「よーしお前ら集合!!」
「そろそろかと思いましたが……来ましたね」
「ええ。まさか思ってた通りに告知が来るとはね。」
「おーし!腕が鳴るぜ!」
「まあ明らかに大きな戦いの前哨戦という名の依頼が出てきたところ、警戒もしますわ。」
「しかし年末も近い今では、かなり日程的に厳しい面も…。」
「背後も、冬の新刊が余り進んでないみたいだしな…。」
「って事で、この忙しい中、ダークネス達も空気を読まないわね。」
「まあダークネス自体、余り生活感が感じられませんしね。」
「それで始まったのが、武神大戦獄魔覇獄…。ちょうど前哨戦が帰ってきたところか」
「結果は少々残念なところですがこの戦で巻き返しておきたいですわね。」
「それでは本日の調査場所は…横須賀市。獄魔覇獄前哨戦の舞台にもなったところですね。」
「湯里さんもご無事で何より…。当日は横須賀中央を拠点に各勢力を迎え撃つ形なのですわね。」
「曲がりなりにも結構な市街地のはずだ。住民を余り巻き込みたくはねえな。」
「おまけに言うと、米軍や自衛隊の施設もあったりするしね。」
「では今回の調査場所の紹介ですね。こちらが全体マップになります。」
©GoogleMap
「制圧地が横須賀中央とのことですので、そこを中心に広げましたわ。」
「海岸沿いの町なので風も結構…当日は結構冷えたしね。」
(1)
「さあ、早速はるばる来たぜ横須賀!」
(2)
「JRの駅ですが、中心部からは少し離れた位置にありますのね。」
(3)
「まあちょっと振り返ってみれば、いきなりトンネルだしね!」
(4)
「それでも、バスやタクシーのターミナルでもあるのですね。」
(5)
「そしてそのまま道なりに東へ…公園らしきところに出たわね。」
(6)
「そのまま海のほうに目をやりますと…あれは、潜水艦?」
「おおう。そういえば横須賀には米軍基地がありましたのね。」
(7)
「地図では灰色塗りだったけど、あの奥一帯が全部米軍基地みたいだな。」
(8)
「さらに振り返ってみると…また大層な軍艦が?!」
「あっちは自衛隊の横須賀基地みたいね。」
(9)
「それらを望めるこの一帯は、ヴェルニー公園という名前みたいですね。」
「なにやら横須賀の近代化に貢献した英軍技術者の名だとか…」
(10)
「その公園の脇にも、軍艦に関わる碑が建ってるな。どれどれ…。」
(11)
「…な、ながもんさん?!」
(12)
「こちらは山城さんまで……不幸だわ。」
「さすがは元軍港…あ、ある意味今でもかしら。」
(13)
「そんじゃ、国道に沿って進んでいくわよー。」
(14)
「早速目に付いたのはダイエー、そこに色々と集中してるショッピングモールって感じだな。」
(15)
「汐留?どこかで聞いたような名前…。」
(16)
「底からちょっと南に外れると、京急の汐入駅。駅が近いと何かと集まりやすいのね。」
(17)
「そして国道はまだまだ続く……なんか横須賀鎮守府…もとい基地への案内標識もありますわね。」
(18)
「そこから一本筋を南に移しますと、歩行者天国的な商店街が。」
「どうやら「どぶ板ストリート」って名前があるみたいだ。支払いはドルでもOKだとよ。」
(19)
「…おおう、鉄人がおる。」
(20)
「そのストリートを進みきると、都会的な大通りが…。」
「ここは県道の一部でありまして、横須賀中央に続く商店街でもありますね」
(21)
「そこを小脇に外れた所にもこんなのが。見落としには要注意ね。」
(22)
「そしてようやく到着しました。学園の拠点、横須賀中央駅。」
「もう修正されちまったが、戦争告知では当初、ここをJRの駅だと言ってたんだよな…。」
(23)
「そして、駅構内へ。全車種が停車する駅ですのね。その割には普通の駅感が…。」
(24)
あると「ってか、ここも汐入方面出たらすぐトンネルかよ。」
(25)
「とか言ってたら電車が来たわね。」
「よく見たらこっち側もトンネルのようです…。」
(26)
「それではこのまま街中の練り歩き、行きますか!」
(27)
「そういや、調査してる今日は、衆議院総選挙の投票日だったな。皆ちゃんと投票逝ったかー?」
「と言うか…小泉進次郎さん?!」
(28)
「そして再び、あの国道と合流ね。」
(29)
「その国道沿いにある建物…これが横須賀市役所ですね。」
(30)
「そのちょっと奥には中学校が。戦場として使うか一般人避難として使うか…悩みどころだわ。」
(31)
「ちなみに正門はまた別場所に。今日は投票所として使われているみたいですわね。」
(32)
「そしてお隣には合同庁舎が。一部移転しちゃった区画もあり、結構な寂れ感が…。」
(33)
「そして裁判所。こちらはまだ新しそうな雰囲気ですね。」
(34)
「ふう、だいぶ港湾地区も近づいてきたようですわね。」
(35)
「そして見えてきたのがこれか。横須賀ポートマーケット。」
「『旬産旬消』を掲げる海鮮市場、ってってとこかな。フードコートもあるので、食料調達はここで決まりね。」
(36)
「港が近づいてきましたね。船も結構停泊して…。」
(37)
「あれは船の名前かな?関東・駿河・天城…奥のは湘南か?」
(38)
「これは…無人島『猿島』への渡船口みたいですわね。ダイヤは1時間に1本のようで。」
(39)
「そのまま進んで、ここは三笠公園。記念艦『三笠』を展示している公園ですね。」
「何でも、第1次世界大戦でロシアのバルチック艦隊を打ち破った殊勲を称えて保存されたとか。さすが!」
(40・41・42)
「……つか、でけえ!!」
「まあ、仮にも当時は戦艦でしたしね。」
(43)
「それ以外は普通に公園ですので、この広い区画を当日どう利用するかも考えませんとね。」
(44)
「公園からもチラッと見られたけど、お隣には横須賀学院の校舎も。」
(45)
「さらには神奈川歯科大学付属病院まで。色々揃ってるなぁ。」
(46)
「それもそのはず、そのすぐ近くには米軍横須賀基地のゲートがあったり。」
(47)
「UNITED STATES NAVY FLEET ACTIVITIES YOKOSUKA…なるほど。」
(48)
「では再び駅に戻り、さらに山手のほうに進んでみましょうか。」
(49)
「うーん、ここいら、斜面が急すぎねぇか?」
(50)
「まだ登りますの…?坂もだいぶ緩やかになってきたのが救いですが。」
(51)
「とうちゃーく!広域避難指定場所の中央公園よ。」
(52)
「結構大人しめな場所ですわね。一般人避難の収容先にはちょうどいいかしら?」
(53)
「奥の方に行くと、戦没者慰霊碑が……確かに、ここは元軍港だしな。」
(54)
ハンナ「さっき通ってきた道にも見えてた横須賀市文化会館、公園からも道が通じてるのね。」
(55)
「そして小高い丘に大きなモニュメント…。場所的に待ちを一望できそうですね。」
(56)
「なるほど…あれが先ほどの船が往く猿島ですのね。」
「せっかくここまで登ってきたんだし、アレやっと来ますか。」
(57)
   
「横須賀のみなさーん!!武蔵坂学園ですよぉーッ!!」
(58)
「山手も結構住宅とか多いんだな。」
「ちょうどこのアングルだと、クロキバが居座ってた大楠山も見える方向だしね。」
「何にしても、街への被害は最小限に食い止めませんと…。」
「まあ、そのためのこの調査ですわ。避難経路や手段を決めるのにはちょうどいいかと。」
「報告は以上ね。あくまでも背後世界のデータだから、本番で活用できるかはわからないけど。」
「こういう風景を思い出しながらリプレイを楽しんだりイベピンを想像したり…な程度には使えるでしょうね。」
「当日は激しい戦いになりそうですので、楽しむ余裕があるかどうかは人それぞれですが…。」
「気に入ったネタがあったらいろんな所でどしどし使ってくれな。命を賭けた戦いも楽しみがなくちゃね!」
「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」
◄■■...To Be Continued.■■
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○ お ま け
「帰りの新幹線で、世界遺産が見れました。縁起がいいですね。」
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