熱海1泊2日の旅
今回の旅行は大学時代の友人のH氏、Y氏と3人で行ってまいりました。今回は温泉に入って疲れをとるのが主目的です(やはり、この時期は1年の疲れがたまってますからねー)。
 
 第1日 2000年12月16日(土) 新宿〜東京〜熱海
 第2日 2000年12月17日(日) 熱海〜東京
 

第1日 2000年12月16日(土) 新宿〜東京〜熱海

 今回の旅行の集合場所は、新宿。本当はJRの特急踊り子を利用するので、東京に集合のつもりだったのですが、H氏の要望により新宿に集合となりました。さて、新宿に集合し、中央線で東京へ。

 東京に着き、まずはビールと弁当を買う(やはり、踊り子で行くからには、ゆっくりビールでも飲んでくつろぎたいですからねー)。でもって、いざ乗ると、テーブルがない。普通、特急電車って前の座席の背もたれにテーブルが付いていると思ったら、この電車にはテーブルがない(おいおい、特急でテーブルがないなんて、どうやってメシ食べるんだJR)。まあ、それでも何とかビールと弁当を平らげると熱海まで一眠り(今回は、旅行に行く前、非常に疲れていたもんで・・・)。

 さて、熱海に着き、ホテルへバスで向かう。ホテルへ到着し、しばらくくつろいだ後、今回の旅行の主目的である温泉に入ることにし、部屋の金庫の中に貴重品をしまう。と、その時、H氏いわくあれ、財布がない。私は、どこか上着のポケットにでも入っているんだろうと思っていると、どうやら本当にH氏の財布が見当たらない。そこで、H氏とY氏と私の3人でじっくり考えてみると、どうやらホテルへのバスの中で落としたらしい。とりあえず、バス会社に連絡し、温泉へ向かう。いやー、やっぱり温泉は気持ちいい。1年の疲れもとれます。つくづく日本人に生まれてよかったと思います。そして、部屋で夕食を食べ終わると、H氏はバス会社に電話し、交番にも行ったものの、財布は見つからなかったとのこと。H氏はかなりブルーな気分でこの日を終える。



第2日 2000年12月17日(日) 熱海〜東京

 さて、この日は朝起きて、まず露天風呂に入る(前日は露天風呂には入らなかったもんで・・・)。いやー、やっぱり露天風呂は最高!首から上は寒いのに、首から下があたたかいというのがたまりません。首から上が寒いほうが、頭はすっきりします。そして、部屋で朝食を食べて、この日は観光へ向かう。
 まずは、熱海城(左下の画像)に向かう。これは、昭和になってから建てられた物で、戦国時代などにはこの地には城はなかったとのこと。ここは、非常に景色がよいところなので、ゆっくり景色を眺める。
 次に、やはり熱海といえばお宮の松(右下の画像)。ということで、見にいく。私は金色夜叉はじっくり読んだことはないのですが、ここはやはり観光客が多い。

熱海城 お宮の松
熱海城 お宮の松

 そろそろお腹もへってきたので、昼食を食べることにする。H氏も財布を落としたものの、私とY氏にお金を借りて昼食を食べる。しかも、寿司。お金を落とした割に食事には金をかけるH氏。
 次に、この日は天気がいいのでサンビーチでひなたぼっこをする。いやー、たまにはこうしてのんびりするのも悪くないもんです。しばらく休んだ後、土産(干物と塩辛etc)を買い、帰りも特急踊り子でビールを飲みながら東京へ(帰りの電車は前の座席の背もたれにテーブルがついていました・・・)。

 今回の旅行は、疲れをとる目的で行ったのですが、きっちり疲れをとることができました。この時期の週末の温泉は値段が割高なんですが、やはり冬の温泉は気持ちいい。1年の締めくくりとして、温泉はとてもよいのではないでしょうか?
 総費用は2万5千円ぐらい。ちなみに、H氏の財布(約2万円)は2週間前に買ったばかりで、中に2万円くらい入っていたらしいので、H氏だけ総費用は約6万5千円・・・(いまだに、H氏の財布は見つかっていないらしい)。皆さん、財布を拾ったら交番に届けましょう。


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