<摩耶山 1,020m>
                             



  
駐車場に着いたときは、既に2台のクルマがとまっていた。
目を登山口にやると中年の夫婦がこれから出発しようと
していた。その後、15分遅れで私も出発した。

登山道は始めから最後まで落ち葉で埋め尽くされていた。
途中、山ツツジが花を咲かせていた。
この登山道ははじめから急登が続く。いつまで続くかと
思い思い登ったが結局、最後まで続いていた。
高さはないが登りのきつい山だ。

雑木林の中、黙々と歩く。周りの景色が見えないのが
残念だった。

やっと尾根に着く。山頂が見える。
山頂に着くと火山灰地でアリがいたるところで
巣を作っていた。2名の男性が昼食を取っていた。
話の中で飯豊連峰の話がでた。
私は一度も行ったことがないと言うと、
男性は「とにかく素晴らしい所だから是非、行ってみなさい」
と勧めてくれた。

その人の話では百名山の著者も全国の山のなかでも
5本の指に入ると言っていたとのことだ。
今考えると、この男性とお遇いしなければ7月に
飯豊には行かなかったと思う。

山頂からすぐ目の前に見えるのが槍ヶ峰。その後ろが
鉾ヶ峰だ。

道らしき道はない。獣道らしきところから崖を
よじ登る。山頂は畳一畳分くらいしかなかった。
隣の鉾ヶ峰がここまでお出でと誘っていた。

さっそく向かったが、崖が垂直に近く15mくらいは
あろうか。草木をしっかり掴みながら慎重に下って
行った。山頂に行くにはいったん、谷側に下る。
未だに残雪が残る。

雪渓を横切り、山頂直下に出る。再び草木を
掴みながら登る。
山頂は潅木が覆っていて、立ってみたが歩くことすら
出来ない狭さだ。ヒメサユリであろうか、山頂に一本だけ
咲いていた。私を気にも止めないでツンと咲いていた。
山頂を後にする。
                               
七合目にあった避難小屋は荒れていた。登山者は
ほとんど使っていないようだ。

ここから七つ滝に向かう。滝を下るのだが急で気が
抜けない。ロープを4,5本を伝わりながら下って行く。
ここら辺は沢登りによい場所だ。

婦女子の滝の鉄梯子は垂直で緊張する。
上がった時には感じなかったが下りは高度感があった。

まもなく登山道入り口の駐車場に着く。
写真へ
登山日:2000/06/17
天候:晴れ
登り:登山口・越沢9:20→山頂11:10
下り:山頂12:05→鉾ヶ峰12:30(稜線に戻る)→山小屋13:25→七ツ滝13:50→分岐点14:00→登山口14:40