小田原日帰りの旅

今回は、大学時代の友人Y氏と2人で小田原へ日帰りで行ってまいりました。実は、私F氏は幼稚園から小学校2年の途中まで、小田原に住んでいました。それ以来の小田原です。

2005年2月6日（日）　新宿～小田原～下曽我～新宿

　今回は、日帰りで遊びに行ける所ということで、鎌倉と小田原を候補に上げましたが、Y氏が観光をしたことがないということで小田原へ行くことに決定しました。
　さて、今回の待ち合わせは新宿。新宿から小田急に乗って小田原に向かいますが、貧乏ツアーですので、もちろんロマンスカーには乗りません！ちなみに、小田急に乗っている途中で、ガイドブックを忘れたことに気づく私F氏。まあ、仕方ないなーなどと話しながら小田原へ向かう。

　1時間半ちょっとで小田原に到着。まずは駅前にある北条早雲公像（下左の画像）を見る。小田原といえば、戦国時代に後北条氏の本拠地があったところですが、北条早雲はその初代にあたる人です。像は北条早雲が小田原城を攻略した際の姿ということです
　次に向かったのが北条氏政・氏照の墓所。ここには、沢山の鈴が結ばれているのですが、これは幸せの鈴ということです（詳しくはこちらをご参照ください）。
　そろそろお腹も減ってきたので昼食を食べることに決定。今回、向かったお店はだるまというお店なのですが、ガイドブックを忘れてしまったため、店の場所が見つからない！30分近くさまよった末、ようやく見つけましたが、皆さん、ガイドブックは忘れないようにしましょう…。さて、私が注文したのは天丼ときんめだいの刺身とビール。天丼は味が濃く、好みの分かれるところですが、きんめだいの刺身は美味しかったです。Y氏はお刺身定食を注文していたのですが、私もそっちにすればよかったかなとちょっとだけ後悔。（Y氏曰く、お刺身定食はかなり美味しかったそうです。）
　そして、次に向かったのが小田原城（下真ん中の画像）。ここは城址公園として整備されていて、小さな動物園があったりします（下右の画像は、動物園にいたチリーフラミンゴで一本足で立っています）。象や猿なんかがいます。さて、城の方はというと、復元されたものであるため、戦国時代の当時をうかがい知ることは難しいのが少し残念。合わせて、小田原城歴史見聞館を見ましたが、こちらは小田原城の歴史について、いろいろと映像を楽しむことができます。

　次にバスで下曽我へ向かう。下曽我には曽我梅林（右の画像）があり、2月には小田原梅まつりというのが開催されています。この日もその期間中だったのですが、今年はまだ満開とはいかず、4～5分咲きだったのがちょっと残念。ただ、梅のいい香りを楽しむことはできました。曽我梅林には約3万本以上もの梅が植えられているそうです。ここでは、おみやげに梅干を購入。他にも梅の苗などを販売していました。
　小田原梅まつりの会場案内図を見ていると、アイスを売っているらしいところを発見。そちらへ向かう。で、到着したのが小田原牧場アイス工房。ここでは、ジェラートを売っていまして、ミルクと梅のダブル（310円）を購入。これがとても美味しい！ミルクは味が濃厚なのですがくどくなく美味しいですし、梅もさっぱりしており、少し酸味がきいていて美味しいです。他にもいろいろと種類があるようなので、お近くにお立ち寄りの際はオススメいたします。帰宅後に調べたところ結構有名なお店みたいです。どうりで混んでいたわけです。

　ここで夕方になっていたため、帰ることにしまして、下曽我から御殿場線で松田まで行き、小田急で新松田から新宿へと戻りました。当然、帰りもロマンスカーには乗りませんでした！

　今回は、日帰りということで、あまり観光はできなかったのですが、食べ物は美味しいものが多かったです。東京方面から日帰りで遊びに行くにはちょうどいいところではないかと思います。あとは、梅がもっと満開になってから行くとよいかもしれません。
　総費用は約6千円。

　ちなみに、食べ物の画像ものせようかなと、行く前は思っていたのですが、写真撮り忘れました…。


北条早雲公像		小田原城		チリーフラミンゴ


	曽我梅林