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2003年 5月31日 a-ha.
5月もオシマイ。
季節は入梅まっしぐら。
ボチボチ梅雨対策を考えなくてはいけません。
その時期が来てからでは遅すぎるっつーモノ。
やはりデキるサラリーマンとしては、早すぎるくらいの対策を取れるか否かが、
それがこの世知辛い世の中を生き残っていく術ではないでしょーか。
単に新しいレインウェア(通称雨ガッパ)を用意しただけデス。
最近の二輪教習は、相変わらず土日は盛況のよーですが、
平日は予約の埋まり具合が悪いよーデス。
しかし、夜間教習ともなると、
学校帰りのヤングメン達が、高校側には内緒で颯爽と集まってくる。
軒並みゲーセン並みの人口構成比デス。
で、K君は、当校にて普通車免許を取得し、
更に普通二輪免許まで取っていこーと企む18歳。
それ以前に、お父様もお母様も妹様も当校二輪教習の卒業生。
しかも、お父様、お母様共に大型二輪免許まで取っていきました。
まさに家族御用達の教習所、○○自動車学校。
当校にとっては、ヒジョーに素敵なご一家デス。
でK君、
いつも口が開きっぱなしデス。
必然的に本来皮膚よりも柔らかいはずの唇は、パリッパリに乾き、
まるでサイの表皮のよう。
走行中に絶対虫が入ってくるコト、ウケアイっつー感じなのですが、
それ以上に彼の返事が興味深いのデス。
コチラが何を言っても、
「あ、はー。」
なのですヨ。
とにかく、「あ、はー。」
彼にしてみれば、「あ、はい。」と言いたいのでしょーが、
「い」がnothing。
聞こえてくる音声は、「あ、はー。」
何を言っても、
「あ、はー。」。
どんな指示にも、
「あ、はー。」。
オトーサン、オカーサン、イモートサンはそんなコトなかったのにネ。
「○○はどういうコトだかわかりますか?」
「あ、はー。」
「○○をしちゃダメだヨ。」
「あ、はー。」
「もう少し、ここは○○した方がいいねぇー。」
「あ、はー。」
普通だったら、コチラの指示や説明に、そこまで同じリアクションを返してくると、
イライラしてきてもおかしくないくらいの「あ、はー。」っぷりなのですが、
なぜかK君の「あ、はー。」は聞いていて愉快。
しまいには彼に「あ、はー。」以外のセリフを吐かせたいっつー気分になってくるっつーモノ。
結局、わしは彼の第一声に「あ、はー。」以外のコトバを言わせるコトが出来ませんでしたが。
そんなK君ももう卒業。
有害物質がテンコ盛りで漂う街中では、
キチンと口を閉じて走って欲しいものデス。
とりあえず「Take On Me」でも歌いながら。
■
2003年 5月30日 操作よりも。
認知!
判断!
とーさん!
認知!
判断!
かーさん!
認知!
判断!
象さん!
わかってくれるヒトだけでいいと思いマス。
教習中に生徒様に「認知・判断・操作」の大切さを神妙な顔つきで説明しているその裏で、
そんなコトを考えているとは誰も思うまい。
■
2003年 5月29日 の。
教習の際、生徒様の名前を手書きで書く機会が結構あるのですが、
毎日毎日ヒト様の名前を書いていると、
どーもウマく書けない漢字っつーのがあるのデス。
文字のバランスっつーか形がなにやらわしを迷わせる。
決してわし、字が上手っつーわけじゃないのですが、
書いていて自分でミョーに納得行かない。
書いていてその文字だけがミョーに浮いている。
そんな感じの漢字。
姫乃木リカの乃。(古)
乃木将軍の乃。(もっと古)
揖保乃糸の乃。(あれ?)
ひらがなの「の」の由来はこの漢字から始まったとされる「乃」。
書いてみます。
なんでしょーか。
この丸っぽさ満点な文字は。
マウスじゃなく、タブレットで書いてみてもこのアンバイ。
どーも漢字っつーより、数字に近いイメージ。
この丸さ加減が宜しくない。
それじゃー、角張らせてみましょ。
ダメ。
まるでダメ。
もーダメの正横綱っつー感じ。
もはや文字じゃなく、記号。
書いていて違和感、感じまくり。
「鈴木£子」とかそんな感じ。
ヒトの名前にケチつけても仕方ないですネ。
どーでもいい話でした。
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2003年 5月28日 深視力。
今日は公休。
昨日は有休。
休みの日は休め。
とにかく休め。
誕生日が近付きつつあるため、わしの所有免許、既に更新期間内に入ってるわけですが、
先日もココに書いた通り、今回こそ免許センターに行って更新手続きをしよーと思ってたのですが、
考えてみれば、講習を受ける前に視力検査があるわけデス。
で、わし、視力自体は左右共々「1.5」から「1.2」あたりをキープしてるため、
ほとんど問題nothing。
色彩の方もヘーキ。
ただ、深視力って奴が問題なのデス。
深視力とは、いわゆる「遠近感」や「立体感」ですネ。
大型免許を所有していると、通常の視力検査だけではなく深視力検査もあるわけで。
以前の検査でもどーやら弾き出された数値に問題があるらしく、
別室に呼ばれて再検査をした覚えあり。
さてどーしましょ。
免許の更新を免許センターで行うのではなく、
地元K察署で行うと、割と検査に甘いっつー都市伝説を聞いたコトあるゾ。
免許の更新期限が誕生日までじゃなく、
誕生日の1ヵ月後まで延びたのは至極有り難い。
もー少し悩んでみましょーネ。
どっちで更新するか。
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2003年 5月27日 偏差値。
ふと思ったのですが、わし、よく教習中に、
「教習所は義務教育じゃないんだヨ。」
っつーコトバを使いマス。
ただ惰性に流されて、向上心もなく教習所に通う生徒様を戒めるために、
そのコトバを柔らかく使ってるつもりなのですが、
今の世の中、免許を取得するコト自体、国民の義務に近いのではないかと。
っつーコトは、教習所は安全運転をするための塾と同じポジションなんじゃないかと。
そー思ってみたりするわけデス。
学歴社会は終わったと言いつつ、いまだその呪縛から逃れられないオヤに従い、
小学生の頃から学校が終わると塾に通うコドモ達のなんと多いことか。
いい学校を出て、いい会社に就職して、いいパートナーを見つけて、幸せになれ。
そー思うオヤの気持ちは、当然わしにもあるわけですが、
コレはクルマ社会に関しても一緒なんじゃないでしょーか。
どーせクルマに乗るんであれば、
いいドライバーになって、安全運転で一生運転していければ、なんて幸せなコトか。
ならば教習所もどーせならば、塾になっちゃえばいいじゃん。
教習所。
それは、「安全運転塾」。
もー、こーいうスタンスでいいんじゃないでしょーか。
で、塾ならやはり安全運転に対して 偏差値が高い方がよろしーのではないでしょーか。
っつーコトで。
じゃん。
作ってみました。
チバ県自動車教習所の偏差値マップ。
なおこの数字に関しては、あくまでも3年間の平均事故率から算出したものですので、
「ふざけるな!」とか、「こんな数字を算出するな!」とか、
「偏差値至上主義教育の弊害をまだわかってないのか!」とか、
「コレで入校生が減ったらどー責任取ってくれる!」とか、
いう類のコトバは一切聞く耳持たず。
あー、疲れた。
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2003年 5月26日 といったら。
二輪教習、朝一発目の教習でヘルメットを被ろーとしたら、
思いっきり蜘蛛がぶら下がっており、
思わず顔に似つかない悲鳴を上げてしまった時の恥ずかしさといったら。
でもって、それを女生徒に見られてしまった時のバツの悪さといったら。
でもって、その女生徒のリアクションが笑うでもなく驚くでもなく、
見てみぬフリっぽさ満点の時の所在のなさ加減といったら。
でもって、その女生徒の技量がイマイチ足りなくて、
ハンコを押すのが躊躇われる時のいろんな意味でのビミョー感といったら。
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2003年 5月25日 序列。
二輪担当。
1段階2発目の教習は、ちびっとだけガラの悪い感じのオニーサン2人組。
どーやらお互い面識があるよーで、
時々ボソボソッと2人で話をしている。
で、その様子を知らん顔で見ていると、
どーやら片方が先輩、片方が後輩の様子。
しかも階級社会の厳しいそっち方面、
2人の間には歴然としたヒエラルキーがあるよーで、
片側はとにかく偉そう、片側はひたすらペコペコとへりくだっている。
見ていてなんだかその姿がミョーに微笑ましーが、
そんな感情を微塵も表に出さずに教習開始。
(さてはコイツラ、この方々、無免で乗ってたな。)
わしも指導員の端くれ、何年も二輪の教習を担当していれば、
乗った経験があるかないかっつーコトくらい、少し走らせてみればすぐわかるっつーもん。
しかし、無免で乗るニンゲン、大抵は基礎を通り越して、
いきなり応用から入っていくケースがほとんど。
バイクという機械を動かすコトはできるものの、
やはり基礎がちっともなっちゃいない。
姿勢から始まって、装置の取り扱い、発進停止、ギアチェンジ、
そんなごく初歩的なもんが、癖出まくり。
さぁー、コレを矯正していかなくっちゃねぇ。
それに後輩の方が全然上手だし。
普通に考えれば、後輩さんの方を先に進めてしまい、
先輩さんの方はもー少しみっちりやった方がいいのでしょーが、
今、ココで後輩を先に進め、先輩を置いてきぼりにしちゃうと、
教習終了後の後輩の体面って奴が、痛いほど予測できるっつーもんデス。
そりゃーもう痛いほど。
後輩に少しだけ先輩の進度に付き合ってもらって、
仕方がないから、一緒に先に進めることにしましょーネ。
優しい気遣い。
素敵な根回し。
当校はハートフルな心遣いでアナタをお待ちしてマス。
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2003年 5月24日 某測定サイト風。
測定計器 J-MANPO JM-280
測定時刻 2003/05/23 及び 2003/05/24
計測種類 普通車教習 及び 普通二輪教習
キャリア 足 及び 普通自動車(―) 普通二輪(CB400)
ホスト1: ○○自動車学校(普通車教習時) 4403歩(消費カロリー 168.2kcal)
ホスト2: ○○自動車学校(普通二輪教習時) 8115歩(消費カロリー 299.5kcal)
推定最大スループット: 1万歩未満
コメント 成人男性の推奨歩行数は1万歩なのでやや足りない方です。(4位/5階級中)
意外と歩いていないもんですネ。
それにしても、
クルマに乗っていてもカウントしちゃうくらい振動が多いよーデス。
バイクもしかり。
クルマの場合は、ある意味ノッキングの回数だったりして。
■
2003年 5月23日 いいのに。
「こんな時代なんだから、
免許の更新も、
オンラインでできればいいのに。」
免許の更新に行くのがめんどくさくて、
「後日延期」を何回も繰り返しているオトコの言い分デス。
■
2003年 5月22日 歩く。
「健康の秘訣は歩くコト」
徒歩。
飛ぶことも泳ぐこともできないニンゲンが唯一持ち合わせた、
原始的且つ確実な移動手段、
徒歩。
それが健康にいいという。
ならば歩きましょ。
でも。
でもネ、何の意味もなく、何の目的もなく歩くなんてねぇ。
あまりブラブラそのヘンを歩いていて、
オマワリサンに職質されるのも嫌だしねぇ。
ましてや、徒歩を否定するかのよーに、
クルマやバイクに乗るコトが仕事になっちゃってるわけだしねぇ。
っつーか、それ以前にいったい毎日何歩くらいあるいてるんでしょーか。
わしは。
健康のためには1日1万歩、歩くのがいいらしい。
1日1万歩。
仮に1歩が50cmくらいだとしたら、1万歩で5000m。
5kmかぁー。
5kmは歩いてないだろーなぁー。
よし。
計ってみましょ。
じゃん。
万歩計の名門ブランド、 「YAMASA」の万歩計デス。
なんと体重を入力するだけで、カウントした歩数から消費カロリーまで割り出せるという、
画期的な商品!
しかも イマドキ、スケルトン!
そして名前が、「 J-万歩 JM-280 (すけるトーン)」!
凄いデス。
J-万歩。
凄いデス。
YAMASA。
なんでも、「万歩計」っつーのは、YAMASAの登録商標なんだとか。
がむばれ。
YAMASA。
がむばれ。
万歩計。
明日は何歩ダ?
■
2003年 5月21日 現れる。
"I'll be back again!"
彼はそんなコトバを残して卒業していった。
その彼が!
そのオトコが!
「奴が帰ってきた!」
噂はあっという間に指導員室に広まった。
そう。
あのオトコが帰ってきたのですヨ。
雨がいつの間にか雪に変わった悪天候の中、指導員や他の生徒は寒さで震えまくってる中、
ペラッペラなブルゾン1枚でヘーキな顔してバイクに嬉々として乗り、
コチラの指示を全くもって理解しない、
教習予約の3、4時間も前から教習所に現れ、意味もなくブラブラ徘徊し、
ちょっぴり、 ほんのちょっぴり変わり者と巷で評判の、
普通二輪小型限定免許を取得するまでに規定時限を40時限はオーバーしたあのオトコが!
「今度はクルマの免許を取りにきますヨ。」
そう彼が言っていたのは確かに記憶にある。
ただネ、
まさかネ、
冗談に決まってるでしょ。
赤信号をものともせず、ロケット発進で小型二輪を駆る彼がクルマなんてネ、 冗談は顔だけにしてちょーだい。
AT限定免許にて入校。
冗談じゃなかったんですネ。
彼の口から紡ぎだされる言の葉の数々は、全て冗談だと思っていた我々の負け。
千客万来
Welcome当校
拒みはしませぬ。
それが当校のポリシー。
来ちゃったもんは仕方ないから、がむばって免許を取得してちょーだい。
問題は誰が彼の普通車教習1発目を担当するかっつーコト。
わし、MT担当なので担当するコトはないだろーなぁー。
増してや今日のわしは普通二輪担当。
残念だけどそんな大役は別の指導員にがむばってもらいましょ。
「お前じゃない?」
「いやいや、ココは先輩指導員がビシッと!」
MT担当の指導員は楽ショー気分で、AT担当の指導員は戦々恐々しながら、
そんな擦り合いにもにた会話が指導員室で展開される。
「いやぁーセンセー、ご無沙汰ですねぇ〜。」(爽やかな笑顔で)
なんでキミがわしの教習車の前にいる。
キャンセル待ち当選の栄冠を見事に掴んだ彼が、
二輪教習の生徒がいなかったわしの教習時間を見事に げっつ。
あんなに嬉しそーな 他の指導員の笑顔を見るのは、
なんだか久しぶりデシタ。
■
2003年 5月20日 残念。
「見通しの悪い交差点」を、
「見当たりの悪い交差点」と言う、
Nさん(18歳・♀)の褒めるべきポイントは、
残念ながら見当たりませんデシタ。
見当たるまでがむばれ。
■
2003年 5月19日 ゆっくり。
久しぶりのAT車限定免許の生徒様担当。
その生徒様はNさん(23歳・♀)、2段階中盤デス。
路上を運転する際は、
「素早く」と「丁寧に」っつー相反する要素を使い分けるしたたかさが必要なのは言わずもがな。
しかしNさんは、「素早く」とは無縁のお嬢さんの模様。
何をするにもすろーりー。
コチラの指示に対するリアクションも、操作ひとつにしても、
まったくもってすろーりー。
「○○はわかりますか?」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・?」
「・・・ハイ。わかります。」
全てにおいてそんな感じ。
彼女の回りだけが時間の座標軸が忽然と変貌を遂げ、
ゆったり、ゆったり。
ゆっくり、ゆっくり。
時間は悠久、そんなに慌てなくてもダイジョーブ、
終始そんな感じのマイペースっぷりなのデス。
運転も彼女のポリシーが反映されてか、
"slow in fast out"っつーカーブを曲がる際の基本なんぞもっての他、
"slow in slow out"で、後続車のストレスは阪神打線のよーに絶好調なわけデス。
そんなNさんでも、くいっくりーな動きが要求される場面に出くわした。
ネコ、現る。
って奴デス。
自由気ままな精神構造のネコ様には、
クルマなんかどこ吹く風。
ワタシが行きたいんだからクルマの方が待ってなさい。
そんな感じのネコ様のお通りなわけデス。
それ以前にネコ様には道交法は通用しませぬ。
普通のヒトでも慌てる状況。
大抵は咄嗟にブレーキに足が移動し、
急ブレーキを踏むべきかやめるべきか一瞬だけ悩むシチュエーション。
さすがに教習車でネコ様を踏んじゃうのは気が引ける。
咄嗟にわしも補助ブレーキに右足を移動させたわけデス。
しかし、どうやらこのまま進んでもネコ様は道路横断に成功しそーな雰囲気。
ペダルに移動していた右足に力を入れるコトはありませんでしたヨ。
で、Nさん。
おぉ。
ネコ様の飛び出しに微塵も動じない。
このわしでさえ、すこーしだけ驚いたっつーのに。
普段はノンビリなキミだけど、やる時はやるんだねぇー。
なんだ、ちゃんと判断できるんじゃん。
今のはなかなか素晴らしい状況判断だったからねぇー。
あれだけの短い時間で、ブレーキペダルを踏む必要がないと判断したとは、
大したもんダ。
今ので急ブレーキ踏んじゃってたら、たヴん後続車がちっと危なかったかもしれないからねぇー。
そっか。
そっか。
咄嗟の時には、ダイジョーブなのか。
これだけの判断が素早ければ、そろそろ独り立ちしてもダイジョーb ドッカン。
あのぉ、その急ブレーキ、遅すぎやしませぬか。
通常の精神状態で普通のヒトの反応時間は約1秒と言われてマス。
気持ちの中で「構え」がある時で、約0.5秒。
Nさんの反応時間は5秒くらいかかった模様デス。
果たしてダイジョーブなんでしょーか。
彼女のノンビリっぷりは。
■
2003年 5月18日 宣言。
通勤時間中に聞いているらぢお放送、
チバ県地方の民放FM放送を聞いていたりするコトが多いのですが、
その放送の中で時々行われているキャンペーンの中に、
「リスナー安全運転宣言」
っつーのがあるんデス。
いわゆるらぢお放送を聞いているリスナーからメールやらFAXやらで、
普段自分がクルマに乗る時に心掛けている安全運転を紹介するコーナーなのですヨ。
で、その内容がこんな感じ。
「ワタシはちゃんとシートベルトをしています!」
「ボクはいつも黄色信号で止まるよーにしています!」
「コドモが歩いていたら、注意しています!」
「疲れたら運転しないよーにしています!」
「運転中は携帯電話をドライブモードにしています!」
「お酒を飲んだら運転代行を頼んでます!」
はぁー。
「ボクは表を歩く時は、ちゃんとパンツを穿きます!」
「ボクは見知らぬヒトにいきなり殴りかからないよーにしてます!」
「ワタシは買物をする時、ちゃんとお金を払います!」
「トイレで○○○したら、ちゃんと流すよーにしてます!」
そんな宣言をするヒトはいませぬ。
当たり前だから。
それが普通だから。
さすがは死亡事故ワースト1位の県。
ぜーんぶ運転教本に書いてあるコトじゃん。
ぜーんぶ、ある意味、当たり前のコトじゃん。
何を今更声高に叫んでいるんでしょ。
何を今更宣言しちゃっているんでしょ。
そんなコトをあえてアピールしなくちゃいけないくらい腐っちゃってるっつーコトなんでしょーか。
我がチバ県は。
それとも安全運転をするっつー意思表示をするだけまだマシっつーコトなんでしょーか。
公のメディアが上からの押し付けがましいOnewayのアナウンスをするのではなく、
キャンペーンにリスナーを参加させて展開するっつーあたりは、
まだ意義があるのかもしれないけど、
なんだか聞いていて毒々しい気持ちになるのはなんででしょーネ。
じゃー、オマエに効果的な代替案はあるのかヨと言われても、
そーいうモノは持ち合わせていないんですけどネ。
単にヒネクレモノなだけなんでしょーかネ。
わしってば。
■
2003年 5月17日 持つ。
狭い曲がり角を曲がる。
ちびっとだけ速いスピードで。
ナニゴトもなく曲がり終える。
でももし、ヒトが曲がった先で寝っ転がっていたら、
絶対に轢いていたよねぇー。
歩いているヒトの横を通り過ぎる。
ちびっとだけ速いスピードで。
ナニゴトもなく通過し終える。
でももし、歩行者が右にふらついたら、
絶対に引っ掛けていたよねぇー。
見通しの悪い交差点を通過する。
ちびっとだけ何も出てこないだろーって思いながら。
ナニゴトもなく通り抜けられた。
でももし、自転車が出てきていたら、
絶対にブレーキをかけても間に合わなかったよねぇー。
そーいうナニゴトもなかった状況の積み重ねが、
10回、50回、100回、1000回と増えていく。
果たしてその経験値が、上達したっつー誤った認識に湾曲されてないでしょーか。
ブレーキをもーちびっとだけかける勇気。
一時停止の交差点を停止どころか、徐行すらせず、
猛然と通過していくオッサンドライバーの何食わぬ顔を見て、
そー思った次第デス。
あー、
ぶつかるかと思った。
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2003年 5月16日 ブランク。
大型二輪担当。
原簿を差し出す生徒様の顔、なんだかえっらい久しぶりに見る顔デス。
原簿を見ると、最後に教習を受けたのが昨年9月の終わり頃。
なんだヨまだ卒業してなかったのかい。
彼は当校で普通二輪免許を取得し、そのまま大型二輪の免許取得を目指すオトコ。
いったいコレだけの期間何してたんだい。
まったくもー。
理由は聞かないけどネ。
さぁ、とりあえず復習をしておきましょーか。
それじゃー、エンジンをかけて周回コースを回っててネ。
うん。
そこでエンジンをかけちゃっていいから。
「あのぉー、ニュートラルに入らないですけど・・・。」
キミが弄ってるそのペダルはリアブレーキ。
なんだいクラッチペダルとリアブレーキの位置までわからなくなっちゃったのかヨ。
おまけにコレがクラッチですよネなんてまるっきり初心者みたいなコトも言ってるし。
即刻本日の課題項目を原簿の復習項目へ記載。
ブランクはサイトだけにして欲しーもんデス。
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2003年 5月15日 かっとう。
当校の二輪教習、
どーも他校と比べて、進度が遅いとのコト。
規定時限数をオーバーするのは、当たり前。
ひどい場合だと、それこそ原簿のマスが足りずに、
マスをコピーした紙を継ぎ足して、やっとこ終わってる始末。
「こりゃマズイでしょ。」
幹部はそーおっしゃる。
マズイよねぇー。
確かに。
でも。
でもね、
出来ないモノを先に進めちゃう方がマズイでしょ。
基本が出来ていないモノを先に進めれば、
応用なんぞ出来る筈がない。
増してや二輪、
クルマだったら板金屋に持っていって10万掛かっちゃったヨーで済むトコ、
二輪の場合だと片足無くなっちゃったヨーっつーコトにもなりかねない。
必然的にクルマの教習よりも厳しい目でみたくなる。
そー言うと、幹部はこーおっしゃる。
「じゃー、時限数をオーバーさせれば事故を起こさないのか?」
閉口。
データを突きつけられる。
他校と比較した際の当校の平均卒業時限数。
―――相当な数オーバーしてる
卒業後1年以内の当校卒業生の事故件数。
―――決して少ない
「ほらネ。」
そー言わんばかりの幹部。
そしてこー続ける。
「生徒がどうこうよりも、指導員の教習方法が悪いんじゃないのか?」
ハイ、マッタクモッテオッシャルトオリデース。
感情を表に出さないよーに機械的に答えて思考停止。
コース上を眺める。
65歳の生徒が停止のたびに転倒し、
そのたびに引き起こしで苦戦。
40歳の女性がカーブを曲がれずに慌ててフロントブレーキを掛け転倒。
そのたびに引き起こしで手伝う羽目に。
16歳の少年がスラロームで暴走し、パイロンをなぎ倒し、
30歳の女性がクランクで縁石に突っ込み転倒、
芝の上で空を仰いでいる。
こんな感じでも先に進めていかなくちゃいけないんですかネ。
二輪っつー乗り物は、知識や理屈で覚えるだけではなく、
バランスやリズムなど、感覚的なモノがクルマ以上に必要とする乗り物のよーな気がシマス。
それを習得するためには、ある程度の経験則っつーもんが必要になってくるわけデス。
倒れてみて、なぜ倒れたのかを考える。
で、感覚的に倒れないバランスを養いたい。
自転車では当たり前にやっているコトをエンジンやクラッチを介した二輪でも出来なきゃいけない。
「転倒して覚える」
よく聞くコトバだけど、
それは安全な教習所の中で済ませてしまいたい。
街中での転倒は、速度や状況を考えると直接命に関わりかねないわけだし。
幹部の言いたいコトはわかるけど、
教習所の本質って奴を考えれば、そー安易に先に進めてっちゃいけないよーな気がするのデス。
指導員っつー職業、いつも何かの狭間で揺れ動いてマス。
生徒様には関係ないんだろーけど。
■
2003年 5月14日 言い訳。
当校幹部指導員の話。
なんでもベトナム国籍の生徒様を担当したらしい。
果たしてペーパードライバー講習なのか、
それとも外免切り替えなのかはわからないが、
MT車で坂道を通過する際、途中で停止。
そして坂道発進を。
バッコン。
バッコン。
バッコン。
エンストしまくりで、ちっとも出来ないらしい。
で、その時のベトナム国籍の生徒様の言い訳が素敵。
「ベトナム ハ 坂道 ガ ナインデース!」
そーいう言い訳方法があったか。
真相は知らないけどネ。
っつーコトで、
「アナタの言い訳」大募集!!!
採用者には、素敵な番組特製テレカをプレゼント!
応募方法は番組のエンディングにて!
■
2003年 5月13日 徒然。
なんだか覇気のない女生徒(28歳)。
クルマの運転自体、興味がないみたい。
驚きも恐怖も感動も焦燥も悔しさも喜びも、
そーいう感情が全く出てこない。
もしかしたらココロの中では、そーいう感情が展開されてるのかもしれないけど、
ただコチラの指示に、
「はい・・・。」
「はい・・・。」
ただそれだけ。
交差点で脱輪しよーが、S字を初めて上手に通れよーが、
褒めよーが、注意しよーが、
「はい・・・。」
「はい・・・。」
ただそれだけのリアクション。
なんだか乾いた味気ない1時限。
コチラの質問に、
あまりにもマニアックな回答をする男子生徒(20歳)。
トルクがどーとか、プロペラシャフトがどーとか、
普通の生徒が知らないよーな単語をペラペラと吐き出す。
それも得意げに。
シフトチェンジもまるで走り屋さん。
オマケにヒールアンドトゥらしき足さばきまでしよーかっつー勢い。
いいヨ。
別に。
「知ってる」っつーコトは大事だからネ。
あぁ。そーか。
クルマの専門学校に行ってるんだネ。
トモダチもそーいうヒトが多いんだネ。
でも。
でもネ。
ちっとも出来てないヨ。
発進も停止もギアチェンジも。
数学を習う前にまず算数の勉強からやっとこーか。
掛け算の前に、まずは足し算だ。
18歳のオンナノコ。
1段階しょっぱなを担当。
「コレ、燃料計。燃料はなんだかわかりますか?」
「太陽!」
「・・・・・・・。」
「このコースの道幅はだいたい何mくらいに見えますか?」
「1m!」
「・・・・・・・。」
「それじゃー、クルマの幅ってどれくらいだと思いますか?」
「3m!」
「・・・・・・・。」
「AT車はチェンジレバーをPかN以外のトコに入れると勝手に動くんだけど、
コレをなんて言うか知ってますか?」
「光合成!」
顔は雛○あき子に似て可愛いのにネ。
ちなみにクルマには葉緑体は使われてないヨ。
あー。
ゆっくり温泉に浸かってのんびりシタイ。
■
2003年 5月12日 B.T.O.
生き残りをかける各教習所、
それぞれのカラーを出すべく、
B.T.O.(Build To Order)制度をを採用するトコが現れてもいいのではないかと。
MT License ゴールド免許仕様 オリジナルテクノロジ
○○自動車学校(R)若手指導員4プロフェッショナル指導。○○自動車学校(R)若手男性指導員と若手女性指導員デュアルチャネル教習の採用により、アナタの性能を最大限に引き出します。生徒の高度な要求にも応え、拡張性にも優れたゴールド免許シリーズのフラッグシップモデル
当校は正規の Chibaken(R) Kouaniinkai(R) の公認を受けています http://koaniinkai.police.pref.chiba.jp/
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■人数━━━━━━┳1人
━━━━━━━━━┗お友達と同時入校
■取得免許━━━━┳MT
━━━━━━━━━┗AT限定
■教習指導員構成━┳全て
━━━━━━━━━┣20代(男性指導員)
━━━━━━━━━┣20代(女性指導員)
━━━━━━━━━┣30代(男性指導員)
━━━━━━━━━┣30代(女性指導員)
━━━━━━━━━┣40代(男性指導員)
━━━━━━━━━┣40代(女性指導員)
━━━━━━━━━┣それ以上(男性指導員)
━━━━━━━━━┣それ以上(女性指導員)
━━━━━━━━━┗誰でもいいや
■目標免許━━━━┳ゴールド免許
━━━━━━━━━┣ブルー免許
━━━━━━━━━┗取れればいいや
■難易度━━━━━┳高
━━━━━━━━━┣中
━━━━━━━━━┗低
■教習車両━━━━┳セダン
━━━━━━━━━┣ミニバン
━━━━━━━━━┣軽自動車
━━━━━━━━━┣クーペ
━━━━━━━━━┣ミニバン
━━━━━━━━━┣ステーションワゴン
━━━━━━━━━┗軽トラ
■追加━━━━━━┳技能教習10時限
━━━━━━━━━┣技能教習15時限
━━━━━━━━━┣車庫入れ
━━━━━━━━━┣新車購入時の値引き
━━━━━━━━━┗中古車購入時の車両見極め
■添付 ソフトウェア━┳関東道路地図(製本版)
━━━━━━━━━┣関東道路地図(CD-ROM版)
━━━━━━━━━┗関東道路地図(DVD-ROM版)
※今なら検定料金無料キャンペーン実施中!
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構想に時間がかかった割には ちっともつまらないですネ。
ちぇ。
■
2003年 5月11日 逆転。
路上教習中、
安全且つ違反にならない場所で、自主経路走行のため地図を眺めている生徒様。
その横で、早くルートを決めてちょーだいと言いたいのをジッと堪えるわし。
その横を、1台のゴキブリ、黒バイが通過。
ほら! K察様のお通りだヨ!
早くルートを決めなくちゃ!
取り締まりに遭っちゃったら洒落にならないからネ!
なんだかチラチラとコチラを見てらっしゃる国家権力様。
一度は横を通り過ぎていったものの、
なんとその先でUターンしてきちゃったヨ!オイ!
なんか違法行為をしてる?
なんか迷惑をかけまくっちゃってる?
もし、話し掛けられちゃった時のコトを予測して、
言い訳を考えちゃってるわし。
別にいいんだけど。
悪いコト、してないし。
でも、生徒様にルートを早く見つけ出させるためには、
ヒジョーに好都合な材料になるっつーもんデス。
「ホラ! 睨んでるヨ! 早く決めなくちゃ!」
「は、はい。」
あれ?
ライディング中の国家権力様は、女性?
なんだかコチラを見て、複雑な表情を浮かべてらっしゃる。
最近、速度不足が深刻な我が脳ミソのSDRAM(DDR SDRAMじゃないのがミソ)にアクセス。
しばらく考えていると、ふとひとりの女性が頭に浮かぶ。
二輪の卒業生じゃーん。
先日まで当校で普通二輪(小型限定)教習を受けていた女性デス。
この国家権力様。
アッチャコッチャでバイクをひっくり返し、でもって引き起こしに苦労し、
それでもやっとこ先日卒業していったあの娘じゃないですか。
形勢逆転。(にやり)
やぁ。
元気そーだネ。
ちゃんと乗れてるみたいだネ。
うん。
ナニヨリナニヨリ。
そーかー。
キミ、オマワリサンだったのかぁー。
ふーん。
事故ってない?
ぶつけてない?
あ、ゴメン。
事故っちゃマズイよねぇー。
同僚にお世話になっちゃうっつーのは。
でもダイジョーブだよねぇー。
教習所の中で散々転んでおいたからねぇー。
レンズとか割れちゃったコトもあったけど、
ぜ・ん・ぜ・ん気にしなくていいからねぇー。
そーかー。
わし達、小市民の血税から給料をもらっているオマワリサンだったのかぁー。
そーかー。
だいぶ規定時限数をオーバーしたけど、
免許取得後に何もなければ、それが一番だからねぇー。
そ・う・と・うオーバーしまくりだったけど。
うむ。
気をつけて職務に励みたまえ。
なーんて口に出す余地を与える間もなく、
彼女は何か言いたげな表情を浮かべて通り過ぎていっちゃいましたヨ。
その時はヨロシクネ♪ ←なにが?
■
2003年 5月10日 気になる。
相変わらず、
404 Not Found
Not found : /okyakusama on this Driving School.
っつー感じの日々が続いていますが、
いかがですか?
なにが。
最近の気になるコト。
大型二輪の課題、2段階項目16番の波状路をやっていると、
わしの乳が揺れるよーな気がしてなりません。
決してデ○じゃないんデス。
わし。
デ○じゃないんだけど、
揺れる気がするんデス。
きっと生徒様もそー感じてるに違いないデス。
きっと。
不思議ですネ。
っつーか、どーでもいいですネ。
■
2003年 5月9日 基準違い。
クルマに乗車した時、
シートを調整し、そしてミラーを調整する。
顔の位置を動かしてミラーを調整する生徒様の、なんと多いコトか。
それだけならまだいいや。
しまいにはルームミラーに自分の顔が映るよーにセッティングしてらっしゃる。
特にオンナノコ。
そんなに気にしなくてダイジョーブ。
鼻毛は出てないからサ。
産毛はボーボーだけど。
でもいいんデス。
それって、Tシャツの前と後ろを逆に着てるよーなもん。
買い物しよーと街まで出掛けたのに財布を忘れてしまう変わった髪形の女性のよーなもん。
そのうちなんかヘンだって気付くはずでしょ。
でも。
本日担当した生徒様は、もっとその上をいくヒトでした。
窓から顔出してドアミラーを調整しやがった。
で。
「右良し! 左良し! ルームミラー良し!」
良くないってばさ。
動き出してから気付くんでしょーネ。
「あれ? 見えない!」
って。
それ以前に、見ないだろーけど。
■
2003年 5月8日 松○貴史氏よりも川○慈英氏風に。
2日間、公休で休むと、
なんだか久しぶりの職場っつー感じ。
で、出勤してみると。
お客様、
緊急募集。
なんです。
夢の免許取得バラエティー。
KYOUSYUUJO
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A○AYAN風に言いたくなるくらいの予約の空きっぷり。
もー、これでもかっつーくらいの予約の埋まらなさっぷり。
完全に需要と供給のバランスが崩れちゃってますネ。
GWが混雑のピークだったっつーコトですネ。
A○AYAN、懐かしーですネ。
Say a Little Prayer、好きだったのにどこ行っちゃったのでしょーネ。
とにかく、家でも職場でもピコピコとPC弄ってるわしデス。
■
2003年 5月7日 よし。
本日も公休。
どだ。
参ったか。 ←参らない。
先日、チバ県公安委員会からハガキが届く。
いったい、なんだっつーのでしょ。
日々、こーやってSiteで安全運転を啓蒙している活動が認められて、
金一封でも送りたいから口座番号でも教えて欲しいっつー案内でしょーか。
あー。
免許の更新の案内か。
手続の期間 |
誕生日の1ヶ月前から 7月9日まで
ただし、県外で更新申請をする場合は、誕生日の
1ヶ月前から誕生日までとなります。 |
手続の場所 |
・千葉県内の運転免許センター
・千葉県内全ての警察署(空港警察署を除く)
・千葉県以外の都道府県の更新申請窓口
※詳しい手続は、次ページの3を参照 |
更新後の 免許証の色 |
ゴールド |
有効 年 |
5年 |
講習 種別 |
優良講習 |
免許証番号 |
4488******** |
講習 時間 |
30分 |
手数料 |
総額2950円
内訳 更新手数料 2250円 講習手数料 700円
※県外で申請する場合は、経由手数料600円が
さらに必要となります。 |
よし。
問題は、その講習を免許センターまで行って即日交付を受けるか、
それとも近場の警察署で数日間に分けて行うか。
どっちもメリット、デメリットがてんこ盛り。
19で免許を取得して以来、
更新時期が近づいては、新しい免許を取得してきたために、
わし、あまり更新手続きって奴をやったコトがないのデス。
以前の更新は、免許センターに行くのが面倒臭くて警察署でやっちゃったんだけど。
今回は免許センターに行こーと思ってマス。
ネタを拾いに。
たっぷりと落ちてるといいなぁー。
ネタ。
(自分がネタにならないよーにと思いつつ。)
■
2003年 5月6日 とりあえず書いとけ。
とりあえず公休デス。
2連休って奴。
世の中は飛び石のせいでちっとも有難くない、
それでいて戦争やらテロやらウィルスやらの影響で近場で済ませちゃいがちな黄金週間が終わり、
オトーサン達の溜息で満ち溢れている休み明けの中での連休は、
なんだか得意げ且つ優越感でふふぅんって感じデス。
その分、黄金週間中はガスガスと働いていたからいいんデス。
あー、呆けよっと。
Siteの更新が滞っている最中は、
特に仕事に代わり映えはなし。
なーんも変化のない仕事っぷりにらりるれろーっつー感じでしたヨ。
せいぜい二輪の生徒が事故って始末書を書いたくらい。 ←充分デス
その生徒様はリアブレーキが上手に使えず、
どんな状況でも減速はとにかくフロントブレーキをガツン。
ハンドルや車体が真っ直ぐの時は、それでも良い。
しかし、彼は8の字旋回やスラロームの練習中にもそれをやる。
ガツンと。
絶対にやるなと言ってもかける。
絶対転ぶからやめとけと言ってもやる。
だもんで結果、転倒。
地面に放り出される彼のカラダ。
転倒した直後って、不思議なもんであまり痛くないんですよネ。
痛みよりも、どっちかっつーとこっぱずかしさの方が先立っちゃって、
後からジワリと痛みが沸いてくる、
そんな感じ。
骨を折っちゃったとかいう痛みは別だけど。
とにかくその生徒様、骨を折るホドじゃなかったものの、
教習終了後に病院に行ったとのコト。
その連絡が病院から教習所に届き、
じゃー、それについて報告書っつー名の付いた始末書を書けと。
ハイハイ。
書きます。
書きますヨ。
何枚だって。
でもねぇー、書けと言われてもねぇー、
事故の状況は書けるとしても、事故を未然に防ぐ方法はねぇ。
散々口酸っぱく言っておいたにも関わらず、本人がそれをやっちゃったらオシマイだからねぇ。
なんだか無線車が駐車車両を追い越すときに接触してみたり、
送迎バスが信号待ちで一般車に引っ掛けられてみたり、
最近、怪我人までは出ない、そーいうビミョーな事故が増えちゃってたんですネ。
その度に始末書。
とにかく書けと。
なかなか難しいもんデス。
特に第2次当事者の場合は。
やられちゃったんだもん。
もしかしたら細心の注意を払っていれば防げるモノもあるかもしれない。
でも他者が関わるモノ、しかもそれが未熟な教習生様や一般のヒトであったりすると、
多大な期待はできないわけデス。
30秒に1件の事故が起きてる世の中、
それでも教習所は事故を防いでいかなきゃいけない。
安全な運転者の育成機関としての使命って奴デス。
始末書。
終わりの見えないデフレ経済の真っ只中、
コレはもはや、支払い賃金を上げないための査定の口実になっているのでしょーか。
深読みし過ぎ?
■
2003年 5月1日〜5日 平謝り。
まずは最初に、
大変ご迷惑をお掛けしました。
半月近く、ココを空けちゃいましたネ。
やっと戻って来るコトができました。
詳細は「私事日記」の方にUPしてありますので、
コチラでは、ホドホドにしておきたいと思いマス。
要は、HDDが逝かれちゃったわけデス。
いや、完全に逝っちゃったわけじゃないんですけどネ、
とにかく起動しなくなっちゃったわけデス。
で、結局新しーHDDを泣きながら買ってきて、そちらに再インストール。
あぁ、無常。
こーして新しい環境で一から始まったわけですが、
一番痛切に感じるのは、IMEの辞書の類が全てパーになってしまったため、
思い通りに変換できないっつーのが、とってもしんどい。
この日記も含めてこのSiteは、全部NotePadにタグを手打ちしてるため、
かなりの数のタグも辞書登録してたわけデス。
例えば、改行の <br> は、「ぶら」 、
文字の指定の <font size="+1" color="#777777"><b></b></font> を「ふぉん」とか、
<div style="margin-left:20pt;"></div> を、「でぶ」とか。
「でぶ」って。
他にも、「特別教習」を、「とく」
「普通二輪」を、「ふに」、
「大型二輪」を、「だに」とか。
えーっと、
再起動してくれないPCとニラメッコしてる時の苦悩と比べれば、 大したコトじゃないデス。
とりあえず、これから通常営業に戻りたい所存でゴザイマス。
また、以前と変わらぬご愛顧のホドを。
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