庭井よさみと愉快な仲間達の 『銀雨を1/16の確率で面白くするn』 〜大いなる災い・伊豆半島編〜 『よろしい。ならば戦争だ、お前達。』 「うむ、腕が鳴るな!」 「……どちらさま?」 「増えたとしてもあと一人くらい、と言ってホントに一人増えましたね。」 「まあ、前々からネタストックはあったみたいやけどな。」 「…また、むさ苦しいマスクマンですわね。」 「ここの男性陣は被り物が好きなんでしょーかね?」 「まあ…あれが仕事っぽいからね。」 「と言うことで今回から世話になる、魚神マスク・ド・ホッケ3世こと、ザ・ロックだ!宜しく頼む!」 「これでも本業、呪言士らしいわね。」 「でも能力的には『術式>気魄>>神秘』なんですよねー。」 「それって、もう退魔呪言突きしかやる事がないのでは?」 「退魔呪言突きの威力も馬鹿にできないけどね。」 「おまけにE超石化付きやしな。一発型がはまれば戦況を一気に引き寄せられるで。」 「石化状態では凌駕ができませんからね。神秘を捨てて術式に絞った策が何処まで有用か…。」 『お前達、いいから早く戦場レポートを始めなさい?』 「ということで、今回は銀誓館防衛戦なんですね。」 「フェンリルクラスの巨大妖獣、『大いなる災い』。そしてその取り巻きの妖獣が大漁…。」 「そしてその裏では妖狐が糸を引いているようですわね。あの鬼…やはり貴奴らの持つメガリスの効果かしら?」 「大いなる災いは元々我ら呪言士が解き放たれぬよう護っていたのだが…結果こうなってしまうとはな!」 「平家が滅亡寸前の際に解き放った妖獣…だから源氏の本拠鎌倉を付け狙うんですねー。」 「そんなもの、影清に任せていればいいのに…。」 「いや、それゲームネタだから。」 『源平討魔伝か…本来我々の世代なら知らない者が多いだろうな、お前達。』 「まあドンパチも決まったし、毎度の如く事前調査といこか。」 「今回は伊豆半島縦断コース…また背後さん行動範囲(近畿圏)外ですが大丈夫なのでしょうか?。」 「『また』高速バスを押さえたそうですわ。東名の富士まで行って、そこから電車・バスでの行軍となりますわね。」 「とにかく今回は山道が多く、長い!半島の南北距離だけでも7〜80kmはあるからな!」 「電車はJR以外に三島からの伊豆箱根鉄道、伊東からの伊豆急行しかないので、ほぼバスがメインですねー。」 「背後、相変わらず無茶しやがって…。」 「ってことで、今回の地図はこちら!!」 (注意:超!重いです) 「今回も写真は用意しているのですか?」 「今回も50枚くらい撮ったけどその中からいくらか厳選して掲載や。」 ○石廊崎(読み:いろうざき) ――それは、2月7日朝8時の事であった―― 「伊豆のみなさ―――ん!銀誓館学園ですよぉ―――ッ!!」 「…ここは箱根じゃないよ?」 『しかしこのネタは前回もやらなかったかね、お前達。』 「ちなみに、その目の前に見える白いのが石廊崎灯台だ!当日はここが拠点になるな!」 「さらにここからちょっと進むと神社もあったりする。名を石室神社と。」 「伊豆半島最南端とも言うべきか…。」 「時間が早かったのか、社務所は閉まってましたけど。」 『これがその本殿だ、お前達。』 「太平洋を背にし……なかなかの壮大さを感じさせますね。」 「よし、一つ戦勝祈願でもしておくか!!」 「で、ちょっと西寄りの方に目を向けてみる…奴はこっちの方向から来るんやろな。」 「それらしき姿は見当たらないですけどねー。」 「大きいって言っても50mだからね…。」 「遠景でタンカーとかに紛れると、わからなくなるでしょうね。」 「ここに来る途中にはこういう廃棄された建物とかも残されとるんで、潜伏するには丁度ええやね。」 「雨風もしのげて丁度よさそうですね。」 「とは言え一応立入禁止ですので、その辺はお気をつけて。」 ○下賀茂温泉 『2つの山に挟まれた温泉郷。それがこの下賀茂だ、お前達。』 「見た目的には普通の観光宿泊地って感じですねー。」 「結構車とかも多かったしね。」 「普通の民家とかもあるようだな!?」 「ここの温泉の源泉はここから少し南の方でしたね。」 ○バサラ峠 「結局遠景のみですの?」 「どうせ入っても山道だしね。直接入りにくいからこれで勘弁って事で。」 「ちなみにこれは下賀茂方向からの視点ですねー。」 「で、これが東側から。伊豆急の稲梓駅の南手前辺りかな?」 『一応県道だが、人が入るのは厳しそうだな、お前達。』 ○湯ヶ野温泉(読み:ゆがのおんせん) 「ここは国道沿いの温泉郷やね。」 「このまま北に進めば天城峠・修善寺へ繋がってたっけ。」 「国道沿いは主に商店とかで、民家はそれより少し下ったとこにありますねー。」 「民家も結構密集してますし…できればここを戦場にはしたくないですね。」 ○天城峠 「天城峠旧道の入口で、丁度バス停がありますわ。」 『河津と修善寺を結ぶ幹線だけあって、車通りは多いな、お前達。』 「さっきの裏側の方。ここが旧道散策路の入口や。」 「で、目の前に律儀にパンフレット置き場もありますわね。」 「本来の『天城越え』はこっちの道を指すのよね。」 「これが天城トンネルだな!」 「車の数もさることながら、なんか10t車が多かったわね。」 「歩道幅が1mもないから、大型通過の時はヒヤヒヤしたで…。」 「…ていうか、歩いて抜けましたの?まあ800mですから別に無謀ではありませんけど…。」 「そして抜けてみたら、なんか道路工事やってました。」 「大型車が多かったのはこれも影響してるのかもね。」 「しかし、今でもゴーストチェイサーはこういう所に潜んでるんやろーなぁ。」 「でも向こうさんも拠点くらいは用意していると思いますよー。」 「ここは先ほどの場所から少し行った所にある二階滝(にかいだる)の休憩所ですわね。」 『こういう所なら拠点を構えるに十分だろうな、お前達。』 ○修善寺(読み:しゅぜんじ) 「伊豆箱根鉄道駿豆線の終着駅終着駅でもある所やね。」 「バスやタクシーのターミナルもあって結構町の規模は大きいですね。」 『ここの近辺にも温泉郷がある。その送迎も大事だな、お前達。』 「この周辺にも土産物屋が多かったですしね。」 「まあ見ての通り、温泉街の駅前に典型的な独特の雰囲気をしとるな。」 「その割には、コンビにまであるんだな!」 ○韮山峠(読み:にらやまとうげ) 「ここも遠景のみでしたー。一応それらしき所に矢印打ってますけど。」 「一番楽なのは、伊豆スカイライン側からなのですが…車必要ですからね。」 「ちなみに撮影は、伊豆箱根鉄道の原木駅ホームからだ!」 ○熱海温泉 「熱海温泉…というか、熱海ですね。」 「まあ詳しくは説明せんでもええか。普通に新幹線で来れるような場所やし。」 『ここは伊東線から伊豆急下田方面へ抜けるターミナルでもあるな、お前達。』 「東京からは直通の特急もあるけど。」 「ちなみにホームの端から町並みの確認できた。」 「それなりの建物と、駅前のバスターミナル…やはり温泉街の特色は残したままですわね。」 『それでも街の規模はかなり大きい。できればここで闘いたくはないがな、お前達。』 「報告は以上ですよー!実際のリアイベがこの実際の状況をもとに行われるかはわかんないですけど。」 『実際の戦争時には、こういう風景を思い出してプレイング等を書いてみるのも一興だと思うぞ、お前達。』 「実際、この知識が反映されるかどうかわかんないけど…。」 「まあある意味お遊びページですので、『こんな感じなんだなー』程度に思っていただけると幸いです。」 「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」 「こらー花子!私の台詞をとるなぁーッ!!」 「だから私を本名で呼ぶなと何度言えばぁーッ!」 「………平和って、いいわよね。」 「うむ!まさに喧嘩するほど仲が良い、と言う奴だな!」 ...To Be Continued?
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