山陰2泊3日の旅
 今回の旅行は、大学時代の友人Y氏と2人で行ってまいりました。今回は、往復の飛行機と2泊の宿泊つきで28,500円というパックを利用。ただ、行きの飛行機はちょっと遅めの出発、帰りの飛行機はちょっと早めの出発しか便を取れず…。観光の時間は、ほぼ丸2日となってしまいました。
 
 第1日 2008年8月24日(日) 羽田〜米子〜松江
 第2日 2008年8月25日(月) 松江〜石見銀山〜出雲市〜松江
 第3日 2008年8月26日(火) 松江〜米子〜羽田 
 

第1日 2008年8月24日(日) 羽田〜米子〜松江

 今回の旅行は、上に書きましたように、飛行機を利用するため、集合は羽田。13時35分発の飛行機ということもあり、空弁ならぬ駅弁を昼食に購入。昼食を食べ終えてから、いざ出発!

 1時間20分ほどで、無事に米子空港に到着。バスで、まずは米子へと向かう。
 米子に到着し、向かったのが米子城跡(下の画像@)。こちらの城は、石垣を残して取り壊されてしまっておりますが、そこそこの大きさの平山城だったことを窺い知ることができます。もともとは米子藩17万5000石の中村家の居城。まあ、中村家はすぐに断絶してしまったのですが…。

 この後、電車で松江へと向かい、ホテルにチェックイン。その後、夕食を食べに行ったのが魚一というお店。刺身(下の画像A)や夏野菜の天ぷらなどを食べましたが、写真を撮らなかったかきあげが一番美味しかったかも(笑)。ちなみに、お値段は一人4000円ちょっと。
 夕食後、ホテルへと帰る途中で花火(下の画像B)が上がっておりまして、それを眺めながら、ブラブラとホテルへ戻りました。花火の画像は、うまく撮れませんね…(^_^;)

米子城本丸跡 魚一のお造り盛り合わせ五種 ホテルへの帰り道に上がっていた花火
@米子城本丸跡 A魚一のお造り盛り合わせ五種 Bホテルへの帰り道に上がっていた花火


第2日 2008年8月25日(月) 松江〜石見銀山〜出雲市〜松江

 この日は朝早い電車で移動のため、駅のコンビニで買ったサンドイッチが朝食。7時前の電車に乗り、電車内でサンドイッチを食べながら、大田市へと向かう。
 約1時間半で大田市に到着し、バスで石見銀山へ。ただ、このバスの接続が悪く、30分くらい待ちました…。

 バスに乗ること約30分で、ようやく石見銀山に到着。まずは、石見銀山資料館へ。こちらでは、銀の生産過程などを見ることができます。
 次に、バスに乗って龍源寺間歩へ向かおうとしたのですが、バスが満員…。次のバスまで30分待ちということで、徒歩で向かうことに。大森地区をトコトコと歩き、清水谷製錬所跡(下の画像@)を見たりして、ようやく龍源寺間歩(下の画像A)に到着。こちらは、銀の採掘の坑道跡の一つでして、中はとてもひんやりとしています。温度計によると、この日の温度は15℃…。
 この後、バスで大田市へ戻ろうとしたのですが、10分弱間に合わず…。おかげで1時間半以上、バスを待つ羽目に…。石見銀山は世界遺産に登録されましたが、観光客向けのバスが少ないんですよねー。バスが少ないのは地元の方針のようですが、公共交通機関で行かれる方は、時刻表については注意が必要です!!!

 その後、ようやくバスで大田市へ戻り、次に電車で向かったのが出雲市。到着後、こちらでもバスを利用しましたが、こちらは接続がスムーズ。そして、昼食の時間からはかなり遅くなりましたが、昼食を食べに向かったのがかねや三色そば3段(下の画像B)を食べました。もみじおろしがかかっていまして、なかなかピリ辛。
 次に向かったのが、島根県立古代出雲歴史博物館。こちらでは、荒神谷遺跡で発掘された銅剣や加茂岩倉遺跡で発掘された銅鐸など、興味深い展示物を見ることができます。
 この後、出雲大社(下の画像C)へ行きまして、お参りをしてきました。本殿はお正月だけ公開されるということで、この日は拝殿まで。ちなみに、こちらでの拝礼方法は「二拝、四拍手、一拝」です!
 そして、一畑鉄道松江へと戻りました。

 松江へ戻り、夕食を食べたのがだいこくというお店。こちらでは、料理はおまかせでお願いしまして、刺身天ぷら煮魚しじみ汁(下の画像D)などをいただきました。が、ここでY氏がしじみ汁を思いきりテーブルにこぼすハプニング…。やられました…。ちなみに、お値段は一人約3700円。安いです!
 

清水谷製錬所跡 龍源寺間歩 かねやの三色そば3段
@清水谷製錬所跡 A龍源寺間歩 Bかねやの三色そば3段

出雲大社 だいこくのしじみ汁
C出雲大社 Dだいこくのしじみ汁


第3日 2008年8月26日(火) 松江〜米子〜羽田

 この日は、朝から雨…。帰りの飛行機の時間が多少早いこともあり、この日は松江市内を観光することに。
 駅構内で朝食を食べ、最初に向かったのが宍道湖(下の画像@)。雨のため、よく見えませんが、やはりかなり広いです!朝からしじみ漁と思われる船がたくさん出ておりました。
 次に向かったのが、松江城(下の画像A)。こちらの城は、築城当時の天守閣が現存しており、なかなか大規模な城であったことが窺えます。次に、同じ城内にある松江郷土館(下の画像B))に行きました。お城の中に写真のような洋館というのも合わない気がしますが、明治時代に迎賓館として使用されたものとのことです。こちらでは、松江の歴史に関するいろいろな展示を見ることができます。
 次に、塩見縄手(下の画像C)の方へと徒歩で向かい、小泉八雲記念館小泉八雲旧居武家屋敷と見て回りました。この地域は、江戸時代の雰囲気を残した街並みなのですが、この日は電話線工事を行っておりまして、情趣はイマイチ…。それと、私F氏、小泉八雲の作品を読んだことがないもので…。これから読むことにします!
 この後、ぐるっと松江堀川めぐり(下の画像D)の遊覧船に乗りまたが、あらためて、松江は水の都ということに納得しました。ただ、その分、大雨の時などは水害が発生しやすいようです…。それと、私F氏の前に座っていたオヤジの足が臭かった…(^_^;)
 島根ふるさと館でお土産を購入後、昼食時となりましたので、季節の風 藏というお店でしじみ丼(下の画像E)を食べました。一緒についてくるとろろはかけるべきかかけない方がいいかで、私F氏とY氏の意見は分かれましたが、どちらが多数派なんでしょうかねー???

 食後に、バスで米子空港へ向かい、15時50分発の飛行機で羽田へ戻りました。

宍道湖 松江城天守閣 松江郷土館
@宍道湖 A松江城天守閣 B松江郷土館

塩見縄手 ぐるっと松江堀川めぐり 季節の風 藏のしじみ丼
C塩見縄手 Dぐるっと松江堀川めぐり E季節の風 藏のしじみ丼

 今回の旅行の総費用は約5万5千円。世界遺産に登録された石見銀山だけでなく、松江にも見所が多いです。特に、城好きの方は、松江城は一見の価値ありです!

 ちなみに、今回の旅行のアルバムはこちら


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