<鳥海山 2、236m>
行程 2000/07/11

登り:
鳥海高原駐車場7:30→河原小屋→8:25→伏拝岳山頂10:00→
鳥海山頂(新山)10:40

下り:
鳥海山頂12:05→伏拝岳13:10→河原小屋14:25→
滝ノ小屋14:55→鳥海高原駐車場15:10
駐車場の登山道入り口から滝ノ小屋まで石が敷詰め
られている。滝ノ小屋はトイレがあり、小屋内はよく
清掃されていた。

小屋を過ぎて雪渓が現れ、200mくらい登っただろうか。
河原小屋に向かう途中、月山がその秀麗な山容を
現していた。遠く酒田の街も見えた。海岸線のカーブが
遠くまで見える。この山のスケールの大きさが
うかがえる。

河原小屋の近くには小川が勢いよく流れていた。
雪解け水だ。目の前に大きく広がる雪渓は心字雪。
遠く薊坂の取り付きまで雪があった。

心字雪は飯豊の石転ビ沢を知らなければ、大いに
感動していたと思う・・・。

芥子粒くらいの登山者が2名ここから見える。余談だが
小さいものを芥子粒と表現するが、40歳近くなって初めて
植物の展示館で見た。本当に小さい。

雪は解けて軟く、ストックをさすと3〜4センチはささる。
雪渓はなだらかだで危険なところはなかった。
距離にして1〜2キロはあるのだろうか。

薊坂に着く。ここからの急登で全身に汗をかく。雪渓を
休みなく登ってきた体に、この急登はきつい。

やがて尾根にでる。伏拝岳であるが、はっきりした標識が
ないのでそうだと思うが・・・。

目の前に鳥海山、山頂(新山)が見えた。黒い質量のある
無数の岩が重なり合ってできたような雄大な景色である。
どこか奥穂高に少し似ている。
天気のいい中、七高山に向かう。山の手前の雪渓を下る。

ビニールのロープが端から端まで続いていた。岩に白い
ペンキ印があったので、そこを行く。岩がゴロゴロしている。
アップダウンを繰り返す・・・山頂(新山)だ。
これだけの名峰にかかわらず山頂の標識は
簡単な板の標識だった。眺めは、場所によって
岩で景色が見えにくい所がある。

昼食をとる。長くて大きな岩の上で、30分くらい
寝そべった。いい日向ぼっこになった。

下山で大物忌神社前を通る。神社の前の広場では
10名以上の人が、休憩をしていた。

来た尾根道に行くため神社の前の道を下って行く。
白いペンキの印もあった。ところが急に足場が
悪くなった。見上げれば何時崩れても
おかしくない崖だ。ガレ場で足を滑らせたところが
あった。恐かった。なんとか尾根道に戻った。
近くに標識があり、ここより先は進入禁止とあった。
まずい。登ってはいけないところを登ってきてしまった。
無理は禁物だ。引き返せばよかったと反省する。

途中、会社を定年退職をして、百名山を目指して
いる、元気印の60代の男性にあった。前々日に
登山に来たが、台風接近で天候が荒れた。山小屋で
なにも出来ずに2泊したとのことだった。

鳥海山は東北の名峰である。


   
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