3104様作
ヤオイSS……こんな配役はどうでしょう?
*注意*
寛大な心の持ち主の方のみ、この文章を見ることを許可したいです。
キャラが変わってると思いますが、暖かい目で目をつぶってください。
今回の作品は作者の自己満足で終わっています。
「RRRRR・・・RRRRR・・・RRR」
「ハイ、もしもし相川です」
「相川さんのお宅ですか? 真一郎くんはいらっしゃいますか?」
「ハイ、真一郎は俺ですが……」
「あ、相川くん、さざなみ寮の槙原ですけど」
ある日の土曜日の夜8時を少し周ったくらいだろうか、真一郎の住んでいるアパートに耕介からの
電話が鳴った。
「明日の朝7時30分少し前にさざなみ寮に来れないかな?」
「明日ですか、また早い時間ですね……でもまあ大丈夫ですよ」
「よかった、ごめんねせっかくの日曜日なのに」
「いえ、どうせ家にいてもやることないですし、休みの日といってダラダラしてるとうるさく言いそ
うな幼馴染みが1人ほどいるんで」
その時真一郎の頭には
(「ダメだよ真くん、休みだからってダラダラしてちゃ」)
などと、注意する小鳥の姿が浮かんでいた。
「ところで、何するんですか一体?」
「うん一緒に見てほしいものがあるんだ、まあ詳しくは明日ね」
「はあ……」
「それじゃあ明日さざなみ寮で待ってるからね、絶対来てくれよ」
そう言って、耕介の電話は切れたのであった。
「俺に見せたいものってなんだろう?」
明日の詳細を教えられぬままの真一郎の頭には?マークが浮かびまくっていた。
「う〜ん気になる、俺に見せたいものか」
色々と考えを巡らすのだが、所詮は推測の域まででしかなかったために真一郎は2時間ほど悩ん
だ後、一つの結論を出した。
「わからん、もう寝よう。どうせ明日にはわかることだ」
相川真一郎、PM10:30就寝……(早っ)
そして翌日曜日の朝、早寝したこともあり、真一郎は約束の時間より少し早い時間にさざなみ寮に
到着していた。
「いらっしゃい、よく来てくれたね」
「すいませんちょっと早く来すぎちゃって」
「いや、こっちこそ無理を言って来てもらってありがとう」
「それで耕介さん、俺に見せたいものって一体なんですか?」
「ああ、実は……の前に相川くんは特撮ヒーロー物は好きかな?」
「はい?と言うと、仮面ライダーやウルトラ●ンのことですか?」
「そうだね」
「ふっふっふ俺はちょっと特撮、特に仮面ライダーにはうるさいですよ」(注:ここで違うなんてぬ
かしたら話が進みませんのであしからず)
「それはよかった、実は今日見てもらいたいのはこれなんだ」
耕介がおもむろに取り出したのは1本のビデオテープであった。
「それは……(///)耕介さん、それと特撮がなんの関係があるんですか?」
耕介の出したテープに書かれたタイトルを見た真一郎は、顔を真っ赤にして訊ねた。
ビデオに書かれていたタイトルには
『知佳とお兄ちゃんの愛の記録(18歳未満&某漫画家への貸出し禁止)ハートマーク』
「あ、違った、これは別の趣味で知佳と撮ったやつだった」
このロリータ魔人は何を考えているんだろうか? しかも18歳以上なら貸出しOKなんかい!
「こっちだこっち、今度こそ本当に見せたいものだから」
耕介がいかがわしいビデオテープをしまいこみ、次に取り出したテープのタイトルには、、
『槙原コレクションズVOL1・仮面ライダー名場面集1号〜ストロンガー(重ね録画厳禁!!)』
と、気合の入った字で書かれていた。
「これは俺がガキのころから撮りだめしてたものを再編集したものなんだ」
「耕介さん編集のライダーのビデオかぁ〜、はたして俺を納得させることができますか?」
「まあ百聞は一見に如かず、とりあえず見てもらったほうがいいな」
等と2人の性格が変化した感もあるが、真一郎と耕介はリビングに向うこととなった。
リビングに移動して数分、テレビにはもう何十年以上前になるだろう映像が映し出されていた。
「お〜、これは桜島1号♪ ダブルライダーVSゴースターの回ですね」
「そう、この回での操られた1号VS2号がいいんだよ」
2人が話していても映像は流れ、次の画面にはロケットに乗ったライダーマンの映像が映し出され
ていた。
「今度はV3の最終回直前か、ライダーマン最後の勇姿ですね」
その後もXパワーアップの回、アマゾンでモグラ獣人が死んだ回等の名場面は真一郎を唸らせるの
に十分であったが、まだ彼には満たされないものが残っていた。
「次がこの巻のラストだね、まあおそらく、相川くんのご期待にそえられると思うよ」
耕介がそう言った後に映った映像には、7人の若者が1人の中年を囲んでいるシーン……。
そう、これは知る人ぞ知る仮面ライダーストロンガーの最終回のワンシーンである。
もちろん7人の若者とは各ライダーの変身前の姿であり、中年はその父親とも言うべき立花藤兵衛で
あった。
「どうだい、相川くん?」
「……しい」
「ん?」
「素晴らしいですよ、耕介さん!」
そこには、エンディングのテロップが流れる画面を前に漢泣き(おとこと読みましょう)をする
真一郎の姿があった。
「だろ〜、相川くん」
そしてそれに呼応する耕介。
「やっぱり7人ライダーとおやっさんの○△□×・・・(長いので中略)ですね」
「で、次に見てもらいたいものがあるんだ」
耕介はビデオを巻き戻しテープを取り出すと、テレビのリモコンをとりあるチャンネルに合わせて
いった。
時間はAM7:59。
どうやら今度は何かの番組を見せたいようだった。
「耕介さん、まさか」
真一郎は何かを察したように、耕介に解答を訊ねようとしたその時、映像の時計は8:00を指し
たところだった。
そこには、妙な格好をした龍をまとった赤いのと、蝙蝠をまとった黒いのが戦っているシーンで
あった。
映し出された2人は、顔を剣道の面金のようなマスクに、カードのようなものを使って戦っていた。
「相川くん、これを見てどう思う?」
画面が切り替わり、BGMが流れ始めた。
どうやら番組のオープニングテーマらしく、画面には……
『仮面ライダー龍騎』と。
「……とりあえず、俺は認めません! 俺が認めるのZX、譲歩してRXまでです。 そもそも最近
のライダーは警察と〜○△□×・・・(またもや長いので中略)なんすよ」
その後、龍騎を観ながらの議論を続けていた2人だったが、どうやら何かおもしろいこと?を考え
たようで、こんな話になっていた。
「なぁ相川くん、俺達の周りの人間を各ライダーの役に当てるとなると、どんな配役になるかな?」
「なんだかおもしろそうなネタですね。う〜んとりあえず力の2号とZXは……」
「「岡本(みなみちゃん)と御剣(御剣さん)で決まりだな!」」
どこからこんな話に飛んだのかはさておき(ォィ)、2人の力の2号と忍者ライダーに関しての
意見は見事に一致していた(笑)
「やっぱりこの2人はそうですよね」
「うん、同感だ」
とまあ、こんな具合に始められたわけでだったが、
「次は、そうだねぇ〜……ストロンガーは電撃を出せるリスティで、やっぱりアマゾンは野性味
あふれる美緒だろうな」
「そうっすね〜、スーパー1は拳法を使える弓華なんかがしっくりくるかな」
最初の2人から以降の配役は、それぞれの意見が出されていた。
「空を飛べる知佳にはスカイライダーだな……、そして技の1号は薫ってところか」
「力と技のV3はさくら、Xは大車輪がいるから……運動神経の良さそうな千堂先輩にでも」
ZXまでの10号ライダー中、9人までは決まったようであったが、どうやらライダーマンの役に
ついては、難航しているようであった。
「う〜ん、ライダーマン……耕介さん誰かいい人いないっすか?」
「むむむ、結城丈二……相川くんこそいないのか?」
「腕にアタッチメントの付いてそうな知り合いなんていな……あ、いたよ1人……たしか前にさくら
の親戚って紹介された子供に仕えてたメイドさん……なんていったかな、確か…そうノエルさん」
無事配役もおわり、耕介と真一郎はえもいわれぬ達成感につつまれていた。
「以外といるもんだね〜、俺達の周りって」
「そうですね〜、耕介さん」
終わり
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〜後書きのようなもの〜
どもども、3104です。
長々とこのヘタレストーリーにお付き合い頂き、まことにすいませんm(_ _)m
何なんでしょねこの話は……ヤマなし・オチなし・イミなし……つまりヤオイです。
やはり方言SS3をやった方がよかった……
この駄文からわかる通り、真一郎と耕介はもろに僕の趣味を反映させております。
そんなわけで、真一郎が最近のライダーを語っているところですが、あれは僕の本音です。
あんなのは、仮面ライダーじゃない!!
もしよければ、次の作品でお会いしませう。
ではでは〜。
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