■
2005年 6月某日 発掘。
家の中で片付けをしている最中に、
昔の携帯電話を発掘しました。
わしが初めて所有した「ケータイ」って奴デス。
DoCoMoのデジタルムーバM、
Motorola製のごっつい奴デス。
高さ 130mm
幅 59mm
厚さ 23mm
重量 約210g
連続通信時間 約70分
連続待受時間 約25時間
|
ごついですネ。
210gっつーのは。
待ち受け時間も1日しかもたないし。
通話する際は、
パカッと蓋を開くタイプ。
今、わしが使っているのは、
ケータイを毎年買い換えるヒトが3割を超える現在となっては、
もはや旧機種の感が否応なしに漂うDoCoMoのSH251iS。
2002年終わりに発売された機種なので、もう3年近く経とーとしてますが、
それでもムーバMと並べてみると、体積比は3対2程度、
SH251iSが最新機種に見えるっつーもんデス。
このムーバMを購入したのが、10年前の95年の夏頃。
指導員になって2年目が終わろーかっつー時でした。
今は無くなった「新規加入料」、最初は7万円以上っつーとんでもない設定だったのが、
前年辺りから劇的に安くなり、ついに手を出した次第デス。
ちなみにポケベルは持ってませんでした。
ケータイの番号も「030」で10桁しかなかった時代。
後に出てきた「080」「010」「020」「040」ではなく、
初期の「030」で始まる番号に、ミョーに誇らしさを感じていたのはご愛敬。
っつーコトで、
色々とケータイ絡みで調べ物をしていたら、
なんだか購買意欲がムクムクと湧き出し、
景気の踊り場から脱却するお手伝いが出来そーな気がしてきましたヨ。
ボーナスの明細を見て、
踊り場から転げ落ちなきゃいいけど。
■
2005年 6月某日 わん。
かみさんが刺されました。
ブスッと。
蜂に。
しかも 鼻と口の間を。
比較的、毒性の低い蜂だったよーで、
ショック症状が出るとか、命に別状があるわけでもないのですが、
刺されたトコロが刺されたトコロだけに、
もう 犬なわけデス。
すっかりと。
寝ている間に、鼻と口の間に縦線書いて、
ついでにヒゲも書いてやろーかっつー思いに駆られたのですが、
起きて気付いた後の家庭内懲罰委員会で出される結論が、
概ねおっかなそーなコトになりそーなので、
大笑いだけしておいて、やめ。
■
2005年 6月某日 ヨモヤマ。
ども。
U-40(アンダーよそじ)車校代表、echoデス。
すっかり36歳になっちまいやがりました。
もはや、嬉しくもなんともありません。
誕生日と言われても。
コレでまた死出の旅に一歩近づいたのかと…
たくさんのメールやBBSへのカキコ、
ありがとーございました。
メールのレスは遅れながらもキチンとさせていただきマス。
で、BBSへのレス、した方がいいに決まっているのに、
ある一方だけレスして、ある一方はレスしないっつー形になってしまうのも、
なんだかなぁーっつー感じなので、この場でお礼させてもらいますネ。
ホントにありがとーございます。
考えてみれば、
このサイトを開設して以来、
「今日は○○歳のバースデーですヨ!」
って騒いでるの、5回目なんですネ。
光陰矢のごとしとはまさにこのコト。
我が家の娘さん2号ですら、未だに4回のバースデーでギャーギャー言ってるのに、
5回目ですヨ。
5回目!
もはやプロフィールの手直しを迫られるだけの日に成り下がってるよーな気がしてならないのですが、
1年に1回、自尊心がくすぐられる日だと思って、がむばりたいと思ってマス。
*************************************************************************************
それにしてもサッカー、スゴイですネ。
視聴率が40%を超えたとか超えないとか。
3年前にも少なからず大騒ぎした記憶がありますが、
相変わらず普段はサッカーには興味を示さない平均的ニホン人であるわしでも、
こーもメディアが大騒ぎしていると、簡単且つ単純に煽られちゃったりするわけデス。
柳○も格好良かったし、○黒もイカしてたし、宮○もTV出まくりだし、
入れないにも関わらず、わざわざタイまで赴き、
スタジアムの外で絶叫するファンも、とってもがむばってたし、
思わず動物も立ち上がってがむばってるし。
する方にしろ、見る方にしろ、なんにでも熱中出来るのって素晴らしーコトだと思うのデス。
やっぱり極めたヒト達は、輝く瞬間が必ず訪れるのだ、と。
熱中したり極めたりしてるかっつーと甚だ疑問ではあるのですが、
やっぱりわしの職業である「教習指導員」っつーのは、なかなか脚光を浴びないわけで。
どっちかっつーと、感じ悪いっつーか、イヤミっぽいっつーか、
「もうあっち行けっ!」っつー印象がヒジョーに強い職業。
きっと「指導員」っつー職業のステータスが上がり、
キラ星のごとく輝く瞬間が訪れる前に、退職するコトになるんだろーなぁーなんて思ってたら。
思っていたら!
月9ですヨ!
月9!
7月から教習所指導員が主役のドラマですヨ!
主役はいいオトコですヨ!
爽やかな恋物語だそーですヨ!
嗚呼!
ついに脚光が!
あんないいオトコの指導員、
現実とのギャップが激し過ぎー。
教習所に通う前の婦女子があのドラマを見て、
そして実際に教習所に通い始めた時に感じる落胆が、
どうぞ大きくなり過ぎませんよーに。
それ以前に、教習所が舞台っつー設定も最初のウチだけで、
第2話目から、まーったくそーいう舞台が表に出てこなかったりして。
ま、脚光云々はどーでもいいんですが、
素直に楽しみにしたいと思いマス。
*************************************************************************************
ふと思うのですが、
今年も迎えた衣替えの季節、
やけに聞く"CoolBiz"ってどーなんでしょーネ。
根本的な目的が、「地球温暖化防止」っつー大義名分のよーなんですが、
国会中継で映し出されるセージカの皆様方のミョーにラフな格好を見ると、
なんだか地域で繰り広げられる自治体の会合を見てるよーな気がするんですが、さて。
単に見慣れていないせいかもしれません。
でも、セージカの皆様が海外の要人と会う際は果たしてどーするんでしょーネ。
定着にはまだまだ時間が掛かりそーな気がシマス。
昔、省エネのために流行らせよーとして大失敗した半袖のスーツみたいに。
でも、今更ですネ。
今更ですヨ。
省エネルック改めCoolBizなんて。
遅い遅い。
わしの職場なんて、昔からCoolBizだしっ。 ←単なる安っぽい開襟シャツ
*************************************************************************************
さて、入梅デス。
梅雨入りした模様デス。
ジメジメした季節、腋の下も自然とジメジメしてくる今日この頃ですが、
なんとか乗り切りたいものデス。
どーか、皆様も…。
■
2005年 6月某日 AT限定、始動。
始まりましたネ。
AT限定二輪免許。
大して需要はないんじゃないのっつー大方の予想に反して、
6月に入って以来、当校ではポツポツと生徒様が入校してきているよーデス。
他の同業者様のトコではいかがなもんでしょーかネ。
わしも既に何名かの生徒様を担当しましたが、
やはりキツイ。
ある程度覚悟はしていたものの、やっぱりキツイんですネ。
教習カリキュラムが。
普通免許所有者であれば、AT限定普通二輪は1段階が5時限。
今までの普通二輪が9時限だったので、マイナス4時限デス。
クラッチ操作っつーもんがなくなった分、それに掛かる時間がなくなり、
その点に関しては相当楽になったのは間違いnothingなのですが、
1時限の間にアレやってコレやって、アレを教えてコレを教えてっつー感じで、
とにかくもう時間が足りないんですヨ。
とりあえずわしが担当した生徒様はそこそこ無難にこなしてはいるものの、
それでも時間が足りない。
ましてや複数を見なければいけなくなったりなんかすると、
もうお手上げデス。
こりゃ慣れるまでに時間配分に相当な労力を削がれるよーな気がしてならないデス。
今のトコ、心配視されていた転倒事故は、当校では発生してません。
生徒の皆様、無難に課題をクリアしてらっしゃる。
ただし、油断は禁物。
コレから先、気をつけなくちゃいけません。
転倒してカウルをバキッなんてやった日にゃ、
えっらい修理代がかかるみたいだし。 ←そっちじゃなくて
追従する際、ビッグスクーターに乗っかって生徒様を追い掛けているのですが、
最初はモノ珍しさも手伝って、なんだか楽しかったんですけどネ、
やっぱりバイクはマニュアル操作でタンクを跨って乗る方がいいなぁっつー気分デス。
街中の移動手段としては、きっといい乗り物には違いないんでしょーけどネ。
さて。
AT二輪車、
クルマのよーにMTを駆逐してしまうのか、
それともマニアックな免許に成り下がるのか、
成り行きを見守っていきたいと思う次第デス。
■
2005年 6月某日 謎の集団。
高齢者講習をご存じでしょーか。
通常であれば免許の有効期限は、
免許を受けた日から3回目(ゴールド免許であれば5回目)の誕生日(+1ヶ月)までなのですが、
有効期限までに70歳を超えると、更新申請前に高齢者講習を受講しなくてはいけないんですネ。
で、当校もその高齢者講習を実施しているのですが、
一番ヤングなヒトでも70歳、
当然それ以上な好々爺も、高齢化社会を反映してか、
連日大挙して訪れてるわけデス。
1台の教習車に複数名乗車し、
インストラクターが模範運転、
そして受講者の面々が順番に己の経験とプライドにかけて、
教習車を巧みに動かす。
その姿を見て、
わしの横に座るIさん(21歳・♀)がポツリと呟いたのデス。
「介護のヒト達ですか?」
えーっと、
介護を「受ける立場のヒト達」っつーコトかな?
それとも介護を「する立場のヒト達」っつーコトかな?
あの趣深くステアリングを動かしながらペダルを操作し、
一時停止をことごとく無視し、見通しの悪い交差点をむしろ加速しながら通過し、
意気揚々センターラインをはみ出して走るあの方々を見て、
どーしてそー思ったのかな?
って聞こーと思ったけど、
時間も押し迫ってたので、ハイ終了。
■
2005年 6月某日 気になる目線は。
かみさんは、
わしと買い物に出掛けるときは、すっぴんなのに、
娘さん2号を幼稚園に送る時は、
これでもかっつーくらいバッチリとキメて行きマス。
女性の見栄の張り方はわかりません。
っつーか、
もはや異性よりも同性の目の方が気になるんでしょーネ。
おそらく。
さ、わしの生まれた6月ですヨ。
残り少ない35歳の期間、
がむばりましょ。
|