空気圧


今日は普通車担当。
久々デス。
GWも明けて、軒並み道路は空いてマス。
やはり路上教習はそこそこ車の流れが空いてる時がBESTなのデス。
渋滞してる時は、生徒もわしも車内に漂うミョーな間がイヤなのデス。
「ふー。」
なんて溜息がもらしてみたりして。


AT担当のわしとしては、珍しくMT生徒の初路上。
N君(28歳・♂)と、路上デビューデス。
「初」の割に、N君、緊張感まるでNothing。
で、ピンと来た。

「もしかして、免許持ってたことあるんですか?」

「・・・はい。なくなっちゃいました・・・。」

やっぱり。
っつーことで、割と楽できるっつーもんデス。
操作に関しては。
ただ、きっちり諭すコトは忘れません。
教習所は一生で1回だけ、来ればいいんですヨって。


っつーことで、車の点検要領を説明。
まー、乗ってたわけだからダイジョーブでしょ。
って、タカをくくっていたのが間違いでした。
一通り点検をして、ちびっと聞いてみたんですネ。

「タイヤの空気はどれ位、入っていればいいですか?」

運転席のドア回りに書いてある、規定の空気圧を言って欲しかったんですネ。
わしとしては。

そしたらN君、一言。





「パンパンに入れときます。(概ね自信満々)」





「・・・・・。」



そうデス。
パンパンに入れておいてくださ・・・・・って、コラ。



そんなもんデス。
免許保有歴ありって言っても。

パンパンに空気を入れたら、クルマがバウンバウンだ。




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