七夕

7月7日(旧暦)の夜、星が見えることは稀だそうです。

晴れて天の川が見れるなんてことも 東京では なくなってしまいました。(T_T)


星祭りの伝説は、牽牛星と織姫星が1年に一度、天の川をはさんで 会うというロマンチックな伝説です。この相会する日が7月7日であるとして、星祭りの行事となり、今に伝えられました。

また、女子が裁縫や手芸、習字等を上達するよう願う、乞巧奠(きこうでん)の行事ともなっています。

これが今の笹竹等を立て、五色の短冊に詩歌を書いて願いをかなえてもらうように祈る、行事の基です。

また、盆とも合わせて、一つづきの行事となっていたようです。

素敵な風習は いつまでも残して行きたいものですね。今年の夜は織り姫、彦星は 会えるのでしょうか???


竹、笹類は種類が多く、名前だけでは区別ができません。一般には、稈(かん)が高く伸びるものを竹、伸びずに地際に生息するのを笹、としています。

また地下茎がほとんど伸びず、株立ちになるものを バンブーといいます。

タケノコを食べるのは、孟宗竹と呼ばれる竹。(左)一本の木に3000枚もの葉がつくんだそうです。地下茎で増えるので 植えるときは仕切りをしておかないと、隣のウチに生えたりして迷惑がかかるので 要注意!