔な土を使って、テーブル等にもおけるようにした観葉植物等の栽培の仕方をいいます。水だけで育てるので、匂い等もなく、清潔です。
左画像:ハイドロボール(クレイボール)。玉粘土を発泡させたもの。排水性、保水性共に良く、ハイドロカルチャーに使われます。
直射日光は避け、暖かい蛍光灯の明るい場所に置きます。窓際でもかまわないのですが、冬は窓ぎわは寒くなるので おすすめしません。また マンション等の最低気温があまり下がらない家では ハイドロは最適ですが、一戸建てなど、冬は夜間さむくなってしまう家での栽培は向いていません。
水は鉢の中入れておいた分が、完全になくなってから 3cm位まで、注ぎます。(左図の線まで)
これがみなさんの 間違いの一つで どんどん上から足してしまってだめにしてしまいます。水が減って、空気が根に入り込むことによって、根腐れもしにくくなるので 一度無くなってから新しい水を入れて下さい。
肥料はほとんど与えません。与えるとどんどん大きくなって、室内に不向きになります。専用の肥料がありますので それを少量ときどき与えるくらいです。
半年に一度、土入れ替えてあげましょう。この時、必ず土の1番下に根腐れ防止の薬を入れます。
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用意するもの:ハイドロボール(他の名前で売ってることも有り)、根腐れ防止剤、鉢(穴のあいてないものなら なんでも)、植物(根はきれいに洗っておく)
1:鉢の底に根ぐされ防止剤を薄く引きます。
左画像:根腐れ防止の珪酸白土。ハイドロカルチャー用に小さい袋で売ってます。
2:その上にハイドロボールを2〜3cmくらい乗せ(鉢が大きければ、厚め)て植物を置きます。
3:植物の周りにハイドロボールを入れ、動かなくなるようにします。
4:鉢に水を8分目位入れます。
5:明るい部屋で 管理してください。簡単でしょ?上手くやれば こんな格好いい ことも出来ちゃう!がんばってね。
左写真:クワズイモのパフェグラス、ハイドロカルチャー