<小朝日岳・南斜面>
手前から奥へと
ひと山ごとに
山の青が、
秋空へ抜けて行く。

所々、抜けきらない
山の青が陰を伴い、
深さを増してゆく。

両肩に食い込んでいる
生業の傷が
稜線で痛み出す。

この痛みが山の青の
ように抜けてくれたら・・・。