庭井よさみと愉快な仲間達の 『銀雨を1/16の確率で面白くするn』 〜琵琶湖聖杯戦争編・風雲ゆりゆり城〜 『よろしい。ならば戦争だ、お前達。』 「うむ、腕が鳴るな!」 「……またいつものパターン?」 「今回は更新時間に余裕がありませんので。」 「これ造ってるのが実際。戦争直前やからね。」 「相変わらず無茶しすぎですわ…。」 「前回ほど逼迫してるわけじゃないですけどね。」 「とりあえず、今これを打っている時点はまだ日付が変わってないから…。」 「しかしゆりゆりも琵琶湖の湖面上に塔を建てるとはなぁ。」 「おまけにナイトメアビーストの力で湖の上で戦闘を行うと言う無茶ぶりですわ。」 「我が呪言士としては、揺籠の君はここであったが百年目!!」 「私も、アプサラスには苦い思い出がありますからね…。」 「その戦争の前に…毎度の事前調査ですね?」 「確かに背後の所在地からは近いし、青春18切符も使えるけど…湖の上はさすがに調査しても無駄なんじゃ?」 「なので、地上である侵攻開始ポイントの調査を行います。」 『前日の野営や宿泊、物資補給の参考にはなるであろうな、お前達。』 「ってことで、今回の地図はこちら!!」 (注意:超・絶!重いです) 侵攻開始ポイントA(マキノ) 「…おいでませ、マキノ駅」 『しかし一時間に一本しか来ないとはな、お前達。』 「その分、1箇所あたりの調査時間は十分取れるのだがな!!」 「乗ることで、増やす……なかなか哀愁の漂う看板ですわ。」 「一応は湖西線も高規格路線にしよう思ぅたら可能な路線なんやけどなぁ。」 「ちなみに、ここから海岸までは一直線みたいね。」 「観光地らしいと言えば観光地らしいですね。」 「で、横に顔を向けると駅前駐車場が。」 「こういう環境だとやっぱり車が便利なんでしょうねぇ。」 「…『アクアパレス通り』?」 「なかなか大層な名がつけられてあるようだな!」 「そして海岸の入り口に着きましたね。」 「……うん、謎は解けた。」 「…つまり外観が「Palece」(神殿)だからと言うことかしら?」 「当日はこの海岸から侵攻するのがやりやすそうやな。」 「見晴らしがいいわね。当日は湖面が静止するらしいけど…今は結構荒れてるわ。」 「それは雨だから仕方ないですね。」 侵攻開始ポイントB(近江高島) 「次はBポイント、最寄は近江高島駅ですわね。」 『ここはまだ近江今津発着を含めて本数に余裕があるのだな、お前達。』 「何ですかこの駅前のでかい像は?!」 「これは…ガリバーの像みたいね。横に説明書きみたいなのもあるけど。」 「これが駅前の道路だ!普通に整っているな!!」 「そして、その先の交差点を右手に曲がった所です。一気にのどかになりましたね…」 「漁港に出ましたわね。奥に見えるのは国道161号のバイパスですわ。」 「目と鼻の先が湖だからここからの出陣もいけるかな?二列横隊も面白そうね。」 「そして今度は逆に左手の方へ。」 「雪国らしい、車道真ん中のスプリンクラー口が印象的。」 『そしてその先を曲がると『萩の浜』へ向かうことになるな、お前達。』 「あ、さっきの国道161号が見えてきましたよ。」 「そしてそのバイパスを潜り抜けて…ビーチの案内も見えてきましたわね。」 「ここが萩の浜だ!シーズンではないので人気は全くないがな!」 「さすがは海水浴場!広くて野宿にはもってこいですね!」 「人も結集しやすいし、侵攻ポイントとしては十分やね。」 〜ちょっと小休憩〜 「ここの山手はまだ雪が残っとるんか…。」 侵攻開始ポイントC(南彦根) 「Cポイントはここ、南彦根ですね。」 「新快速が止まらないのが、少々厄介。」 「先ほどの駅前広場から右手に進めば大通り、県道528号ですわね。」 「ここを道なりに進んでいけば、おのずと海岸につけるはずやな。」 『ではまったりと歩いていこうか、お前達。』 (1kmちょっと進んで…) 「……なかなか終わりが見えないわね。」 「近隣のコンビニや業務スーパーに目移りが…でも補給には事欠きませんかね。」 (2kmちょっと進んで…) 「………本当に、いつ着くのかしら?」 「体重が重いと、足が次第にガクガクしてきますね…。」 (3kmちょっと進んで…) 「やっと着いたー!」 「長すぎるわぁ!!」 「でもここはT字路……あともうちょっとだけ、続くんじゃよ。」 「そしてT字路を右に曲がって浄水場を抜けると…ほら海が見えて来よったで。」 『当日であれば柵など乗り越えてもいいだろうが、今はそういう訳にもいかぬな、お前達。』 「着いたぞ!!見た感じでは小川の河口のようだな!」 「駅周辺から3km…気楽に来れる場所ではありませんわね。」 「まあここも海岸になってるし、野営はできるんじゃない?」 「ちょっと歩けばコンビニもあるし、物資調達も無問題。」 侵攻開始ポイントD(長浜) 「では最後の侵攻ポイント、長浜です!」 「ここは主要幹線のターミナルと言うのもあって、結構にぎわってるわね。」 「大通り沿いにはコンビニ類も充実していました。」 「逆の出口側には滋賀県ご用達のデパート、平和堂もあるしな。」 「ちなみにこの一帯は、長浜城の敷地の中やったと言う歴史もあるな。」 「長浜城家臣の屋敷跡、堀の跡など、様々な碑が建っているな!」 「駅より左手側の方を進めば、じきに長浜港が見えてきますわ。」 「おいでませ、長浜港。」 『ここはヨットハーバーでもあり、観光船も存在するようだな、お前達。』 「そういえば大事なこと忘れてた!いつもの叫びをやっとらんな。」 「今回は高台になるような場所がありませんでしたものね。」 「じゃ、代わりに琵琶湖に向かって叫んでおきます?」 「滋賀県のみなさ――――ん!!銀誓館学園ですよぉ――――ッ!!」 『お前達、いいから早くレポートを続けなさい?』 「ちなみに、長浜港に通じる道をそのまま突っ切ると、こういう所に着くんや。」 「豊公園と言うようです。奥に長浜城址が見えますね。」 「さながら城址公園といった所か!」 「間近で見るとこういう風景ですわね。」 「どうやら城の中は、長浜城歴史博物館になってるようですね。」 「……確か、今治城もそんな感じだったわよね?」 「報告は以上ですよー!実際のリアイベがこの実際の状況をもとに行われるかはわかんないですけど。」 『実際の戦争時には、こういう風景を思い出してプレイング等を書いてみるのも一興だと思うぞ、お前達。』 「実際、この知識が反映されるかどうかわかんないけど…。」 「まあある意味お遊びページですので、『こんな感じなんだなー』程度に思っていただけると幸いです。」 「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」 「こらー花子!私の台詞をとるなぁーッ!!」 「だから私を本名で呼ぶなと何度言えばぁーッ!」 「………平和って、いいわよね。」 「うむ!まさに喧嘩するほど仲が良い、と言う奴だな!」 ...To Be Continued?
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