2002/2
No.1009 誤計測。
No.1007 感情。
No.1005 ヒトの死。
No.1003 悲報を聞いて。
No.1001 「理由」と書いて「わけ」と読む。
No.0999 寸前。
No.0997 めのつけどころがしゃーぷ。
No.0995 学力。
No.0993 土地不動産。
No.0991 春眠暁を覚えず。
No.0989 クマさん。
No.0987 側。
No.0985 滋養強壮栄養補給。
No.0983 徒労。
No.0981 ぎヴみぃちょこ。
No.0979 プ〜ン。
No.0977 ホスピタル。
No.0975 ダメ2。
No.0973 ダメ。
No.0971 塩湖町。
No.0969 AA.
No.0967 ぬけがけ。
No.0965 ピュルルルル。
No.0963 at last.
No.0961 違いない。
No.0959 Get out.
No.0957 サッドネス。
No.0955 転がる。
 ■  2002年 2月28日   誤計測。




もうすぐ入園式なんデス。
うちの娘さん1号。
あー、年月の流れる速度の早いこと早いこと。
つい、この前生まれたと思っていたのにねぇ。

で、入園式デス。
いつものラフな格好で行くわけには行きませぬ。
っつーことで、それっぽい格好をしなきゃいけないだろってことで、
スーツを購入することに。
仕事は制服があり、プライベートでスーツを着るホド洒落た生活を送ってるわけではないので、
教習所に入社する時以来、まともなスーツを着た覚えがありませぬ。
せいぜい冠婚葬祭で、真っ黒黒助な礼服を着るのみ。
さすがに入園式に、真っ黒いスーツっつーわけにはいかないので、
このたび大して欲しくもないんだが、見に行ってみた次第デス。

「新社会人熱血応援フェア!」

くたびれた30過ぎのオジサンにはなかなか眩しいキャッチが踊る店内、
さすがに平日だけあって、こーいうお店はガランとしてマス。
暇をもてあました店員さんがいっせいに、我が家族を注視する。
あぁ、そんな目で見ないで。
まだ今日は買うわけじゃないんだってばよー。
そー思っても、容赦なく作り笑顔が上手な女性店員がアプローチしてくる。

「サイズはわかりますか?」

にこやかに女性店員Sさん(たぶん30代後半)が聞いてくる。
えー、わかりませぬ。
ここんとこ、お腹もポッコリ出てきちゃってるしねぇ。

「じゃー、測ってみましょーか。」

なかなか商品販売の展開の仕方が上手な女性のよーデス。
ポケットからササッとメジャーを取り出し、
スッとわしの前にしゃがみこむ。

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・。」

「・・・・・・・。」

ゴメンナサイ。



見栄張って、お腹引っ込めてシマイマシタ。



概ね測ってもらった数字のプラス5cmが実質的サイズのはずデス。


えぇ、結局、売ってやるぞコンチクショー!っつー店員さんのオーラを振り払い、
今日のトコは購入は見合わせましたヨ。
ゴメンナサイ。
っつーか、お金を全然用意してないかみさんのせいデス。





それにしても、どーしてサイズを測ってもらう時って、
息を止めちゃうんでしょーねぇ。

わしだけでしょーか。







 ■  2002年 2月27日   感情。




どこかでケケケって笑ってないかな?


どこかでシメシメって思ってないかな?



猜疑心って怖いデス。
そんな自問自答を繰り返してる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょーか。


真っ白なココロにぽつんと浮かんだ小さな疑問っつー黒い点。
猜疑心っつー黒い点は、やがてその大きさを次第に大きくし、
いつしか白い領域を徐々に侵食し、やがて全てをグレーに、そして最後には黒くする。
そーいう気持ちに至った自分に嫌気をさすことがあるのですが、
わし達はそれをすることが仕事であるK察官ではないのであって、
ヒトを疑うっつーことは時々ニンゲン関係を壊すきっかけに。

ヒトを信じよーヨ!

疑っちゃいけないヨ!

キレイゴトを並べるのは簡単だし、ある程度必要な側面もあるとは思うけどね、
歳を重ねるごとに、段々と自分自身をシェルで覆ってモノゴト素直に受け付けないよーになりつつあるのかもー。


自分が傷付くのを怖がってるんだろーか。
過去の苦い思い出がそーさせてるんだろーか。
経験値ばかりが上がっていったせいで、青かった若かりし頃のよーに、
様々な悲喜交々の感情に起伏の激しさが伴おーとするのを、
知らず知らず避けてるとでもいうのだろーか。

それをよく「落ち着いてる」とか「丸くなった」なんて言うみたいだけど、
ただただ純粋に、可笑しい時は笑って、悲しい時は悲しんで、
腹立つ時は怒って、悔しい時は地団駄踏んで、
そーいう頃がなんだか懐かしく感じるのデス。


泣いて笑って憤って悔やんで
惜しんで痛んでにやけて慈しんで
拗ねて驚いてほくそえんで愛でて。



そんな感情をもう1回素直に味わえたらなーなんて思う今日この頃なのデス。
不可能とは知りつつも。







 ■  2002年 2月26日   ヒトの死。




悲しい報告を聞いて、まさに晴天の霹靂っつー感じデス。
BBSにレスしよーとも思いましたが、なんだか長くなりそーなので、コチラでわしの考えを。


この仕事をしていると、時々、ホントにたまに、悲しい話を聞いたりする機会が。

「あの生徒が事故を起こしたらしい。」

「卒業生が、人身事故で・・・。」

いつ聞いても、なんだか背中が寒くなる思いを感じずにはいられません。
わしの勤める学校は担当制をとってないので、
生徒一人一人にそれほどの思い入れを感じないケースが多いのだけど、
それでも何度か担当したことのある生徒がそのような事故を起こしたり遭遇したりした話を聞く度に、
やはりやりきれない気持ちになるのデス。

わしだけでなく、誰しも「ヒトの死」を忌み嫌い、タヴーとして頭の中から排除しよーと。
自分だけは、とか、自分の周りだけは、とか。
どこか他人事で、どこか自分には関係のない世界の話のよーで、
まるで嫌いなニンゲンを無視するかのよーに、
自分の観念から少しでも遠ざけようと、
少しでも近付かないようにしよーと、
無意識に日々生活してるはず。

だからこそ、身近な死に直面するとショックを受ける。
畏怖し、恐怖を感じる。
絶対に避けられないヒトの死に対して、初めて考察する。
正面から考えよーとする。

考えたくないけど。
想像したくないけど。
水溜りを避けるよーに、避けたいのだけど。

そのヒトのジンセイを。
そのヒトの痛みを。
そのヒトの無念さを。


残されたニンゲンは何をすべきなのだろーか。
残されたニンゲンは何を考えるべきなのだろーか。
本来ならまだまだ続くはずのジンセイを、強引な形で閉じることになって、
逝ったニンゲンは何を考えるのだろーか。
残されたニンゲンの礎になって、逝ったニンゲンは果たして満足するのだろーか。
どんなに供養したところで、そのニンゲンの無念さは浮かばれるのだろーか。

どんなに考えても、どんなに後悔しても、どんなに理想を述べても、
逝ってしまったニンゲンは戻らない。
ただただ、
ひとつのジンセイが終わってしまったという形骸が残されるだけ。


果たして生き延びてるわし達は、何をすればいいのだろーか。
いつもヒトの死に直面させられる度に、奈落の底に落ちるかのよーに、
深く深く考える。

でも。
でも。
忘れるんデス。
薄れていくんデス。
どんなに悲しい出来事でも、時間が経つとその時の思いも強烈なショックも、
自然と薄らいでいくのがヒトの悲しいトコであり、
そして都合の良いトコなのかもしれない。
忘れちゃいけないことに違いないんだけど。
それでも薄れていく。
遠ざかっていく。
そしてまたそういう場に遭遇してまた考える。



悲しいループデス。
ジンセイってば。







 ■  2002年 2月25日   悲報を聞いて。




今日の日記は自粛させてもらおーと・・・。





ご冥福をお祈りいたしマス。







 ■  2002年 2月24日   「理由」と書いて「わけ」と読む。







誰か、新しい目覚まし時計、買ってクダサイ・・・。







ぐすん。







 ■  2002年 2月23日   寸前。




娘さん2号が、


掴まり立ち寸前デス。





村主章枝選手のエキシビジョン演技を見せたら、
感動して立ち上がりそー。




っつーか、わしがスタンディングオベーション。







 ■  2002年 2月22日   めのつけどころがしゃーぷ。




おぉ。
2並びだねぇ。
2002年2月22日。

で、本日でSite設置500日ぴったんこ。
今まで長かったよーでも、まだ500日なんだねぇ。
Site設置1000日になるのはいつの頃やら。

あ。
500日後か。



ちびっと検索。

「2月22日は何の日?」


「世界友情の日・国際友愛の日」
ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者パウエル卿夫妻の誕生日にちなんで、
1963(昭和38)年に制定されたそーデス。

「猫の日」
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合わせで1987年(昭和62年)に制定されたそーデス。
いえ、無理があるなんて言いませぬ。
ちなみに11月1日は「犬の日」だそーデス。
ワンワンワン。

「食器洗い乾燥機の日」



へ?



説明文を読む。

「食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができ、
夫婦だんらんの時間ができるということから、
「ふう(2)ふ(2)にっ(2)こり」の語呂合わせ。」


だそーデス。





・・・・・・・。





あぁ、なんだか苦しいのはなぜだろ。





そこまでして食器洗い乾燥機を普及させたいのか日本電機工業会。

そこまで言うなら、「電気カミソリの日」とか、「電動歯ブラシの日」とかあってもいいでしょ。
「トースターの日」とか、「IH調理器の日」とか、「ジャーポットの日」とか、
「米とぎ器の日」とか、「ホームベーカリーの日」とかもうきりがないからいいや。





ついでにちっと調べていたら、「ホームネットワークの本命は、ECHONET!」なる記事が。

えちょねっと?

と思って調べてみたら、どーやら違うみたいデス。
興味のある方はどーぞ。
http://www.echonet.gr.jp/
ちなみに、えちょせとらとは何の関係もありませぬ。
当たり前だコラ。







 ■  2002年 2月21日   学力。




最近、巷では、
『学力低下』なる言葉をよく耳にします。
先日もとあるTVプログラムで、

「日本のワカモノの学力低下が日本を滅ぼす。」

なんつーとんでもない事を言ってましたが、
あながち有り得ない話でもないのかなーと、最近思うこともしばしば。


毎朝、出勤前にコンビニに寄って、買出しをして出勤してマス。
で、今朝もいつもと同じようにコンビニに入ると、普段はやたらと物腰の低い女性がレジにいるのだが、
今日はなにやら見慣れぬ顔が。
どうやらニューフェイスの模様。
頭がまっキンキンのおにーさんが、なんの挨拶もなくわしを出迎える。
まぁー、別にあまり丁寧に挨拶されてもコチラもなんだかむず痒いのでそれは構わないのだが、
清算しよーと商品をレジに持っていくと、
バーコードを読み取ろーとするその手つきは、ヒジョーにたどたどしい。
まぁー、それも別にちゃんと清算さえしてくれれば、別に構わないのだけど。
で、合計料金は606円
財布を覗くと、ちょうどピッタリがない。
細かいお金はあるものの、中途半端なモノしかない。
っつーことで、これ以上アルミニウム硬貨が増えるのも癪だし、
朝の忙しい時間帯、1円玉4枚をレジから出すよりも少しでも楽な方がいいだろーと思って、
611円をまっキンキンにーちゃんに差し出した。


「・・・・・。」


にーちゃん、しばし無言デス。


「・・・・・?」


(コラにーちゃん、なに不思議そーな顔でわしを見てる?)


「・・・・・?」


(お釣は5円玉1枚だけだろーが!
忙しそーだから気を利かしたつもりなんだゾ!)


「・・・・・。」


(なんだオイまだ納得してないのか。
怪訝そーな顔でレジに入力始めちゃったヨ。)


ガチャガチャ・・・。


「・・・・・!」


パッと顔が明るくなり、事情が飲み込めたよーデス。
レジのモニターに弾き出されたお釣りの金額を見てようやく。


こんな計算も出来ないのデスカ?
まっキンキンにーちゃん。
簡単な計算すら出来ないよーじゃ、お客にお釣りを間違えて渡してしまっちゃったりして。
でもって、レジ締めで計算が合わなくて、腰の低いおばちゃんに怒られちゃうから気をつけてネ!



ちっとだけバツの悪そーな顔して、
それでいてニコリともせずに5円玉を差し出すにーちゃん。
ちなみにレシートはいらないから、そちらで処分してちょーだい。



あぁ。
なんだか鬱。







 ■  2002年 2月20日   土地不動産。




貴方だけに教える格安物件!


風光明媚で環境は最高!


築浅!(1998年築)


建築価格はなんと4億円!


まさに最終物件です!



興味のある方は今すぐお電話を!




※駅からは少々遠いです。
 「ムネオハウス」と呼ばれてますが、俗称です。



         国後島不動産情報センター







 ■  2002年 2月19日   春眠暁を覚えず。




あー。


起きれません起きれません。


困った困った。




春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

国破山河在 城春草木深
感時花注涙 恨別鳥驚心
烽火連三月 家書抵萬金
白頭掻更短 渾欲不勝簪

冬来たりなば春遠からじ
隣は何をする人ぞ
祇園精舎の鐘の声
諸行無常のらりるれろ〜♪






・・・・・。

えぇ、そーデス。
全てコピペ。
そんな洒落た知識は持ち合わせてません。







 ■  2002年 2月18日   クマさん。




一時期、日記のネタを思いついても忘れないよーにっつーことで、
いつも肌身離さずメモ帳を持ってたことがあるんデス。
最近はすっかり肌身離しちゃってましたが。

で、ふと思い出して見てみたら。





くすんくすん

夜泣きがひどいのヨ

大きいクマさんが・・・





なんのメモなんでしょーネ!





自分で書いておいて、もはや意味がわかりませぬ。
きっと、

「これは面白いヨ!」

って思って書き留めてたんだろーけども。
なんだかちっと怖いデス。







 ■  2002年 2月17日   側。




冬季オリンピックも中盤に差し掛かり、
なんだか日本勢の元気のなさが目立つ今日この頃ですが、
メダルの数よりも、その影に隠れてるドラマの方が面白かったりするものデス。
そーいうTVプログラム希望。



実のハハオヤ方の親戚が亡くなったとTELが。
わしには馴染みがない人物とのことで、わしは通夜、葬儀には参加せず。
で、実父実母が黒装束に身を包み、出かけていった。

で、実父がポツリと一言。



最近、葬式ばっかりだなー。



うむ。
言われてみれば。

ヒトの一生。
生まれてジンセイの前半戦は、概ね祝ってもらう側。
中盤戦に入って、ヒトを祝う側に。
後半戦に入ると、ヒトを送り出す側に。
そして最後は送り出される側へ・・・。

わしも少しずつ少しずつ、祝い事が減ってきて、
少しずつ少しずつ、送り出す機会が増えてきた気がする。
順番からいけば、まずわしとかみさんの両親を送り出すことになるだろー。
そしたら今度は、自分が送り出される立場になるのを、
ひたすら待つだけになるんだねぇ。
何年先になるのか、何十年先になるのか。
それは誰にもわからないことなんだろーけどね。

なんだか切なくなってくるっつーもんデス。







 ■  2002年 2月16日   滋養強壮栄養補給。




最近よくドリンク剤にお世話になってマス。
値段もピンキリで、わし的にはある程度の値段以上じゃないと効かない気がシマス。
ヒジョーに個人的見解ですが。
舌にピリピリくるくらいの方が効く気がしますな。
そのピリピリはなにやら「反鼻チンキ」っつー成分が原因らしいのですが。

成分表を見ていて、ふと思ったのが、医薬品医薬部外品の違い。
薬局でしか買えないのか、それ以外で買えるのかくらいの違いしか、
わしには思いつかないので、さっそく検索。


【医薬品】
 1.日本薬局方に収められているもの
  (薬以外に脱脂綿やガーゼなども含まれる)
 2.人または動物の疾病の診断・治療・予防を目的に用いられるもの
  (ツベルクリン、造影剤など)
 3.人または動物の身体の構造または機能に影響を及ぼす目的のもの
  (やせ薬、覚せい剤)

【医薬部外品】
次の目的で使われるもの。
 1.吐き気、その外の不快感または口臭・体臭の予防
 2.あせも、ただれの防止
 3.脱毛の防止、育毛または除毛
 4.ネズミ、ハエ、カ、ノミの駆除



だそーデス。
割と当たってたみたい。

それにしても、医薬部外品の定義に、
「口臭・体臭の予防」ってわざわざ謳ってるのがなんだかおかしいデス。
それだけ需要があるっつーことなんでしょーかねぇ。



各社、なんとか自社製の製品を購入させるべく、効果は勿論、デザインからパッケージング、
そしてネーミングまで購買意欲を沸かせよーと奮起。

「手に取られなければ始まらない。」
「目立たなければ、勝ち残れない。」

ってことなんだろーけど、
どーしてこうも、滋養強壮剤っつーのはゴールドの派手派手なパッケージなんでしょ。
どーも、夜のお供の印象が否めなくもないですが。
そー思いつつも、カラダが弱ってくると頼ってしまう単純な消費者デス。
わしってば。





でも。


1日に4本飲むのはかえって良くないよねぇ。
やっぱり。







 ■  2002年 2月15日   徒労。




「熱あるよ・・・。」

わしが出勤しよーとした時、かみさん、
娘さん1号の額を押さえながらポツリとつぶやく。

またかよー。

ほんとにこの時期、家族の誰かが交替しながら風邪をひく。
家族全員全滅じゃないだけまだマシっつーもんなのでしょーか。
同じ屋根の下で、同じ部屋で寝食を共にしてるわけだから、仕方ないといえばそれまでだが、
それにしても風邪ひき過ぎ。我が家。

気になりながらも仕事へ。
そしてヘロヘロになりながら帰宅。
目の前にグッタリ横たわる娘さん1号。
熱は40度近くまで上がったり、また下がったり。
それの繰り返しだとのこと。
意識が混濁してるよーで、時々ぐずついたり、また意識が遠のいたりを繰り返す。


ビク、ビク・・


あ。
ひきつけてる・・・。

ひきつけてるというより、小刻みに震えてる。
なんか嫌な予感が。

娘さん1号、生まれて8ヶ月くらいの頃に、やはりひきつけた。
しかも1日に7回も8回も。
その時はボーっと天井を見上げていた目が突然うつろになり、そしてガタガタと震え始めた。
白目をむき、息をしなくなり、顔色が紫色のチアノーゼ状態。
救急車を呼び、救急病院へ。
診察の結果、熱性けいれんではないとのこと。
しばらく入院し検査したところ、成長期にみられる脳波の乱れらしい。
テンカンなのか。それとも違う病気なのか。
あの時は、不安でしばらく眠れない日々が続いた。

で、今回。
今回もその時の症状と似てる。
その時と同じだすると、このあとしばらくの間、息をしなくなるはず。
ギュッと手を握る。
しかし、震えはすぐに収まる。
意識を取り戻し、ひとしきりぐずつく。
そしてまた意識が遠のき、また眠りにつく。
しかししばらくするとまた、ガタガタと震え始める。
本人もカラダの自由が利かないことが不安なのか、震えながら泣いている。

「・・・救急病院にいってみよーか。」

熱が高いので、熱性けいれんのよーな気もしたが、
既往症もあるので一応診てもらおーということに。
救急車は呼ばずに、わしが運転して救急病院へ。

夜9時過ぎ、かかりつけの大学病院へ。
当然、日中の喧騒はなく、がらんとした静けさ。
裏の救急受付に回ってみたら、あらビックリ。
誰もいないと思いきや、救急受付前の駐車場は車だらけ。


なんダヨこの混みっぷりは!


やはり風邪が流行ってるんだねぇー。
うちの娘さんみたいなコドモ達がわんさかと。
どの子もグッタリとし、抱く親の顔は不安と介抱に疲れた表情を滲ませながら診察を受けるのを待っている。


――1時間経過。

――2時間経過。


遅々として診察は始まらない。
余りにも待たされたよその若い父親が受付へ。

「もう3時間半も待ってるんだが、まだなのか!」

待たされてる苛立ちと、ぐずる我が子への不安が声を荒らげさせる。

「・・・・・。(ウンウン。わかるわかるヨ。もっと言ってやれ!)」

何も言わないが、皆、きっとそー思ってるに違いない。
回りの親達も口には出さないものの、その若い父親を援護するよーな目でその背中を見てる。
少数の宿直のセンセイが、きっと全てを診て、
尚且つ時々運ばれてくる救急患者や、入院中の患者も診てるのだろー。
待たされるのは仕方ないと思いつつも、やはりこの待ち時間はさすがにしんどい。

で、我が娘さん1号。
最初は他の子と同じよーに、かみさんに抱かれ、おとなしくしてたのだが、
なにやら、腹減っただ、喉渇いただ、ココの雰囲気にそぐわないお言葉をポツリと。
そのうち笑顔全開、普段と変わらぬ様相を。





あのー、治っちゃったんでしょーか?





回りの他の親の目が痛い。
一緒になって戯れてるかみさんの足を蹴っ飛ばし、静かにさせる。
よっぽど帰ろーかとも思ったが、待ち時間が無駄になるっつーモノ。
ここまで待ったら診てもいましょ。



結局、3時間待って日付が変わっちゃった頃にやっと呼ばれる。

「どーしました?」

医者の不養生とはよく言ったもので、咳をしてるセンセイが聞く。
症状を説明。
どーやらひきつけとは違うらしいとこのこと。
病原菌と闘う為カラダが熱を作り出そーとするときに、そーいう震えを起こすらしい。
既往症のことも話したが、特段関係はないとのこと。
ふぅ。
良かった良かった。
センセイが娘に問いかける。

「○○ちゃん、気分はどーなの?」



「お腹空いたー!」



「・・・・・・・。」



穴があったら入りたいっつーのは、こーいう時に使う言葉なんデスネ。



時計の針は既に午前1時を刺そーとしてマス。
満天の星空を見上げながら、ナニゴトもなかった喜びと、
コドモの不可解さを改めて思い知らされ、
疲れがドーッと出てきてあぁ眠い眠い眠いぞこんちくしょー。







 ■  2002年 2月14日   ぎヴみぃちょこ。




バレンタインデーだったんデスネ!
出勤途中にラヂオを聞いてて初めて気付きました。

もはや、この時点でわしとは関係のないイベント確定デス。
しかし、ワカモノと呼ばれるヒト達のアドレナリンが沸々と湧き出てきてること請け合い。
デフレ経済の今の日本、この時期、製菓会社だけはきっとニンマリデス。


渡しましたか? チョコレート。

貰いましたか? チョコレート。


もはや年賀状と同じくらいの意味合いの義理チョコが氾濫してることかと思いますが、
わしも頂きました。
4つほど。





工場のおばちゃん。

保険のおばちゃん。

職場の受付嬢。

かみさんwith娘さん's。







シガラミばっかり・・・。







期待しちゃダメダメ。
自分自身に言い聞かせるのが精一杯。







 ■  2002年 2月13日   プ〜ン。




今日の娘さん1号。







息がとってもギョウザ臭い。







抱っこしたらプ〜ンと。



なんだかショックでした。
チチオヤとして。
オトコとして。



なぜ?







 ■  2002年 2月12日   ホスピタル。




今日は公休。
起き掛け、なんだかまだ体調が優れないので、娘さんどもにうつってはいかんと、
何年かぶりに病院へ。
別に今まで風邪をひかなかったわけではありませぬ。
ただ、とにかく病院特有のウエットな空気が嫌いなだけなのデス。

あたしぃ〜、病人なのよぉ〜。

いぃえぇ〜、あたしの方が重症なのよぉ〜。

とんでもござぁーません。うちの子の方がグッタリよぉ〜。

そんな空気が馴染めないデス。
待合室に座ってるだけで、なんだか病気が20%増になりそーでならなそーで。

っつーことで、近所の病院へ。



年寄り。


年寄り。


年寄り。


年寄り。


超年寄り。


年寄り。



年寄りばっかり。
よくもまぁ、これだけのお年寄りが集まったもんだねぇーと言わんばかりの年寄りの群れ。
太平洋戦争を乗り越え、戦後の苦しい時代をひたすら耐えに耐えてきたお年寄り達。
きっと長年、積み上げてきたカラダやココロの疲労がこの季節になって噴出してきたのでしょー。
早くよくなってくださいネ。
医療費負担もなんだか怪しげな方向に進みそーだし。

受付を済ませ、しばし待ち時間。
することもなく、壁に貼られた医療ニュースの活字をなんとなく目で追う。
まさに手持ち無沙汰。

それにしても・・・。
あー、なんだか全身が軋むよーに痛い。
息苦しい感じもするし。
それにまた熱っぽくなってきた気もするヨ。
きっと普通の風邪じゃないネ、これは。
もし、入院なんてことになったら、どーしましょ。
誰か見舞いに来てくれたりするのだろーか。
誰も来てくれなかったら寂しいねぇ。
で、検査かなんかしてる時、医療事故に遭遇でもしてしまった日にゃ・・・。

耳が遠い為やたらと大きな声で世間話をしているお年寄りの群れに囲まれていたせいか、
すっかり鬱な気分になりかけてた頃、名前が呼ばれる。

「どうしました?」

初老のセンセイに聞かれる。
このカウンセリングによって、わしの病名がある程度判明するんだネ!
っつーことで、症状を子細に渡って説明。

「じゃー、ちょっと口を開けてください。」

なんだか懐かしい金属製のヘラで舌を押さえつけられ、喉を見られる。
あー、金属の味。
昔と変わらないんだねぇ、こればっかりは。
聴診器を当てられ、しばし考え込むセンセイ。

「・・・・・。」

「・・・(黙るなコラ)どーなんでしょーか?」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「・・・えーっとですねぇ。」

「・・・ハイ。」





「・・・単なる風邪ですネ。」





「・・・・・。」


なんなんでしょ。この挫折感っつーか敗北感は。
決して悪い知らせではなく、むしろ単なる風邪で良かったはずなのに。

「単なる風邪」

たかがこれくらいの風邪で病院に来るなよまったく。こっちは忙しいんだからさぁ。
って言われてるよーな気がするのは、わしの被害妄想でしょーか。
まーいいや。
注射を打たれる覚悟くらいはしてたが、ものの数分で診察は終わってしまい、
なんだかなぁーと思いつつ、薬を受け取って病院を出る。



「病は気から」

昔のヒトはうまいこと言ったものデス。
単なる風邪と知った途端、なんだか足取りが急に軽くなったよーな気が。
あー、わしってシンプル。







 ■  2002年 2月11日   ダメ2。







今日のかみさんは優しかったデス。







いつもそーだと有難いんだが。







 ■  2002年 2月10日   ダメ。




今日は休ませてもらいマス。

ごめんなさいませ。







 ■  2002年 2月9日   塩湖町。




始まりましたネ。
冬季オリンピック。
以前は夏ばっかりで、それほど冬のオリンピックって大きく扱われなかった気がするのは、
きっとわしだけじゃないとは思いますが、
夏冬交互にそれぞれの国がその威信をかけて意気揚々と選手を送り出すその姿は、
他人事ながら、結構興味深いものデス。

武器ではなく競技で!

戦力ではなく選手力で!

死者数ではなくメダル数で!

和平条約ではなく閉会式で!

公私グチャグチャの、きっととんでもない金額が表に出てこないトコで動きまくってるに違いないですが、
血が流れない闘いっつーのは、見ている方も純粋に傾倒できるっつーもんデス。
が、しかし。
重責やプレッシャーを微塵にも感じさせない選手たち。
国のためにではなく、自分のため。
名誉のためではなく、成果のため。
がむばっちゃってクダサイ。
「日本代表」の肩書きに負けないよーに。
「〜代表」の息苦しさは、実はわしもよく知っているんデス。
わしの場合、「○○小学校代表」でしたが。
WRCカーと教習車の違いくらいありますネ!

氷点下10数度の中、4年間の努力を惜しみなく発揮することができるのを、
遠い空の下、ヌクヌクの部屋の中で願ってやみません。



それにしても。







オープニングセレモニー、長過ぎ。







きっと選手達はブルブルだ。







 ■  2002年 2月8日   AA.




AA(アスキーアート)にちっと興味がありまして。
文字や記号だけで絵をこしらえちゃうって奴デス。

で、いろいろ調べてみたんデスヨ。


そしたら出てくる出てくる。
面白いのが!



で、わしも作ってみよーと。
勿論、一からコツコツやるほど気長じゃありませぬ。

いいのがありました。
フリーソフトで、簡単にAAが作れちゃう奴。


早速試しに作ってみました。





自分の顔で。





結構リアルに出来るもんデスネ。

でもリアル過ぎたのでUPするのは控えておこーと思いマス。







 ■  2002年 2月7日   ぬけがけ。




「・・・から。」

「・・・いってくるから。」

(・・・・・。)

「これ食べさせてねー。」

(・・・・?)

「じゃーねぇー。」





こら。





娘さん2号を置いて風呂に行くなヨ。



わしを抜いた一家総出で。





昨夜遅くまで起きてたせいで、寝起きが悪かったのは認めマス。
何度起こされても、知らん振りしてたのも認めマス。
でもね。
でもね。

嫁と姑がうまくいってるっつーのは、いいことデス。
仲睦まじきことは、いいことに違いないデス。
事実、義理の親子関係がうまくいかず、悲しい事件が起きてる家庭もあると聞く。
それを考えれば、実に喜ばしいこと。
それを考えれば、実に幸せなこと。
でもね。
でもね。

やっと熱の下がった娘さん2号を置いて出掛けちゃうのはどーかと思うんですヨ。
わしも一緒に行きたいっつー気持ちを蔑ろにするのはどーかと思うんですヨ。
もし、また熱をぶり返したらどーするんだい?
もし、泣き止まなかったらどーするんだい?
もし、わしがこのまま起きなかったらどーするんだい?

わしのSiteの更新はどーするんだい?



あ。
帰ってきてからやればいいのか。




わしも行ってみたかったねぇー。
温泉プール。







 ■  2002年 2月6日   ピュルルルル。




えー、娘さん2号、
ただいま、40度近くの熱を出して唸ってマス。
生まれてこのかた10ヶ月目に突入し、初めての高熱。
そーデス。

突発性発疹

って奴デス。

「主に生後1才未満の赤ちゃんがかかる病気で、3〜4日間ぐらい38℃から40℃台の高熱が続き、
熱が下がるのとほぼ同時に全身に赤い斑状の発疹が出るのが特徴」


とのこと。
つまるとこ、誰でも経験しちゃう避けて通れない道って奴ですな。
でもねぇ、さすがに40度近くまで熱が上がっちゃうと、怖いっつーのが正直なトコ。
オトナが40度も熱出した日にゃ、なんだか大きな河を渡って、
お花畑が広がる世界をスキップしちゃいそーになるからねぇ。。
あまり長い間それが続くと、脳ミソ様も傷んじゃいそーだし。

それにもっと怖いのは、「熱性けいれん」って奴。
昔、娘さん1号が若かりし頃、(今も若いが)
それは熱性のモノじゃなく、違う原因だったんだけど、
風邪気味でダウンしてる時に、何の前触れもなくひきつけを起こしちゃったもんだから、さぁ大変。
まったくもって予備知識のなかったわし、思いっきり娘さん1号の顔を引っ叩き、
人工呼吸までする有様。
かみさんは腰を抜かして泣き叫んで全然役に立たないし。
まぁー、後で知ったことだけど、ひきつけを起こした時は、服の首元を緩めて、
安静にしてジッと様子を観察してなくちゃいけないらしいデス。
どれくらいの時間、呼吸が止まっているのか。
白目を剥く時、その眼球の動きは左右対称なのか。
ひきつけ方に特徴はないのか。
等など。

今はもう、そのヘンの知識も多少はあるから動揺も少ないんだろーけどねぇ。
それでも自分のコドモがチアノーゼ全開で紫色になって震えているる姿は見たくありませぬ。


で、娘さん2号。
さすがに機嫌は悪いものの、それほどグッタリはしてません。
この時期、おっかないインフルエンザでもなさそーだし。
あとは、熱が治まって赤いポツポツが出てくればいいんだが。



コドモの姿は元気が一番。
どんなに喧しくても、どんなに言う事を聞かなくても、
やっぱり元気でいて欲しい。
今更言うのもなんだけどねぇ。



でも。



でもね娘さん2号よ。



飲ませたばかりのミルクを、何を思ったのか、突然わしの顔めがけて、
思いっきりわしに吐くのは勘弁してクダサイ。



ピュルルルル〜っと。



ピュルルルル〜っと。



ヒジョーに酸っぱいデス。
あー、ビショビショ。







 ■  2002年 2月5日   at last.




あぁ、なんと!

ついにいっちゃいましたかっ!

Site立ち上げ483日目にして達成しちゃったんデスカ!

開設当初はまったくもって予想していなかった奇跡の6桁突入!

どーせ堪え性のないわしのこと、数ヶ月で飽きちゃって、
せいぜい数百アクセスで終わるだろーと思っていたのにっ!





100,000アクセスゥゥゥ!!!





そして類稀なるキリ番を踏んじゃってくれたのは!



晒しちゃいマス。
ゴメンナサイ。



「ともくん」さーーーん!



パチパチパチパチ。



そして、「99999」を踏んで、リロードしちゃえば10万だったにもかかわらず。
ジッと堪えていただいた、「vaj40」さんに見事なオトコっぷりを感じておりマス。



実は「HOT」のトコにキリ番の絵をキャプチャーしていただくよーにお願いしたものの、
あまり期待していなかったっつーのが正直な気持ちなんデス。
そんなメンドクサイことをやってくれないだろー、
それ以前に、もしかしたらキャプチャーのやり方を覚えるのもメンドクサイかもしれない、
もっとそれ以前に、自分が10万の数字を踏んでいることすら気付かないヒトもいるかもしれない。
なんて思ってたんデスヨ。

しかし!

「ともくん」さんは、キリ番を踏んだことに気付いてくれました!
そしてキャプチャーのやり方もご存知でした!
そしてわざわざ送ってくれたのでした!











ありがとぅぅぅー!!
ホントにホントにありがとぅぅぅー!!

いいものを見させてもらった気分デス。
至極満足の極みデス。
なんだかもぅ、心残りはありませぬ。
もはやいつでもおぅけぃっつー感じデス。 ←何が?


これを機に何か始めよーかとか、まったく考えていませぬ。
きっとしばらくの間、当Siteに大きな動きはないでしょー。
でもでも。
たくさんのヒトがアクセスしてくれてるんだっつーのを励みに、
これからも日記の更新を続けていきたい所存デス。 ←BBSのレスもやれコラ。



あー、小さな幸せ。
大きな喜び。







 ■  2002年 2月4日   違いない。




かみさんが先日購入したノートPCを見せびらかそーと。

職場に持っていってみた。
興味を見せたのは、そろそろ買い替えを考えてる(に違いない)エムズ指導員のみ。
所詮、アナログ世代の多い指導員室、
きっとワープロ機とパソコンの区別すらつかないに違いない。
「インターネット」って聞くと、即、「出会い系」を連想してしまうに違いない。
当校のホームページがあることすら知らないに違いない。

「お。これ見てみよーか。」

傍らにあったPC関連雑誌のおまけCD-ROMを取り出す。
フリーソフトがごっちゃり入ってるCD-ROM。
その中にちびっとだけ、お色気ボーナストラックが。

動画ソフトが立ち上がり、ボリュームを最小にしてしばし閲覧。
勿論、ニヤニヤ顔を隠して。



ふと後ろを見る。





今まで何の興味を示さなかったアナログ世代がずらっと。





「ほおぉー、PCってこんなことも出来るのか。」





どーやらアナログ世代にまたもや多大なる誤解を生んだに違いない。
そして、ちびっとPCに興味を持ったに違いない。
そして、家に帰って奥様と、

「そろそろわしもPCでも始めてみよーかなぁー。」

「あら。オトーサンが!?」

「うむ。なんてったって『あいてい』時代だからなぁ。がははははー♪」

なんて、購入動機をオブラートにしっとりと包んで語っているに違いない。







 ■  2002年 2月3日   Get out.




今日は節分。
「ヒトリゴト」にも書いたが、1年前の娘さん1号は、
「鬼はーそとー! 福はそとー!」

と、全てを外に追い出しちゃいましたが、
今年の娘さん1号は昨年とは違う。
しこたまバージョンアップして、仕事で疲れて帰ってきたわしを出迎える。







鬼はーそとー!









パパもーそとー!









・・・・・。



投げつけられた豆代わりの落花生を拾い上げ、
思いっきり投げ返した大人気ないパパデス。


泣かしちゃってゴメンナサイ。







 ■  2002年 2月2日   サッドネス。




今日、一番悲しかったこと。





ソックスを表裏逆に履いていたこと。





おまけに微妙に左右の色が違ってたこと。








それにもまして「ま、いっか。」と思ってしまったこと。








「歳を取る」ってこーいうこと?いや違う(反語)







 ■  2002年 2月1日   転がる。




公休デシタ。
かみさんと娘さん1号は、買い物へ。
わしと娘さん2号は、留守番。
それが最近の我が家の休日スタイル。

娘さん2号はミルクを与えたら、スヤスヤと寝息を立て始めた。
チャンス!
これでSite更新に集中出来るヨ!

シコシコとタイプを続け、日記を書き上げ、メールのレスを。
いつもは昼寝を始めると3時間は起きてこない娘さん2号。
しかし今日の彼女は違っていた。
1時間も経たないうちに、雄叫びをあげはじめる。

腹減ったこらぁぁ!

オムツが気持ち悪いぞこらぁぁ!

そんな感じ。
「起きたらこれあげてネ」とかみさんから伝言。
離乳食デスカ。
あー、めんどくさい。
ちっちゃなスプーンで少しずつ少しずつ。
えーい! じれったいっ!
いっぺんに食べさせてしまおーかっつー欲求を堪え、なんとか食べ終わり、
それでも泣き止まない娘さん2号。
オムツを覗くと大量の茶色爆弾がコンニチワ。
あー、こりゃ気持ち悪いねぇ。
泣き叫び、暴れる手足を押さえつけ、オムツ交換。

あ。

ちょっと目を放した隙に、オムツを蹴り上げた娘さん2号。





ゴロン。





茶色い固形物は、本来あるはずのオムツから零れ落ち、あるはずのない絨毯の上に。





えぇ、えぇ、判ってます。
コドモを責めても仕方ないと。
赤ん坊を叱っても仕方ないと。
乳飲み子に悪戯に悪意はないと。

叩きません。
小突きません。
ジーッと我慢デス。





早く帰ってきてぇぇぇ。










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