教習所業界


現在、チバ県は死亡事故ワースト1位デス。(当時)
色々理由はあるよーなんですけどネ。

『県民性』
『道路環境』

どれをとっても、そんな気がするし、違うような気もするし。
間違いなくいえるのは、ほとんどの人が教習所で免許を取ったっつーコト。
この先、教習所業界はどうなっていくんでしょーネ。
ますます風当たりが強くなっていくのは間違いないよーな気がシマス。

ここ数年で、何度も道路交通法が改正され、教習カリキュラムが見直されてきました。
ただ、わし個人の考えですが、どうもいい方向に進んでいないような気がするんですネ。

『より早く! より安く! より親切に!』

というお上の号令の元、今の新カリキュラムになったのですが、
普通のサービス業と違って、その号令に従えば従うだけ、
犠牲になる部分が多くなるような気がするのデス。
勿論、カリキュラムには
『より効果的に! より具体的に!』
って内容も含まれているんですけどネ。


たまに、生徒の人に聞くことがありマス。

「なんでこの自動車学校を選んだのか?」

大抵は、「近いから」とか、「友達が来てるから」って答え。
ただ中には、
「ここの学校は簡単だから」とか、「優しいから」「早く卒業できるから」
なんて答えも。
ちびっと苦笑いって奴デス。
いや。
笑ってられないですネ。
厳しくすれば、事故に遭う可能性は減るだろーが、生徒も減る。
優しくすれば、生徒は増えても、事故に遭う可能性は高くなるかもしれない。
この相反する命題を突きつけられて、教習所業界は右往左往。
ただひとつだけ言えることは、命はお金には換えられないっつーコト。

どうなるんでしょーネ。
これからの教習所は。




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