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水あげ

お花を生き返らせる手段のことです。

買ってきたお花は 基本的には おはなやさんで 水揚げが完了しています。しかし、持って帰るのに時間がかかったり、風のあたるところに置いたり、水が腐ったりすると、花は、くたっとしおれてしまいます。こんなときに、自分で水揚げだきれば、また、花は元気を取り戻します。

水揚げ水を使って生き返らせる方法。まず、花を新聞紙でしっかり包みます。この時、切り口10cm位は出しておきます。バケツにたっぷり 水をくみ 花の茎を水の中に入れ、5cm位切ります。そのまま 花は2時間位水につけて置きます。ひどく弱っているときには 新聞紙にも水を軽くかけてやります。これで、2時間後には まず、どんな花でも、生き返ります。

湯あげ沸騰したお湯を使って、生き返らせます。こちらも、新聞紙でくるんでおき、5cm位のお湯をなべに沸かし、沸騰してきたら、火を止め、その中に花を2cm位つけます。10〜15秒で、お湯から出し、今度は水につけておきます。水は深めにして、お湯からあげたら、すぐ水に移します。こちらも、2時間程で、元気になります。この方法はすごく弱っているときや、バラ、トルコキキョウ等、水のあがりにくい花に向きます。

この、2つの方法で、だめだったときは あきらめたほうがいいでしょう、、。残念ですが、御臨終です。

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花を長生きさせよう!

なんで、花がもたないのか、これを理解すれば 大丈夫。

1つ目は、バクテリアが発生して だめになるせいです。このバクテリアは 古い水や汚い花瓶にいっぱいいます。そして花の茎に入り込み、水が吸えなくしてしまうのです。そうすると、花は咲かないまま、萎れてしまいます。ですから、花瓶は使う前に奇麗に消毒しておく(ハイター等)ことです。そして きれいな水を入れます。これは普通の水道水。飲むための、塩素の入ってない、蒸留水みたいなものは だめ。塩素が入ってるくらいで、いいのです。夏場は水がすぐ ぬるむので、ハイターを1滴、たらしておいても効果があります。やっぱり、花瓶をきれいに洗うが一番ですか。

2つ目は栄養がないこと。切り花はもう、根がついてませんから、栄養はとれません。ですから、蕾が咲かないのです。蕾を咲かせたかったら、水に栄養を入れてやります。これは 市販の切り花栄養剤(クリザール等)でもいいし、最近、「伊藤家の食卓」で話題になった、砂糖や、炭酸飲料の残り、だも、結構です。驚く程、良く花が咲きます。

3つ目は置き場所。日が当たったり、クーラーやヒーターの風があたる所は やめましょう。涼しい、静かな場所がいいです。テレビの上等も、熱で温かくなりますので、だめです。

以上3点を理解して そうならないように 努めれば、花はちゃんと、咲いてくれます。

ただし、花屋で古いものを買った場合は、、、。これは もうどうしようも、ない。キーパーといって、花の入ってる冷蔵庫がありますね。これは 花のためではなくて、お花屋さんが 花を咲かせないために あるのです。ですから、キーパーに入ってるから安心ではなく、逆に危ないことも多いのです。咲いてない様にみえたら、じつは、咲けない位、力のない花、、、。そういうことです。残念ですが、まだまだ、そういう花屋が多いのは事実です。また、キーパーの前にさらに 温度の低いストッカーという冷蔵庫が奥にあるような 大きい花屋さんも 要注意。「市場」----「ストッカー」----「キーパー」----「店頭」そしてやっと、お客様のもとへ、、なんてことも有りうるわけです。できるだけ、新しい、シャンとしたものを選んで買ってください。

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