2005/2
No.2282 春遠からじ。
No.2281 2月半ばだから。
No.2280 最近。
No.2279 セレブなヒト。
 ■  2005年 2月某日   春遠からじ。




有無を言わせないホドの繁忙期、
ボチボチ体調を崩し始めた指導員が現れ始めました。
残り1ヶ月ちょいの繁忙期、
無事乗り越えたいものデス。


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そんな繁忙期を生き生きと過ごすべく、
Yシャツを新調しました。

「新しいの、そろそろ欲しいなんて言ってなかったっけ?」

かみさんがやけに優しくわしに問い掛けてきます。
なんなんでしょ。
この裏に何かを秘めたよーな優しさは。
普段買ってくれと言っても、まるで何も聞かなかったかのよーに無視するかみさんが、
自分から言い出すとは。

まぁ、何か裏にあってもいいや。
わしの財布が痛むわけでもあるまいし。
早速、買ってもらいましょ。



・・・・・・・。



1枚980円のYシャツがこの世にあるなんて。



・・・・・・・。



新聞折り込みチラシを見て、ニヤリとしてたのはコレだったんですネ。
コドモのためならわしの年収を無視したよーなモノをヘーキで買ってしまうくせに、
わしのになると、途端に桁が低くなる。
今もいつ買ったのかすら覚えていない、
ユ○クロが高級品に見えてしまうくらいの悲しい服着て更新してマス。
あぁ。
なんか切ない。
チチオヤって。


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模擬教習を担当中、
原簿を受け取ると、同じ名字。
顔を見ると、同じ顔。
これがいわゆる双子姉妹って奴ですネ。
一緒に子宮内で育まれ、10ヶ月後、同時期に産道を通り抜け、
2倍の祝福を受けて誕生してきたに違いないふたり。
やっぱり同じ匂いがしますネ。
「匂い」と言ってもスメルの「匂い」ではなく、雰囲気とか仕草とか。
モニターを見つめ、ハンドルやペダルの操作を、
まるでコピーしているかのよーに不思議なくらい同じ動きをするふたり。
スペックが同じなんでしょーか。


「あれ? さっき教習受けてたよネ?」

「いえ、あれは姉です。」


「前回説明したとおり…」

「それ、たぶん妹です。」


きっと指導員が混乱するコト必至。
不適正事案を発生させないよーに注意が必要デス。

それにしても双子を持つ親御さんは大変でしょーネ。
何をするにも同時に2倍のお金がかかるわけで。
きっと喜びも2倍なんでしょーけどネ。
彼女達の動きを見て、
指導員としてなんか苦労も2倍になりそーな予感デス。


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きっと巷では有名な話なんでしょーけど、
ちびっと面白かったので。

でつ     ←ス○ーピーの顔に見える。

で、その別バージョン。

です

鼻からなんか飛び出してますが。


他にも、

にしこり     ←ヤ○キース松井の顔に見える。



面白いコト考えるヒトがいるもんデス。
こーいうヒト達がいるからNetはやめられません。


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ペーパードライバーに乗りました。
とってもナイスミドルなオバサマでした。
70歳でした。
とっても口が達者でした。
運転は達磨でした。
「なんでも言ってくださいよ」と言うので、
なんでも言ったら怒られました。
言うコトと思ってるコトが違うのは、
若い女性だけじゃないんだと身に染みて思いました。


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あと1ヶ月ちょいの4月1日、
バイク乗りの夢だった高速道路の自動二輪二人乗りがいよいよ解禁になりマス。
詳細は「Database」にUPしてますが、
首都高ではほとんど規制がかかっちゃうよーですネ。
で、できた標識がコレ。


4月1日から運用デス。


なんですかコレは。
もはや原チャリで2ケツって奴ですヨ。
天下の標識様が公で原付の二人乗りを堂々と示しちゃいけません。
このバイクはもしかして、HO○DAのベンリィCD50?

便利そう。

後ろに乗っているヒトも腰がひけ、
こーいう姿勢での二人乗りは大変危険デス。
同乗者はある意味、荷物になりきって運転者の妨げにならないよーに配慮しなくちゃいけません。

以前から思うのですが、
標識に書かれているクルマやバイクは少々デフォルメが激しすぎるのではないか、と。
確かに標識っつーもんはサインだから、わかりやすくなければならない。
万人が見て瞬時にその内容を理解できなければならない。
だからこそ単純明快な絵でなければならないのですが、
でも。
でもネ、
平成に入って早17年、
21世紀に入って既に5年、
ボチボチリアリティを追求してみてもいいのではないか、と。
もっともっと現実に沿ったモノであってもいいのではないか、と。

っつーコトで、作ってみましたヨ。
こんな感じだったらいかが?





この標識はフィクションデス。(Naked-Ver.)


この標識はフィクション2デス。(BigScooter-Ver.)


この標識はフィクション3デス。(American-Ver.)





素敵。



うっとりするくらいの自画自賛っぷりですが、
どーせこのSiteだけの自己完結だからいいや。


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「ショッカーは悪者なんだよ!」

と、うちの幹部指導員が担当する所内教習中に突然そーのたまった生徒様が、
複数回目の修了検定に無事合格。

懐。

そーですネ。
確かに悪者ですネ。
で、チバ県の路上にはいっぱい悪者がいるから、
充分気をつけて運転してくださいネ。



あぁ、
春近し。







 ■  2005年 2月某日   2月半ばだから。




相変わらず更新がゴブサタしてマス。
echoデス。

さて2月デス。
同業者様なら「ちっとも疲れが取れないじゃないかコンチクショー!」な繁忙期デス。
生徒様なら「ちっとも予約が取れないじゃないかコンチクショー!」な繁忙期デス。
当校では、こんな時期でも予約の取りやすいシステム(ちょー割高)を用意してお待ちしてますので、
奮って申し込みを。(CM)


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風邪はもはやすっかり過去のモノに成り下がり、
日々、働いてる次第ですが、
歳を重ねるに従って、なんだか風邪をひく瞬間っつーモノがわかるよーになってきた気がシマス。

「あ、これ、くるな。」

そんな感じで。
まるで手に触れないよーに産毛だけを触るよーな、
すっごいビミョーな感覚なのですが、
そのビミョーな感覚を感じた瞬間に、悪寒がカラダを走ったり、
鼻や喉にイガイガ感を覚えてみたり、なんだか怠さを感じてみたりすると、
(ほら、当たった♪)
っつー感じで意気揚々となるかコンチクショー。
風邪ひく前に察知しやがれっつーの。


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勤務体系に特段の変化はないものの、ただただひたすら残業残業の毎日、
疲れを癒す暇もなく、日々蓄積される疲労倦怠感とストレスがカラダを蝕む今日この頃、
UPしましたヨ!

「echo cetera 効果測定」

久方ぶりの新コンテンツって奴ですヨ!
現在進行形の教習生様も、法知識に自信満々の現役ドライバー様も、
生徒様からの質問に「あれ?どっちだったっけ?」と戦々恐々な若手指導員様も、
是非ともお試しあれ!
随時問題は追加していく予定デス。
いずれは二種用の問題も加えられればいいかなぁーと思ってマス。

で、実はコレ、
ヒジョーに手間掛かってるんですネ。
問題を1問1問打ち込んで回答解説を打ち込んで、
時々画像を織り込み、その画像を拾い集め加工sだから疲れ取れないんだネ。

今度からキチンと公休日は休みたいと思いマス。


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前回の日記で書いた、
完全なる勇み足で購入に踏み切ったコレ、

ショートカットの矢印がないとか言わない。

早速、我がPCのデスクトップを賑わせているのですが、
2月10日の発売日にコチラ経由で手に入れました。

7dream.com

既に何回か利用してるのですが、
Web上で申し込み、受け取り方法は宅配も可能ですが、コンビニでの受け取りも可能。
そのコンビニも近所のセブンイレブンを指定でき、
なによりも配送手数料がタダ!
今すぐに欲しいっつーモノではなければ、
ほぼ確実に手に入れるコトができるわけデス。
しかも商品内容を誰にも知られるコトもなく!



えーっと…。



別にやましいモノなんか買ってません。
ただ、購入した製品の会社が控訴中なだけデス。
別に問題のコレくらいで目くじらたてるコトない気がしますが、
そーいう世界の話はわしにはよくわかりません。
これからの情勢を見守りながら、
とりあえず、使い道をこれから考えたいと思いマス。


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おとーさんとおかーさんと娘さんが、当校の所内コースを見てたんデス。
なかなかジェントルマンなおとーさんと、物腰の柔らかそーなおかーさん、
そして箱入り娘として育てられたよーな品の良さそーな娘さん。
きっと入校申し込みに来たんでしょーネ。

「ほら、娘よ。あれがクルマだ。」

「うん。知ってるわよ。おとーさま。」

「まぁまぁ、この子ったら。おほほほほ。」

申し込む前なのか申し込んだ後なのかわかりませんが、
そんな会話がきっと繰り広げられてるに違いありません。
で、思うのデス。


おとーさん、アナタの運転がいかにいい加減かバレちゃう時が来ましたヨ、と。

おかーさん、アナタの運転がいかに危険か露呈されちゃう時が訪れましたヨ、と。


今まで何も知らずに助手席や後部座席に乗っていた娘さんが、
自分の手でステアリングを握ってしまうわけデス。
それこそスポンジが水を吸収するよーに、法知識が頭に入ってくるわけデス。
乳呑み児のよーに両親の運転を信じきっていた娘の脳裏に浮かぶオヤの運転に対する不信感。
あれだけ仲の良かった家族の間に漂う不穏な空気。
楽しかった家族旅行が、ふとしたきっかけで言い争いに発展し、
殺伐とした車内に響くロードノイズ。
こんなコトになるくらいだったら、娘に免許なんか取らせなければ良かった。
ヘタに知識なんか入れてしまうからいけないんだ。
ワタシはこの運転で30年間無事故でやってきたんだ。
SDカードだって持っている。
J○Fメイトだっていつも読んでる。
何が悪いというのか。
このワタシの運転のどこがいけないというのか。
一度もこのワタシに反抗したことのない娘が、
なぜ文句を言うようになってしまったのか。
そうだ。
教習所だ。
教習所が悪いんだ。
教習所に苦情のTELでもいれてみるか。
それとも、新聞の読者の欄がいいだろうか。
いや、それよりそんなコト考えてないでこの生徒様をなんとかしろ。

恨みでもあるのかっつーくらいにクランク内でポールに突っ込むKさん。(18歳・♀)
車両感覚がまだ身に付いてないのは仕方nothing。
それ以前にどーして接触する瞬間をそのマスカラでバサバサになった2つの瞳で見ているにもかかわらず、
なんでそこまで見事にノーブレーキで突っ込んでいくんでしょ。
路上でそれやったら事故だヨ事故。
物損事故って奴ですヨ。
もう止まろーヨ。
ガックンでいいからブレーキ踏もーヨ。
バッコンバッコンぶつかる車両がかわいそー。
お気の毒デス。
我が愛車。
いや、大して愛してないけど。
きっともうすぐ新車導入だ。


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教習所の敷地近くにごく普通の一般住宅がある。
そのうちの一軒を、教習中のカレは何気なく見た。

おや、窓に何か。

窓に何か貼ってある。
近づいてよく見てみた。



おぉ!



それを見た瞬間、
頑なだったカレのココロに変化が起こった。
それはまるで疲労とストレスの蓄積がまるで氷のように冷たくしていたココロを、
少しずつ溶かし始めたかのようだった。
よし。
がむばろー。
ひとりじゃないんだ。
応援してくれているヒトがいる。
ただ、その事実を知っただけだが、
それだけで良かった。
それだけで充分だった――――― (プ○ジェクトX風)



なーんて冗談はさておいて
ご近所に苦情を言われないよーに、
残りの繁忙期、乗り越えましょ。







 ■  2005年 2月某日   最近。




キノコみたいな髪型のHさん(♂・34歳)、
通称「キノコさん」が大型二輪の卒業検定に合格しました。
オメデトーゴザイマス。

キノコ並にがむばってクダサイ。


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「駐車車両との側方間隔ってどれくらい開けておいたらいいですか?」
の問いに、
なんの衒いも躊躇いもなく、

「そーですねぇー、30mくらいですか。」

と答えたMさん(♂・27歳)は、元免許持ち。


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プ○キュアの新メンバーの名前を、
娘さん'sが言えなくて困ってマス。


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実父に新しい携帯を買ってあげたところ、
嬉しかったのか、それとも物珍しいのか、
しょっちゅうメールを送ってくるので困ってマス。

ちなみに全部ひらがなデス。


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来年のバージョンでも買えばいいやと思っていたものの、
特許権侵害で販売中止のニュースを見るや否や、
こりゃマズイと即刻オンラインショッピングで申し込むも、
その後アナウンスされた「予定通り発売」の報を見た時のやるせなさといったら。

Last version?


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交差点をほとんど減速もせず4速で曲がった生徒様に、

「今の曲がり方、パンチが効いてるねぇー。」

とイヤミ以外のナニモノでもない感想を述べたのが、
当校きっての武闘派指導員S氏。


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最近、教習原簿を眺めると、
ニホンジンの視力の低下を感じマス。
みーんな両眼0.7デス。(※注)
もしかしたら、半数近くは眼鏡条件が入ってるのでは。

ちなみにわし、最近1.5に落ちました。


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繁忙期に突入し、
なんだか指導員全員、どっぷりと疲れてマス。
無事に春を迎えられるのか不安デス。


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以上、近況報告でした。



※追記
 「視力検査で最低限度の0.7をクリアしていれば、それ以上は検査しないんだヨ。
 だからみんな0.7って原簿に書かれるに決まってるじゃーん。
 オマエ、そんなコトも知らなかったの? 指導員何年やってるんだよ。
 ったく! バーカバーカ!オマエのかーちゃんデーベーソー!」
 って先輩指導員に言われました。
 そーでしたか。驚きの事実って奴デス。まったくもって知りませんでした。
 っつーか、先輩指導員がこまめにココをチェックしている事実の方がもっと驚愕デス。







 ■  2005年 2月某日   セレブなヒト。




───セレブ


それはセレブリティー(celebrity)の略。
ブルジョアジーでハイソで上品で笑い声は「オホホ」なヒト達。
2月に突入し、この業界もいよいよ繁忙期に入り、
毎日毎日ボクらは鉄板の上で焼かれてイヤになっちゃうくらいの残業生活を送ってるわしには、
まるで無縁な世界に生きるヒト達。

そんな雰囲気を漂わせる淑女が、
わしの担当する教習車を運転してるんデス。
19歳にもかかわらず、身にまとう服は同世代とは比較にならないホドの落ち着きっぷり。
免許を取っても、自分で運転するよりは素敵な欧州車の助手席の方が似合うんじゃないですか。
そんな感じのオンナノコだったんデス。
きっとおとーさまは大使館勤務。
きっとおかーさまはピアニスト。
今日は教習が終わったら、パーティーに出掛けますの。
そんな風情の彼女が、どんなクルマに乗りたいのか、
ふと、気になって聞いてみたんですネ。



「免許取ったらどんなクルマに乗りたいんですか。」





「VIPカー!」





そーきたか。



どーにも最近、
見た目で騙されているよーな気がしてならないわしデス。



ちなみにホントのVIPと呼ばれるヒト達は、
いわゆる「VIPカー」には乗りませんネ。

確かにTOYOTAのセンチュリーや日産のプレジデントも「VIPカー」には違いないけど、
どーにもホンモノとベクトルが180度違う「VIPカー」が、
街中を爆音を轟かせて跋扈しているよーな気がシマス。










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