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ブライトンの近くにある、ミニの聖地「ジョン・クーパー・ガレージ(ジョン・クーパー・ワークス)
に訪れ、マイク・クーパーやスタッフに温かく迎えてもらえる。
セブンシスターズで、壮大な英国大自然に触れたあと、港町ライへ。
世界最古のホテル、マーメイド・インに宿泊。 |
ブライトン(Brighton)での朝。水平線から顔を出す朝日がとてもキレイ・・・。
朝食は、バイキング形式!
いろーんな種類を食べられるスタイルが私は一番好き。
いつも料理に出てくる、この黒いソーセージみたいなの、
いったいコレはなんなんだろう?
日本に帰ってきてから調べたら・・・
ブラックプディング : 「豚の血などを詰めて茹でたソーセージ」
まじっすかぁ〜(汗
海岸に下りて散歩。ブライトンの海は、砂浜ではなく、石浜。大小のジャリがゴロゴロ!
英国人&日本人の友人が、ここで知り合って結婚したということで、幸運のお守りとして拾って帰る。
ホテルをでて、真っ先に前日場所下見済みの場所に向かいます。
これが、MINIのりの聖地、
ジョン・クーパー・ガレージ!(ジョン・クーパー・ワークス)
新旧ミニがずらり! ミニがいっぱい〜っ♪♪
興奮気味の私は、何のためらいも無く店に入る(笑)
店内には、ジョン・クーパーが乗っていたミニや、サイン入りのミニカーも展示。
映画の脇役に出て来そうな、気さくな感じの店員さんが、元気に声をかけてくれた。
「ミニが大好きで、日本から来ちゃいました〜♪」 と、英語で言うと、
「この間日本の雑誌にのったんだぜ!みてくれよ!これがボスのマイクだよ。」
ってな感じで、雑誌を見せてくれた。
そして、タイミング良く奥から出てきた、マイク・クーパーさん!
ジョン・クーパーさんの息子さんで、今はここのボス。思わず一緒に、写真撮影。
右の写真は店内に飾ってあった写真。左が子供の頃のマイクさん、右があのジョン・クーパーさんです。
日本から持ってきた、ミニたちの写真を見せて、
「ミニクーパーと、カントリーマンにのってます。」と、伝えたら、
「Oh!カントリーマン、君もみてみろよ」と、店員さんを、手招き。
「日本人は、沢山来てくれるよ!ゆっくり見て行ってよ。ガレージも見て行くといいよ!」
というような事を言ってくれました!(たぶんね)
こちらが、ガレージ! 店員さんが、一生懸命説明してくれました。
中央写真の、赤い奥の2台。
おいちゃんがグランツーリスモでかなり苦戦をした、ニュルブルクリンクコースの24時間耐久レースに出たそうです。
右の写真は、ガレージの壁に吊るされていたもの。ダウンヒルレースに使ったそうです。
(ダウンヒルレース : エンジンを使わず重力でゴールを目指すレース)
そしてこちらが、ショールーム。
左の写真は、1959年に優勝したF1カー。中央の写真は、1964年に優勝したF3カー。
レースカーを含め、数台の新旧ミニが、センス良く並べられていました!
そして。
ジャーン!!乗っちゃいました!ミニ♪
「座ってごらん、すごくいいシートだよ」と、言ってくれたのです☆(たぶん)
などと、キャッキャと一人はしゃぎ、ミニ満喫後、御礼をいって店を出ました。
突然の訪問の上、言葉もろくに話せない私達に温かく接してくれて、嬉しい限りです。
今回の観光地からは全然違う場所にあった、ジョン・クーパー・ガレージ。
無理してでも行って本当によかった!
すがすがしい気持ちと、今回一番の晴れということもあり、快調に車は走り続けます。
途中スーパーによっておやつを購入。
なんと、お寿司が売っていた!さて、いくらでしょう?
5カンで、800円でした。ちゃんと、サカナの形の醤油とガリがありました。
ビンのコーヒー牛乳を購入したので、日本オヤジ式の飲み方で・・・。。
しばらくノンビリとした風景が続きます。ラム肉・・・じゃなかった、メェメェひつじさんが、可愛いです♪
何匹いるでしょう・・・・?「羊が1匹、羊が2匹・・・」眠っちゃうので、注意してね(笑)
海岸線にある、白亜の断壁、
セブンシスターズ(seven sisters)に、寄ります。
真っ白な断壁が7つ並んでいるので、この名前らしい。
はるか向こうまで、続く真っ白な石灰の崖。
英国の壮大な大自然・・・。
まずは、下に降りて、真下から崖を見上げる。
今にも石が落ちてきそうな崖下で笑う私に、
「早く離れなさい」と言わんばかりに
おいちゃんは遠くから手招きをしていた。
続いて、断壁の上に登ってみる。すごーく高い!
ふち沿いを散策。淵から寝っころがって手を伸ばし、おそるおそる撮影。真下が見えます!(写真真ん中)
今にも崩れそうな崖上ではしゃぐ私に、「早く離れなさい」と言わんばかりに、おいちゃんは遠くから手招きをしていた。
と・・その脇を、自転車にのった女性が、さわやかに淵を走っていきました。(汗 上には上がいる!
夕焼けに照らされたセブンシスターズをどうしても見たくて、
予定を変更して駐車場にて、しばらく車の中でティータイム。
乗り捨てられたらしき車が目の前にあった。
廃車も絵になってしまうノネ・・・♪
夕日に照らされた、セブンシスターズ・・・素敵!
真っ赤な太陽が、真っ白だったハズの断壁を、
金色に輝かせています!
旅行での「晴れ」は、イギリスのこの大自然に出会えたこの日だけ。
この貴重な一日が、大自然を見られる日でヨカッタ!
ライへ向かう途中、あまりにも夕焼けがキレイだったので、ビーチ・ヘッド(Beachy Head)立ち寄り。
水平線あたりにある村が、今夜のお宿がある、ライ(Rye)です。
でも、あれ?なにかへん。
ブライトンで海からの朝日をみたのに、夕日も海に沈むの?不思議・・・なんでかな?
(関東に住む私にはとっても不思議な現象だけど、九州南部はこんな感じなのかな?)
国道を延々と東へ走ります。
それほど広い道ではないのに、みんな100キロくらい出すのですぐ後続車に追いつかれます。
特にあおられることもなく、無理な追い越しもされず、譲るほうも気持ちよく譲れます。
ライ(Rye)に到着!
この旅一番の贅沢、憧れのホテル「マーメイド・イン」。
港町Ryeは、かつて猟師達は飲み明かし泊まって行ったホテル。
なんと、1420年からの建物です。(その頃日本は室町時代!)
入り口には、有名人達の写真が飾ってありました。
ここのホテルは、インターネット予約をしていなくて、
直接 国際電話をしてチャージしました。
「Good Afternoon?」 の、言葉の瞬間、
おいちゃんに受話器を突き出されて・・・。
・・・・それほど泊まりたかったホテルです。(笑)
狭い階段を登り、天井の低い廊下を渡り、階段を5段くらい降りて、
ドアを開け、曲がりくねった廊下を歩き、再び階段を3段くらい
降りた先にあるドアを開けると、私たちの部屋です。
すごーく入り組んでいる!
ドアの前に非常口までの地図があったけど・・・
避難できるかどうかは・・・・(苦笑)
←クリックしてね
重圧感のあるドアをあけると、
アンティークな部屋が目の前に現れた。
微妙に部屋が傾いてる気もする、隠れ屋的な部屋。
恒例の(?)鏡遊びぃ〜(笑)
写真右は、トイレのドア。鍵が、サカナの形になっている♪この鍵を何人の猟師さんたちが触れたのだろう。
ワインは、飲まないぞ。(笑) 飲めないという意思を伝えてオレンジジュースにしてもらう。
料理はとっても美味しかった。(美味しそうに写ってないけど・・・)
コレ。
なんに見えますか?
私は、ずぅっとウェイターを呼ぶための鈴?だと思っていた・・・
しばらくすると、隣のお客さんが、おもむろにフタを開けた・・・。
・・・バター入れでした。(^^ゞ
ジュースにしたので、酔うこともなく、デザートも満喫♪ 食後の珈琲は、暖炉のあるラウンジで頂きました。
寝る前の一枚として、ホテルの案内ブック&ミニカーを入れて撮影。
(他の日もこうなってるでしょ?)
明日は、ロンドン。
交通状態が、今までとは違いそうなので、とても不安。
この頃、おいちゃんは、アルモノが手元に無いことに
気づき始める・・・(笑)
おやすみなさい。
*** 就寝(約23時くらい) ***
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