2005/1
No.2278 あるある。
No.2277 暖かさの理由。
No.2276 とらべらー。
No.2275 困惑。
No.2274 の悲劇。
No.2273 再開。
 ■  2005年 1月某日   あるある。




某教習所にて。










波状路、






渡ると、






腰が浮く。






ハイ! ハイ!

ハイハイハイ!






あ○あ○探○隊!

あ○あ○探○隊!







ヘルメットを忘れずに。







がむばれ。
大型二輪。

フロント荷重でGo!だ。







 ■  2005年 1月某日   暖かさの理由。




寒いんデス。
二輪教習。
もー、あっぱれ!っつーくらい寒いわけですヨ。
真冬の二輪教習は。

それはある意味、ストイックって奴なんですネ。
真冬のサーファーみたいな。
厳冬のクライマーみたいな。
なぜ、そこまでしてっつー感じ。
なぜ、こんな時期にっつー感じ。
別に暖かくなってからでもいいじゃない。
何も真冬じゃなくてもいいじゃない。
そーは言っても、
きっと本人にしかわからないカタルシスがあるんでしょーネ。
古き良きニホンジンが持っていた葉隠の精神に通じるよーな。
そんな大袈裟なコト言いたくなるくらい寒いわけデス。



その時の生徒様は10代の女性。
まさに絵に描いたよーなチャキチャキの現代っ子っつー感じで、
年齢ダブルスコアーのわしに、なんだかすっかりタメ口きいてくれるフレンドリーなオンナノコ。
いいんデス。
別にタメ口でも。
いいんデス。
そのオンナノコよりも親御さんの方が歳近くても。
それくらいのコトで目くじらたてるホド、2005年のわしは小さくありませんヨ。
で、そのオンナノコ、
教習を終え、二輪の車庫に戻ってきて、
ヘルメットを取るなりこー言ったのデス。


「寒いー! ね? 冷たいでしょ?」


原簿に書き込んでいるわしの手を突然触って。
わしの手に伝わる彼女の手の感触。
あまりにも当たり前のよーな顔して触れてきた彼女の行動に、
一瞬、ガラにもなくドキッとしたわけデス。
突然何をし出すんだ、と。
いきなりスキンシップなコミュニケーションかよ、と。

そんな突然の行為に、その手を振り払ってしまうホド、わし、ウブではありません。
勿論、その触れてきた手を更に両手で握り返すホド、石○純一的積極性も持ち合わせておりません。
ただ、
冷たいはずの彼女の手がとっても温かく感じたのデス。
小さなその生徒様の手が…。
20を前にしたオンナノコの手が…。

つまるとこ、



キミよりわしの方がもっともっとずっとずっと冷たくなっちゃってますから!と。



別に冷たさ自慢しても仕方nothing。

とりあえずお願いだから、
冬用のグローブ買ってクダサイ。
管理者様。







 ■  2005年 1月某日   とらべらー。




「AT車のATって何の略語?」

その質問に、露骨にイヤな顔して答える生徒様。(♀・間もなく高校卒業)





「えーっとぉ、…おーとまちっく・てくにっく?





(んー、65点。)





性懲りもなく素敵な回答を求めて、
わしは質問をし続ける。

そう。
それはまるで、
失ってしまった何かを探し出そーとしているのか、
ただただ宛てもなく彷徨い続ける旅人のよーに。





っつーか、もっと運転教本を読んでちょーだい。







 ■  2005年 1月某日   困惑。




娘さん1号、
学校で新しい知識を脳ミソにインプットしてくると、
それを披露するのが楽しくて仕方ない模様。
まだ勉強が「やらされる」のではなく、楽しんでいる時期なんでしょーネ。
勉強といっても、単語と単語をくっつけるよーな文章を書く段階。
「わたしはおんなのこです。」
とか。
要は「わ」と「は」の区別や、「お」と「を」の区別がまだ難しいみたいデス。
家に帰ってくると机に向かい、自由帳になにやら書き込んでいる。
で、それにふと飽きてくると、
オヤに問題を出させよーとし始める。

「パパ、何を書けばいい?」

最初は無難なコトバをノートに書かせる。
得意げにきったいない字で書く娘さん1号。

「もっと、むずかしいのでいいよ。」

なんとこしゃくな。
うむ。
わかった。
難しー奴ネ。
じゃーネ、





にわさんのにわにはにわにわとりがいる。」って書いてみ。





「丹羽さんの庭には二羽ニワトリがいる」
よくある質問ですネ。



それを聞いた娘さん1号、
何言いだすんだこのオトナはみたいな顔してあっち行っちゃいました。
まだまだ修行が足りないネ!(勝ち誇った顔して)



ちなみにATOKさんは見事に一発変換。
さすが。







 ■  2005年 1月某日   の悲劇。




新聞のTVプログラム欄をボーッと眺める。



そう。眺める。



一瞬、我が目を失う。





そう。ステレオ放送。





やっぱり、アレだネ。
痛めつけすぎたんだろーネ。
モノゴト、程度っつーもんがあるからネ。
演技が次第にエスカレートして快楽を通り越して悲劇に繋がったんだろーネ。
でも、どーやってそんなアクシデントをドラマ仕立てに仕上げるんだろーネ。
そのへんが脚本家の腕の見せ所なんだろーネ。
それともカラダに残ったその痛々しい痕跡からなんかしらの悲劇に発展したのかもしれないネ。
うん。
それならストーリー的にもありえそーだネ。
やっぱりオトナ達のココロに秘めたドス黒い嗜好は奥深いんだろーネ。
それにしても生々しいドラマを21時台に放送してダイジョーbステレオ放送の「S」だネ。





T○S 日曜劇場 「Mの悲劇」(日曜pm9:00)
吾郎さんと京子さん主演で絶賛好評放送中らしーデス。

ちなみにわしは、その時間は入浴中。







 ■  2005年 1月某日   再開。




ども。



ども!



echoデス。
ゴブサタしてました。
皆様、お元気でしたか。
わしもすこぶるお元気でした。

8月に閉鎖という名の更新停止を半ば強引に押し通して早5ヶ月、
すっかり年も変わり、2005年が始まってマス。
いい年にしたいもんデス。
2005年。
酉年。
あ、わし、
3回目の年オトコみたいデス。
今年。



リニューアル。
再開。
再生。
Metamorphose.
いろんな言い回しがありますが、
結局は今までと一緒デス。
サイト名も中身もぜーんぶ一緒。
オマケに途中で捨てちゃったのまで持ってきたりして。

本格的に更新作業を始めたのは、昨年12月に入ってからくらいなんですが、
チビリチビリと時間をかけてやっていると、
なんでしょ、
飽きてきますネ。
もう既にリニュりたい気分デス。
料理を作ってる最中に既にお腹いっぱいになっちゃうみたいな感じでしょーか。
わし、料理はインスタントラーメンしか作れませんが。

TOPページの一部にガラにもなくフラッシュとか使ってみたので、
果たしてどの程度のヒトに受け入れられるかわかりませんが、
しばらくの間はこんな感じでお願いしますネ。
また気分になったら変えていきたいと思ってマス。



さて。
更新を停止していた5ヶ月の間、
溢れかえるホドのネタに満ちた日々を送ってたりしてたのですが、
置かれているスタンスは何ひとつ変わってません。
教習指導員っつー肩書きも、扶養家族も、収入も。
チバ県の自動車学校に属する教習指導員千数百名のうち、
約半数以上が検定員資格を有するにもかかわらず、
わし、相変わらずデス。
なんだかもー向上心が微塵もありません。
まったくもって以前のペーペー指導員のまんま。
三角形ピラミッドを形成する指導員社会のヒエラルキー、
その底辺をズリズリと這いずり回ってる次第デス。
ま、そのうちネ。



昨年はイヤってホド、「異常気象」っつーコトバを聞きました。
あまりにも暑い夏、これでもかと押し寄せる台風、
そして地震、津波。
被害を受けた方にはお見舞い申し上げマス。
幸い、わしの住むチバ県地方はそれに伴う害をほとんど被るコトもなく、
のほほんと生きてマス。
わし。
ひとりバブル経済に踊らされて。


こんな写真を撮ってる姿はかみさんには見られちゃいけない。


なにげなくフラッと立ち寄ったパ○ンコ屋でチョロッとうったス○ットが大爆発。
しこたま手に入れたアブク銭を元金にそれから連日怒濤の連勝街道を邁進し、
かみさんには絶対言えない金額を手に入れてウハウハ言ってました。
ウハウハ言うのはいいですが、こんな写真を撮っちゃいけません。
撮ったせいかはわかりませんが、悲しいかな、
もう影も形も残ってませんヨ。
射幸心って怖いなぁ。


ホントにアブク銭は身に付かないとはよく言ったもんですネ。
堅実が一番。
石橋を叩いても渡っちゃいけないんデス。
無くなってみてから気付くあたりが、相変わらずの無成長っぷりなのですが、
でも、叩いてみないコトには始まらない。
どーせ叩くならそのアブク銭がアブクになる前に散財生活をっつーコトで、
欲しかったモノを購入。

・画像関連ソフトx3
・外付けHDD(250GB)
・DVDソフト x1
・CDソフト x5
・娘さん1号の自転車(格安)

あと、こんなのも手に入れてみました。


4G iPod20GBデス。


リンゴさんちのiPod。
最近、また新しいのが出たみたいですが、
買った途端に新しいのが出るのはもう慣れっこデス。
いいの。
別に。
20GBで。

ついでに「iTrip2」なるトランスミッターも手に入れ、
お気に入りの音楽をFM電波に乗せて、
鼻歌フンフンいわせながらクルマの中で聞いてマス。





クルマ?



そう! クルマ!



クルマと言えば!





ついに念願のBeat様を入手しましたヨ!



斜め前!   右横!



項目仕様
ボディタイプ2ドアコンバーチブル
車名・型式ホンダ・e-pp1
トランスミッション5速マニュアル
寸法・重量全長(m)3.295
全幅(m)1.395
全高(m)1.175
ホイールベース(m)2.280
トレッド(m)1.210
1.210
最低地上高(m)0.135
車両重量(kg)760
乗車定員(名)2
客室内寸法(m)長さ0.915
1.215
高さ1.015
エンジンエンジン型式e07a
エンジン搭載位置/駆動輪ミッドシップ/後輪
エンジン種類水冷直列3気筒横置(無鉛レギュラーガソリン使用)
燃焼室型式ペントルーフ形
弁機構sohcベルト駆動 吸気2 排気2
総排気量(cm3656
内径×行程(mm)66.0×64.0
圧縮比10.0
燃料供給装置形式電子燃料噴射式(ホンダpgm-fi)
燃料ポンプ形式電動式
燃料タンク容量(l)24
潤滑油容量(l)3.0
潤滑方式圧送式
点火装置形式フル・トランジスタ式バッテリ点火
性能最高出力(ps/rpm)ネット値64/8,100
最大トルク(kgm/rpm)ネット値6.1/7,000
燃料消費率(km/l)10モード走行(運輸省審査値)17.2
60km/h定地走行(運輸省届出値)27.0
最小回転半径(m)4.6
制動停止距離(m)初速50km/h時13.0
動力伝達・走行装置クラッチ形式乾式単板ダイヤフラム
変速機形式常時噛合式(後退は選択しゅう動式)
変速機操作方式フロア・チェンジ式
変速比1速3.428
2速2.166
3速1.576
4速1.172
5速0.941
後退4.300
減速比5.714
かじ取り装置形式ラック・ピニオン式
タイヤ (前・後)155/65r13 73h・165/60r14 74h
主ブレーキの種類・形式制動倍力装置真空倍力式
前/後前:油圧式ディスク/後:油圧式ディスク
作動系統及び制動車輪2系統式:前2輪/後2輪
懸架方式マクファーソン式(前/後)
スタビライザー形式トーション・バー式(前)
※参照 HONDAホームページ http://www.honda.co.jp/



小さいでしょ?
低いでしょ?
軽いでしょ?
でも、別にココで諸元表を載せる必要nothingですネ。
嬉しさ余ってのこむら返りだと思ってクダサイ。





今を遡るコト5ヶ月前の8月終わり、
ぶんむくれるかみさんをなだめすかし、
かみさん所有の軽四駆をコチラで査定。

親切でしたヨ。

「今が売り時です!」
「今日中に決めて頂ければ、○万円で!」
と、多かれ少なかれ否、思いっきり煽られた気がしないでもないですが、
なかなか丁寧な対応っぷりが好印象で、
オマケに自分でやろーと思ってた車検も安く請け負ってくれるっつーコトだったので即日売却。
アリガトーゴザイマシタ。
ガ○バー○○店のBさん。



そして。
ついに9月3日、無事5回目の車検を終えた平成3年式Beat様が我が家に!



13年落ちのクルマが!

走行距離、既に12万6千キロのクルマが!

ECU(エンジンコントロールユニット)絶不調のクルマが!

なんか塗装がズタズタのクルマが!

そんなコケティッシュなクルマが我が家に!





なんか…。





走行距離3万キロちょいの軽四駆を売ってまでして手に入れたのは、
端から見れば、廃車寸前の型遅れクルマ。
果たして正解だったのでしょーか。
もっともっとかみさんの軽四駆を乗ってた方が良かったのでしょーか。
その答えは、きっと時間が経過し、
我が家の歴史がその答えを教えてくれるよーな気がシマス。



で、あまりにも見栄えが悪いので、
現在フロントバンパーを補修中デス。(泣きながら)

バンパーを外すのが面倒臭くて付けたまま補修するあたりがいい加減っつーもんデス。





そんなBeat様とお付き合いを始めて早4ヶ月、
このクルマ、上の諸元表を見てもらえばわかるとおり、車高が1.2メートルもないんですネ。
だもんで、まず乗り込むのが大変。
腰が痛い時は症状を悪化させちゃうくらいに腰を屈めなくちゃダメ。
「よっこらしょ。」
が乗る時の合い言葉デス。
で、タイトな室内に乗り込み、早速動かしてみると、
目の前に広がる景観は、そりゃーもう低いのなんの。
目の前にダンプでも走っていたら、その下をくぐって前に出ちゃうヨ!っつー感じ。
窓から手を出せば、地面に着いちゃいそーだし、
高速のチケット取る時なんかもう思いっきり手を伸ばしてバンザイ状態。
夜走らせていれば、後ろから来るクルマのライトが全てハイビームに見えてコンチクショーだし、
やっぱりオープンカーの宿命、大雨が降れば、車内に少々の水滴も入ってくる。
冷房は効かないし暖房も効かない。
普通のクルマみたいにフロントにエンジンがあるのではなく、
ミッドシップのため、エンジンは運転席の後ろ。
ちょっと回転数を上げれば、絶対排気量が小さいため唸りまくるエンジンで、
隣に座るヒトとの会話もままならない。

ハッキリ言うともうこの上nothingで不便不快不楽。
今のクルマの常識から言うとまったくもって逆のクルマ。
「不」がつくコトバを乗せて走らせるクルマと言っても過言じゃないんですネ。

そんな「不」のクルマをあえて選んでしまったのですが、
でもそんなネガティブを補って余りあるくらい面白いんですネ。
このクルマ。
運転していて、とにかく速いんデス。
ただ、速いと言っても、スピードメーターで見る速度が速いのではなく、
あくまでも体感速度。
レブギリギリまで回して、エンジンぶっ飛んじゃうんじゃないかっつーくらい唸らせて、
うわー、ちょ→気持ちいー! あちゃー、速度超過かなぁーなんて思って速度計見てみると、
あらまがっちり法定速度以下。
涼しそーな顔して隣のレーンをミニバンの奥様が抜いていく。
可愛らしー顔したオネーサマもちっこいクルマでふんって顔して抜いていく。

地面のすぐ上をえっらい音して走らせてるから速く感じるだけなんですネ。
ミッドシップ2シーターと言っても、Poorman's Porscheならぬ、Poorman's S2000、
所詮は10数年前の軽自動車なのでした。
気分だけ速いなら捕まらないからいいや。
安全だし。
ニホンの道路って、これくらいで充分なんだネっつー感じでしょーか。
身の丈にあったパワーのよーデス。



でですネ、
ボンヤリ乗っていて感じるのは、
やっぱりマニュアル・トランスミッションは面白いなぁー、と。
教習指導員っつーシゴトをしている関係で、
たぶん普通のヒトよりはMT車を乗る機会は多いと思うのですが、
それでもやはり左足は鈍ってるんですネ。
AT車の、右足でペダルON・OFFが当たり前になってるもんで。

最初は恥ずかしー話、結構緊張したもんデス。
エンジンをストールさせちゃいけないヨと。
薄っぺらな指導員のプライドって奴なんでしょーネ。
ただ、それでも走行距離を重ねていくうちに、
左足を動かして走らせるのがごく自然の作業になっていくんデス。
まるで右手で箸を動かす時に、茶碗に左手を添えるよーに。
右手でペンを動かす時に、左手で紙を押さえるよーに。
くしゃみをする時、なんかヘンな顔になっちゃうよーに。 ←違う
きっとアタフタしながらシフトチェンジやクラッチ操作をしている生徒様でも、
こーやって乗っているうちに、そんな作業がアクビをしながらも出来るよーになっていくんでしょーネ。
もしかしたら将来、現在のトランスミッションと違う形態のモノが出てくるかもしれないし、
トランスミッションを手動で動かさなくなる時代が来るかもしれませんが、
もし、免許証に限定がついていないのであれば、
今のうちに乗っておいても損はないのかなぁーなんて思う次第デス。
まぁ、何もわざわざ喜んで苦労する必要もないだろって言われたらそれまでですけどネ。





久しぶりにピコピコキーボードを叩いていたら、
随分と長くなっちゃいました。
他にも、実父が「オレオレ」改め「振り込め詐欺」に引っ掛かりかけたとか、
いろいろあったりした数ヶ月だったのですが、
また機会がありましたらUPしたいと思いマス。



っつーコトで。
またいつ「閉鎖シマス!」と言い出すかわかりませんが、
新生echo cetera、ヨロシクお願いシマス。





〜〜〜追記〜〜〜

昨年の交通事故死者数、
一昨年を更に下回り、7358名でした。
でも。
でも、7358名以上のヒトが亡くなってる事実はねじ曲げられないんですネ。
今年に入って半月ちょっと。
たったそれだけの期間に早くも300名近くのヒトが命を失ってマス。
そして我がチバ県、
ワースト1位。
教習指導員の努力が足りないのでしょーか。
それとも…。










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