秋田2泊3日の旅
 今回の旅行は、大学時代の友人Y氏、S氏と3人で行ってまいりました。今回は、往復の新幹線と2泊の宿泊つきで22,100円となかなかお得なパックを見つけたので、そちらを利用。しかも、出発時間も帰着時間もいい感じの時間設定。飛行機だと、羽田発の時間が「早すぎ!」というケースがあるんですよね…。まあ、今回はそんな心配もなく、行ってまいりました!
 
 第1日 2006年8月28日(月) 東京〜秋田
 第2日 2006年8月29日(火) 秋田〜角館〜田沢湖〜秋田
 第3日 2006年8月30日(水) 秋田〜男鹿半島〜秋田〜東京 
 

第1日 2006年8月28日(月) 東京〜秋田

 今回の旅行は、上に書きましたように、新幹線を利用するため、集合は東京。朝食用の駅弁を購入して、いざ出発!

 4時間ほどで、無事に秋田に到着。結構、時間がかかりますねー…。というのも、盛岡よりも奥は、従来のローカル線の線路を利用しているみたいで、そんなにスピードも出さないんですよね…(^_^;)
 さて、到着した頃には昼食時になっていましたので、昼食を食べに向かったのが七代佐藤養助商店。こちらで食べたのが二味せいろ(下の画像@)。稲庭うどん、美味しいです!夏には持ってこいの感じですね。醤油だれとごまだれとを交互に食べたのですが、どちらもいけます!
 さて、食後に向かったのが千秋公園。ここは、佐竹氏の居城だった久保田城跡を整備したところ。久保田城は、天守閣や石垣といったものを作らなかったそうで、関ヶ原の戦いで東軍につかなかった佐竹氏が徳川家への恭順を示す意味合いもあったようです。こちらでは、表門(下の画像A)、御隅櫓佐竹史料館と見て回りました。
 次に向かったのが、秋田市民俗芸能伝承館。ここは、秋田の民俗行事や芸能について展示をしています。特に、1階は竿燈まつりについて展示されていまして、竿燈の見本(下の画像B)などが展示されています。竿燈で一番重い大若の重さは、50kg!
 この後、ホテルにチェックイン。少し休憩した後、夕食を食べに向かったのがはたはた家はたはた比内地鶏が売りの居酒屋みたいですが、比内地鶏は美味しいですねー!まあ、お値段はちょっと高めですが、味を考えれば問題なしといったところ。ちなみに、私F氏のオススメは、地鶏刺盛合せ(下の画像C)。

七代佐藤養助商店の二味せいろ 久保田城表門 秋田市民俗芸能伝承館の竿燈 はたはた家の地鶏刺盛合せ
@七代佐藤養助商店の二味せいろ A久保田城表門 B秋田市民俗芸能伝承館の竿燈 Cはたはた家の地鶏刺盛合せ


第2日 2006年8月29日(火) 秋田〜角館〜田沢湖〜秋田

 この日は少し早めに起きて出発。バスを利用して、角館へ向かうことに。しかし、なかなかバスが来ない…。結局、時刻表よりも10分くらい遅れて到着しましたが、ちょっとあせりましたね…(^_^;)

 さて、1時間半ほどで角館に到着。角館はみちのくの小京都と呼ばれるところで、武家屋敷の町並みで有名なところ(下の画像@)。あきた角館西宮家小田野家河原田家角館武家屋敷資料館岩橋家角館歴史村青柳家石黒家と見て回りましたが、とても雰囲気のいいところです。また、桜も有名みたいですので、春に行くと最高かも。
 ここまで見て回って、そろそろ昼食時になりましたので、昼食を食べました。

 そして、昼食後にバスで向かったのが田沢湖。30分ほどで、田沢湖駅前に到着しましたが、田沢湖畔まで行くバスがしばらく来なさそう…。しかも、雨が降ってきたので、タクシーを利用することに。田沢湖畔に到着すると、なんと、雨がやみました!すごく局地的なにわか雨だったみたいです…。そして、田沢湖遊覧船に乗り、田沢湖を一周。御座石神社(下の画像A)、たつこ像などを見て回ります。田沢湖は、水深が日本一らしいのですが、下の画像Aにありますように、水もきれいです。しかも、昔はもっと水がきれいだったそうです。どれくらいきれいだったんでしょうねー?
 その後、バスで田沢湖駅前へ戻り、秋田行きのバスの時間まで時間をつぶす。暇つぶしに、田沢湖駅の2階にある掲示板(10年間保存)に、私F氏もコメントを残しましたので、気が向いた方(いるのか?)は探してみてください(笑)

 そして、秋田行きのバスも到着したので、秋田へ戻りましたが、約2時間で到着。この日の夕食を食べたのは、濱乃家別館。隣の料亭(本店)は、いいお値段みたいですが、こちらだとそれなりのお値段できりたんぽ(下の画像B)を食べられます。やっぱり、秋田といえば、きりたんぽですよ!こちらのお店は、仲居さんがきりたんぽを作ってくれるのですが、美味しかったです!ただ、仲居さんに聞いたところ、きりたんぽはお米が原材料ですので、秋が一番美味しいとのこと。ちなみに、結構お腹にたまりますので、3人で2人前でも十分でした。
 

内町武家屋敷通り 御座石神社 濱乃家別館のきりたんぽ
@内町武家屋敷通り A御座石神社 B濱乃家別館のきりたんぽ


第3日 2006年8月30日(水) 秋田〜男鹿半島〜秋田〜東京

 この日は、電車の時間に合わせて、ちょっとゆっくりめの出発。電車に乗ること、約1時間で男鹿駅に到着。そこから、さらにバスで入道崎へ向かいます。1時間ほどで到着しましたが、景色がよくて気持ちいいところです(下の画像@)。まあ、天気がイマイチだったのは残念ですが…。あと思ったのは、日本海側なのですが、意外に波が穏やか。ここで、そろそろ昼食時になりましたので昼食をとることに決定。この辺りには、みやげ屋がいくつかありますので、その一つで昼食。
 ちなみに、男鹿半島は電車が奥まで通っておらず、バスもかなり少なめ。そのため、昼食を食べたお店でタクシーを呼んでもらい、次の目的地男鹿真山伝承館へタクシーで移動。ここでは、ナマハゲの実演(下の画像A)を見ることができるのですが、なかなか面白かったです。この後、隣のなまはげ館で展示物を見て回ったのですが、こちらではナマハゲの衣装を着させてもらうことができます。下の画像Bの左が私F氏、右はS氏。この後、真山神社を見たところで、そろそろ戻ったほうがよい時間に。
 そこで、タクシー(先ほどのタクシーと同じタクシー)をまた呼んで、羽立駅へ向かったのですが、タクシーの運転手さんと話したところ、今でも毎年大晦日にはナマハゲが来るそうです。また、若い時には、ナマハゲ役もやりましたよとのこと。どの家でもお酒を飲むので、最後は酔っ払ってしまうのだとか…(^_^;)

 そして、羽立駅から秋田まで電車で戻り、お土産や夕食用の駅弁を購入し、東京へ帰りました。やっぱり、4時間はちょっと長いです…。

入道崎 男鹿真山伝承館のナマハゲ習俗学習講座 なまはげ館のなまはげ変身コーナー
@入道崎 A男鹿真山伝承館のナマハゲ習俗学習講座 Bなまはげ館のなまはげ変身コーナー

 今回の旅行は、パックは安かったものの、秋田市内から結構移動したため、交通費が意外にかかりました。食べ物は、稲庭うどん、比内地鶏、きりたんぽ等美味しいものがたくさんありますし、オススメです!あと、景色のよいところや、ナマハゲ等の民俗行事が多く残っているのも、秋田の特徴ですかね。
 総費用は約5万4千円。

 ちなみに、今回の旅行のアルバムはこちら


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