女の子のいる家庭で、雛人形やその調度品を飾って白酒、菱餅、あられ、桃の花等を供えて祭る行事です。女の子の健やかな成長を祈るお祭りですね。
桃の花と菜の花を飾ってお祝いするわけですが、桃の花のもたせかたについて お教えします。
桃の花は水あげがあまり良くないし、暖房等の熱風にすごく弱いんですね。ですから、あまり暖房の効いた部屋、部屋の高いところ(棚の上等)におくと、蕾が咲かずに黒くなって終わってしまうのです。
これを避けるには、寒い部屋に置く、軽く霧を吹いてやる等してください。風のあたるところなんて もってのほか!です。
色合わせは桃がピンク、菜の花が黄色なので、反対色の紫(アイリス等)をもってくると、すごく引きしまった感じがして和風になります。
左のアレンジは桃を中心にガーベラ、アリストロメリア、コデマリ、麦、菜の花等で作ってあります。
そうそう、雛人形の、桜と橘、どっちがどっちかわからない人のために。「左近の桜、右近の橘」です。ただし、これは内裏雛様とお雛様からみての 話。私達からみて、逆におけばいいのでした。
まあ、くれぐれも 白酒など飲みすぎないように、、。(^_^)
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