庭井よさみと愉快な仲間達の 『銀雨を1/16の確率で面白くするn』 ディスティニーサーガ番外編 〜サーバーセンターの謎を追え〜 「みんな、廃プレイお疲れ様。」 『うむ、お疲れだ。色々な意味で疲れたな、お前達。』 「レベル上げの間、トレーニングに集中できないのは一種の拷問かと思ったぞ!」 「修学旅行と重なっているのもかなり響きましたでしょうか。」 「まあその割りには出発前までに結構ええとこまで上げてたもんな。」 「これぞ銀誓館!人海戦術の為せる業ですわ!」 「ああ知ってますよ?確か『数の暴力』って言うんですよね?」 「……まあ、間違ってない、と言うかその方がしっくり来るわ。」 「と言う事で、今回はディスティニーサーガ延長戦。全員専用アイコンでお送りします。私はバトルマスターやね。」 「私はドラゴンニンジャか!こういうリングコスチュームも悪くないな!」 「私はアークウィザード。結構様になってるわね。」 「カオスブリンガーですよー。髪下ろしたら背後に『巡○ルカ』とか言われました。」 「私はシャイニングクィーン!女王たる私に相応しい姿ですわね!」 「SSSランクハンター。直前で若菜さんとクラスチェンジしたのは内緒。」 「セイクリッドセイバーです。某デジタル派の天才麻雀少女を意識したとの事ですね。」 『お前達、いいから早く戦場レポートを始めなさい?ちなみに私はジェノサイドメシアだ。』 「ファイナルクエストも制圧したし、残る試練は後一つやな。」 「デスサガのサーバ、潰しに行くんだっけ?」 「ほっとくとまた同じ事やられちゃいそうですしね。」 「そして調査の結果、けいはんな学研都市の生化学研究所にあると判明しました。」 けいはんな学研都市、正式名称関西文化学術研究都市 創造的な学術・研究の振興を行い、新産業・新文化などの 発信の拠点・中心となることを目的として、1994年に都市びらきが行われた、 大阪府、京都府、奈良県にまたがる京阪奈丘陵に建設されている都市である。 愛称はけいはんな学研都市(けいはんなと略称)とされ、 また単に学研都市と呼称されることもある。 (中茶屋書房刊『企業都市の歴史〜住と職は共存できるか』より抜粋) 「近いのか!ならばここへ行く事もたやすいという事だな!」 『背後としても普通にいける距離だな、お前達。』 「…と言う事は、毎度の実地調査ですわね?」 「話が早い。ってことで今回の地図はこちら!!」 (注意:超!重いです) 「学研都市の範囲はかなり広いようですが、この地図はその一部分だけのようですね。」 「ええ、あまりにも広いので今回は厳選して、中心に当たる精華地区とその周辺ですわ。」 ○平城・相楽地区(近鉄けいはんな線・学研奈良登美ヶ丘駅周辺) 「おいでませ、学研奈良登美ヶ丘。」 『奈良県奈良市の北端に当たる所だな、お前達。』 「かつ、学研都市としては南の端に当たるのだな!」 「でもなぜそんな外れの所を拠点としてみたの?」 「それはここの駅名、ひいてはこの地名にヒントがあると思いまして。」 学研奈良登美ヶ丘↓登美ヶ丘↓とみがおか↓とみ ー がお ー か ー↓とみ ー お ー か ー↓とみーおーかー↓トミーウォーカー!∩( ・ω・)∩ばんじゃーぃ∩(・ω・ )∩「YAMADA君、座布団全部もってっちゃいなさい!」 「残念、そんなものはない。」 「んでもってこれが駅外観。」 「これは南側ですねー。」 『山間部に当たるが、結構大きな商業施設もあるものだな、お前達。』 「まあ、いわゆるベッドタウンの典型よね。」 「確かに、このイ○ンも結構人も多かったしな。」 「これは駅の北側にあるバスターミナルだな!」 「高の原方面や精華町中心部経由祝園方面とか、結構充実しとるな。」 「山間部で坂道も多いから、バスは結構重宝しそうですわね。」 「では、下ります。」 「駅から近くの国道へ接続する下りの道やな。」 「逆に駅の方へ、歩きや自転車で登ってくるのが辛そうですね。」 『そして国道へ向かう大通りに出てきたな、お前達。』 「なんか大渋滞じゃないの。(笑)」 「奥に住宅地も見えますねー。」 「駅前のイ○ンが出来てから慢性的に渋滞するという噂は本当だったのだな!」 「で、ここが京都との県境付近やな。」 「一応は国道163号になりますのね…。」 『まあ街中にある国道と一緒に考えないほうがいいな、お前達。』 「まあ、用途は都市間アクセスだし。」 「この先を越えるといよいよ京都なのだな!」 「まあこの辺なら…この森林の中とか怪しくない?」 「目立つ所だと世界結界にも悪いですしね。」 「他の建物にフェイクしているのかもしれませんよ?」 「そう考えるとどれも怪しくなるなぁ。」 ○ 「おいでませ、けいはんなプラザ。」 「一気に精華町の中心部に突入しましたわね!」 「学研都市の中枢でもある建物やな。これだけ見れば立派やけども…。」 『ひとたび視点を変えるとこうだな、お前達。』 「人気も建物気もなく、ただ広い道路があるだけね…。」 「流石は『町』なだけあるな!」 「ちょっと向きを変えれば木々も多く…。」 「一応は住宅地もありますのね。」 「公園もあるみたいですねぇ。」 「こいつはけいはんな記念公園か。意外と大きい所やね。」 「まあ建物はまばらにしかなかったようですが。」 ○精華地区その2( 「そして到着ー。」 「ここは近鉄とJRが並んで存在しているのね。」 「ここも結構大きく、バスターミナルも広いですね。」 「その横にはショッピングセンターみたいなのも有りましたわね。」 『近鉄の急行が止まるくらいだ。それなりに主要な場所なのだろう、お前達。』 「ここまで来た道をふと振り返ってみたぞ!」 「逆光がまぶしいですねー。」 「…そういう問題じゃなくて。ともかく、この辺は目立ちそうだね。」 「確かに住居もあるし、やっぱり生活拠点周辺は厳しいやろな。」 「やはりステルス性が重要ですわね。」 「そう考えると、精華町の周辺…両駅と町中心との境界付近が有力でしょうか?」 「報告は以上ですよー!実際のシナリオがこの実際の状況をもとに行われるかはわかんないですけど。」 『シナリオ参加者は、こういう風景を思い出してプレイング等を書いてみるのも一興だと思うぞ、お前達。』 「実際、この知識が反映されるかどうかわかんないけど…。」 「まあある意味お遊びページですので、『こんな感じなんだなー』程度に思っていただけると幸いです。」 「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」 「こらー花子!私の台詞をとるなぁーッ!!」 「だから私を本名で呼ぶなと何度言えばぁーッ!」 「………ま、いつもの事か。」 「喧嘩するほど仲がいい!それが彼女らの結束なのだな!」 ...To Be Continued?
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