クィーン☆フラワーチャイルドと下僕達 庭井よさみと愉快な仲間達の 『銀雨を1/16の確率で面白くするn』
〜敦賀市攻略戦・封神台破壊命令編〜
『よろしい。ならば戦争だ、お前達。』
「うむ、腕が鳴るな!」
「……今回は吸血鬼相手じゃないよ?」
「これも定番の言い回しですけどね。」
「戦争が始まる時に味方を鼓舞するんは指揮官の役目やからな。」
「…まあ、妖狐絡みの戦争もほぼ一年ぶりですからね。」
「その間にも戦争では吸血鬼やナイトメアと色々ありましたからねぇ。」
「妖狐も、戦争までは行かないものの、色々水面下ではやらかしてくれてたからね。」
「さて今度は敦賀が戦場か。奴らも色々とやらかしてくれよるわ。」
「既に市内を支配下に置いているとは、とんだ迷惑ですわね。」
「どうやら現人口の半分が妖狐陣営の戦力に変わっているそうだ!」
「おまけに東洋紡の工場や原発を押さえていかがわしい実験を行っていると…ひどい話です。」
「ただ、この時期は彼らにとって運が悪かったですね。」
「12月半ば…そうか、青春18きっぷの時期ね。確かにこれで楽に調査ができるわ。」
「背後の拠点・大阪からなら新快速で乗り換えなしでいけるのもあるから。」
『戦場も市街であれば徒歩圏内であり、原発はバスもあるからな、お前達。』
「ってことで、今回の地図はこちら!!」

((c)google MAP)
(↑地図を拡大する)
(注意:超!重いです)
「見事に原発だけこの範囲を離れとるな。」
「この半島の先のほうですわね。バスでもなければ行く気も起こりませんでしたわ。」
(1)敦賀駅
「…おいでませ、敦賀駅。」
『湖西線経由であれば大阪から新快速で2時間強で着くぞ、お前達。』
「うむ!タクシー常駐と言い駅前としては定番の面構えだな!!」
「…都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)の像ですわ。縁のある人物の像は駅前に多いのですわね。」
(2)敦賀原発
「そしてバスに揺られて数十分、原発に到着ですよー。(びくびく)」
「そんなに怯えんでも放射能は漏れんて。」
「ところで、なぜバス停が松○零士キャラに染まってるのかしらね?」
「この先に見えるのは原子力館。見学施設のようですね。」
「『発電所関連施設の撮影はご遠慮ください』との事なんで、この程度で勘弁してな?」
「立地的にも、山中から攻め込む形になるんでしょうかね。」
「…場所は戻って白銀町交差点。駅からまっすぐ歩いたところ。」
「ここから道なりに進むと三島橋、北へ進むと氣比神宮だな!」
(3)三島橋
「なんてことはない、普通の橋ですわね。」
「一応は主要道でもありますから往来は激しいのですね。当日は心配要らないでしょうが。」
(4)東洋紡
「その県道沿いに或るんでよう目立つ、東洋紡の工場やな。」
「…結構広いね。」
「その北側区画は東洋紡の社宅になっているようだ!」
「ここの住人さんも、妖狐に変わってたりするのでしょうか…。」
「ちなみに東洋紡の工場は、ここから近いまた別のところにもあるんでここkもチェックや。」
「三島橋を笙の川沿いに南に下った一角ね。ここもまた大きそうだわ。」
(5)松原公園…の前に。
「何ですかこのスプリンクラーの噴射量は?!」
「うむ!まさに荒ぶるスプリンクラーだな!!」
「今日は、冬の本格化前の点検運転をしていたようですね。」
改めて、(5)松原公園
「ここが、名勝『気比の松原』を抱える松原公園ですわね。」
『防戦を構えるには適した戦場だが、木々に手荒な真似はしたくないな、お前達。』
「先に進むと結構な広場があるわね。」
「目と鼻の先にはもう敦賀湾がみえますねー。曇っているのが悔やまれますが。」
「しかし、今日は結構人が来るな。釣りまで始めおったで。」
「広場の先が、釣りに最適な形をしてるしね。」
(6)氣比神宮
「先ほどの白銀町交差点から北に10分歩いた所ですわ。」
「意外と大通りに面したところにあったのね。」
『北陸ではかなり格の高い宮のようだな、お前達。』
「さすが、拝殿前の鳥居囲いも立派ですね。」
「でも、社務所は工事中ですのね。」
「それではせっかくだ!戦勝祈願でもして行こうではないか!」
「さて、次はちょっと道が分かれるけど、左のほうが正解のコースや。間違えなや?」
(7)金ヶ崎城
「城は山手の上!と言うことで山登りですよー!」
「言うほど高くは無いけどな。ちなみにこのトンネルはそのまま敦賀港に抜ける道やな。」
「そしてわき道へ抜けると、このようにのぼりの道が見えてきますね。」
「なんだか山手の神社の参道みたいですわね。」
「その意見も、あながち間違いではなかったな。」
『史標が見えたな。着いたぞ、お前達。』
「当日は、除霊建築士の手で城が再現されるらしいですが、まだ出来てないようですね。」
「ちなみにこれはその城址公園の入り口にも当たる、金崎宮(かねがさきぐう)ね。」
「それにしても結構高いところまで上ってきましたわね。」
「…じゃ、そろそろ恒例のアレ、イッとく?」
「敦賀市のみなさ――――ん!!銀誓館学園ですよぉ――――ッ!!」
『お前達、いいから早くレポートを続けなさい?』
「そんじゃ、さっきのトンネル潜って先へ進むでー。」
「先ほどの城址公園からはこちらに抜けられませんのね。」
「後は一直線、道なりに進むだけですね。」
(8)敦賀火力発電所
「さて、見えてきたわよー。」
「隣がセメント工場だったためか立派な建物に見える…。」
「ここが火力発電所の入り口のようだな!」
「裏手にも国道があったので、ここを使っての挟み撃ちとかは出来ないのかしら…?」
『しかし設備のほうはセメント工場とさほど変わりはない雰囲気だがな、お前達。』
(9)敦賀港防衛ライン
「そろそろ敦賀港が近いところ。」
「防衛ラインとして、ここが大きな戦場になりそうですね。」
「……あれ?敦賀からのフェリーって苫小牧や無くて小樽行きやったんちゃうん?」
「…あなたは桃鉄のやりすぎですわ。」
「いよいよ終着点に向かいますよー。」
「貨物船の停泊する予定の岸壁…それと目的の封神台、ね。」
(10)貨物船
「何や貨物船、もう来とったんか!!!」
「いえ、あれは一般の貨物船だと思いますよ。」
「広いスペースもあって積荷の整理はしやすい場所ですね。」
「それを使わせないようにするのが私達の仕事、だけどね。」
(11)封神台(?)
「ここから見るに、封神台の位置は海の上に当たるかもしれないな!」
「封神台は要塞化しとるらしいけど、これではスペースが狭いからなぁ。」
「報告は以上ですよー!実際のリアイベがこの実際の状況をもとに行われるかはわかんないですけど。」
『実際の戦争時には、こういう風景を思い出してプレイング等を書いてみるのも一興だと思うぞ、お前達。』
「実際、この知識が反映されるかどうかわかんないけど…。」
「まあある意味お遊びページですので、『こんな感じなんだなー』程度に思っていただけると幸いです。」
「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」
「こらー花子!私の台詞をとるなぁーッ!!」
「あら?だれが締めようと構わないではありませんの?」
「………あれ?いつもと展開が違うような…。」
「きっと彼女の成長の表れなのだろうな!」
「何ゆうとんねん花子!この集団を締めるのは私やと決まっとるやろ花子!この花子の分際で!!」
(どこかで何かの切れる音がした)
――――その後、この場がどうなったかは、言うまでもない。 合掌(ちーん)
...To Be Continued?
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