記～しるし～

ども。
大変ゴブサタしてました。
echoデス。

長い長い旅から戻って参りましたヨ。
繁忙期っつー名の旅。
途中、片道切符の旅行なのかと思う時もありましたヨ。
なんか教習中にミョーな動悸とか感じてみたり。
とりあえず当校、今年は救急車を呼ぶよーな事態は起きずに、
2006年の春を無事通過。

この業界、ある意味季節商品みたいなモノで、
やはり生徒様のパーセンテージは学生が大半を占めるわけで、
長期休暇など一気に通えるシーズンに大挙して押し寄せてしまいマス。
だもんで2月3月はそりゃーもう、大混雑。
予約は取りづらいわ、待合室は座る場所ないわっつー時期。
我々も普段より早い出社時間プラス遅い時間までの業務となり、
1日の大半を教習車の中で過ごすコトを強いられ、
知らぬ間にお尻の肉付きもよくなってしまうっつー季節なのデス。

しかし。
そんな季節も桜の蕾が膨らみ、開き、そして葉桜となるにつれて、
いよいよ終焉を迎えたよーデス。

「終焉」というとアレですが、
新しい年度、季節が始まるわけですヨ。
この時期、新しい環境に身を委ねるヒトもきっと多いコトかと思いマス。
新しい学校に、新しい職場に、新しい服着て、新しいヒト達との付き合いも始まっているコトでしょー。
もーボチボチ慣れてきた頃合いでしょーか。
それに引き替え、相変わらず新入社員の来ない職場に勤めるわしは、
もう、すっきり爽やかにウダウダですヨこんちくしょー。

何かこう、
新しい刺激って奴を脳ミソが欲してマス。

っつーコトで空港へ。
いつもの放浪癖発動デス。

いいですネ。
飛行機。
しかもポカポカ陽気。
基本的にわし、高いトコは好きじゃないので乗るのはのーさんきゅ。
高いトコロはまったくもって御免被りたい。
そう。
乗らなくていい。
操るなんてもってのほか。
いい。
いいの。
見てるだけで。
ちょっとだけ陰からアナタの雄姿を見ていたいだけなの。

じゃる1。

おぉ。
今日のはデカイぞ。
やけに近くに飛んできやがりますヨ。
突っ込んでこなけりゃいいなぁ。

あな1。

ANAさんも今をときめくJALさんも元気に粛々と着陸態勢に。
きっととんでもないスピードが出ているはずなのに、
その巨体ゆえにずっしりとした重量感が厳粛なる儀式のように感じさせる。

パーサー：「機長から挨拶があります。」
機　長　：「実はぁ、今日ぉ、初フライトでぇ、ちょ→ドキドキぃー。」

とか、言ってみろ。

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ふと、真っ青な空を見上げてみると、
上空遙か彼方に飛行機雲を引き連れた1機の機影が。

単色のよーに見えて、それでいてビミョーに何色もの青が混じり合った空を、
一筋の白が引き裂いていく。

ジーッと見つめる。
首の角度がつらくなるまでジーッと。

ここ数ヶ月、
下ばかり向いていて、
上を見るのをしばらく忘れていたよーな気がシマス。

さ、今年度もがむばりましょ。