「よーしお前ら集合!!」
「おや、また何かありましたか?」
「イヤー、冬コミ受かっちゃってね」
「なんだって姉さん?!そいつぁおめでとうじゃねえか!」
「落選1回後の当選…これは運がよかったですわね。」
「でもこんな時に戦争の知らせだしね…余り余裕がないのが事実。」
「というか、まだペン入れすら終わっていない状況でしたよね…」
「あと3週間程度しかないというのに…間に合うのかしら?」
「あきらめんなよ!」(CV:松岡○造)
「さーて、本題に入るわよ。」
「今度の戦場は再び学園の近場ですね。」
「というか、東京の中心街でもある新宿……なんとも迷惑至極だな。」
「何よりも今回はヴァンパイア・ノーライフキング・ソロモンの悪魔・淫魔をも相手する激戦ですわ…!」
「と言うことで恒例になりました、いつもの例のアレですね。」
「前回は回りきれなかったけど、今回は範囲がそれなりだし大丈夫かな?」
「ただ場所の特定できない数箇所は推測という形になりますが…。」
「それでもわりと新宿から外れるとアップダウンの激しいところが多くて…」
「タカを括っていたら、また血肉刺を作ってしまいました。今度は足の裏ではなく指の方で…。」
「靴の摺り減りがひどいからな……いい加減靴も換えないと。」
「では今回の調査場所の紹介ですね。こちらが全体マップになります。」
©GoogleMap
「何か戦場の密集率が全然違うわね…」
「その分、北側の方は戦場範囲も広いって認識なんかな?」
「まあその名称に含まれる範囲自体が広大ですしね…。」
「とりあえず行きの新幹線では、富士山がよく見えました。」
「…そっち?!」
(2)新宿迷宮
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン…って言わせんな!」
「…これはなかなか目立たないガード下。案外こういうのが迷宮入り口なのかも。」
「ここはちょうど新宿駅の北側にある歩行者専用通路ですわね。」
(3)新宿駅
「新宿駅、日本有数のターミナル駅ですね。」
「ここにユウマ君が潜んでるってのか…テストの洗礼を持って葬ってやる!」
「ここがあのアルタ前ってヤツか。お昼休みはウキウキウォッチングだな。」
「それももう来年で終了だそうで…。」
「ちなみに駅構内は一部工事中のところがあるわね。」
「戦場がわりと狭くなる感じだな…人を巻き込まないように気をつけよう。」
(4)歌舞伎町
「刺青の羅刹はびこる(はず)の歌舞伎町、参ります。」
「まあまだ依頼に向った人達が帰ってきてませんのでどういう状況かは…。」
「無料相談所の乱立とか、まさに夜のピンク街って感じね。」
「だがふと後ろを向くと建築中のハコモノが…あれも羅刹の計画のひとつか?」
(5)戸山ハイツ
「歌舞伎町と違ってだいぶ歩くけど、戸山ハイツ到着よー。」
「これはいわゆる公団住宅、なんですよね。」
「こちらでもまた建設中が…ヴァンパイアを収容するための新棟かしら?」
「つまり東京都の都市整備局の偉いさんにもダークネスが潜伏してるのかしらね…。」
「その周りは公園一帯です。なんとなく某井之頭さんの言葉の意味がわかりますね。」
「…ああ、『東京って不思議なところだな』ってやつか?」
(6)早稲田
「こちらもまた北部、戸山ハイツあたりからだいぶ山手な感じになりましたね。」
「この当たりから○○坂という地名も多くなりますしね。」
「わりと広めの大通りに面している、賑わいのあるところね。」
「まあその理由は、大学があるからじゃないかね?」
「大学野球リーグ・東京六大学の一つ、早稲田大学ですわね。」
「バ○ボンのパパの出身校でしたっけ?」
「いやそれは違う……元ネタはそれだけど。」
(7)神楽坂
「さらに東へ歩いて、神楽坂のとある交差点ですわね。」
「郊外の住宅地といった様相ですね。」
「早稲田周辺に比べて、道はだいぶ狭くなったかな?」
「ちょっと道を外れるとこうだからな…。」
「住民の被害を抑える戦い方も強いられそうですね。」
(8)市ヶ谷駐屯地
「神楽坂から下って外堀通り沿いにまっすぐ進めば、到着ね。」
「…思いっきり『防衛省』って書いてあんぞ?国すらダークネスの手の内なのかよ?!」
「さすがは国家施設だけあって、立派な建造物も見えますね。」
「それだけ軍勢が強固ということ……調査を終えたら速やかに退散ですわ。」
「特別秘密保護法も成立した直後だし、国家機密に触れてしょっ引かれる前にね…。」
「そしてその隅に、神社もありましたね。」
「こいつぁいいじゃねえか。いっちょ戦勝祈願と行くか!」
(9)新宿橘華中学(?)
「地図から場所が特定しにくいけど…新宿の一角だしこんな感じなのかな?」
(10)新宿御苑
「ちなみに読みは『しんじゅくぎょえん』ですわね。こちらは北東側の大木戸門ですわ。」
「環境省直下の国民公園という位置づけね。」
「では入りましょうか。入園料は大人200円、中学生以下50円…。」
「金取んのかよ?!貧乏人には地味に痛ぇぞ…。」
「そして中は広大な公園…季節による木々の彩りが楽しめます。」
「人が休める大きな広場も…ああ、関ケ原ウォーランドを思い出すわね。」
「池もあったり…水中からの奇襲も警戒した方がいいかしら?」
「こっちは南側にある入場門の千駄ヶ谷門だ。国立競技場に近いほうに出れるんだな。」
「他に北西側の新宿門もあります。複数の方向から攻めるのも有効かも知れませんね。」
(11)国立競技場
「そのまま千駄ヶ谷駅方面に歩いていけば到着。Jリーグの看板もあるからわかるかな?」
「始めて見た時は、手前の東京体育館と間違えそうになりましたが…。」
「スタジアムなだけにスペースもあり…広大な戦場となりそうですわね。」
「さすがはあのスキュラが詰めるってことだけはあるな。」
「その外堀の戦とも言える、競技場外周の戦いも疎かに出来ませんよ。」
「ここも戦うには十分なスペースがあるしね…」
(12)新宿殲術病院(?)
「ここまでの情報で推測するに、『病院』は千駄ヶ谷の住宅密集地に潜んでるとみた!」
「…でもこれじゃ病院というより、お医者さんや診療所って感じだよな。」
「こういう住宅に紛れる事も、ダークネスに対する隠密効果を高めますからね。」
「…でも千駄ヶ谷って、『渋谷区』ではありませんでした?」
「こまけえこたあいいんだよ」
「早々、某国際的鼠の国も千葉にあるのに東京を名乗ってるし…ん?誰か着たようだ。」
(13)東京都庁
「そしてここが、今回の最終目的地でもある東京都庁ですね。」
「でかっ!」
「この2棟だけではありません。道路を隔てて対側へ繋がっていたりします。」
「大阪市役所や府庁でもそこまでの容量はないのに…東京都の財力は化け物か?」
「ここが繋がった先だ。議会棟っつったっけかな。」
「そして北側の第一庁舎……目指すべきはここね!当日は必ずや遂行するわよ!」
「報告は以上ね。あくまでも背後世界のデータだから、本番で活用できるかはわからないけど。」
「こういう風景を思い出しながらリプレイを楽しんだりイベピンを想像したり…な程度には使えるでしょうね。」
「当日は激しい戦いになりそうですので、楽しむ余裕があるかどうかは人それぞれですが…。」
「気に入ったネタがあったらいろんな所でどしどし使ってくれな。命を賭けた戦いも楽しみがなくちゃね!」
「では、本日はここまで!この次は戦場でお会いしましょう!!」
◄■■...To Be Continued.■■
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…黒無
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