2002/10
No.1492 だからどーした。
No.1490 くっつく。
No.1488 盛り沢山なわけで。
No.1486 数式。
No.1484 色。
No.1482 スゴイ。
No.1480 明細。
No.1478 ビリビリ。
No.1476 パルプンテ。
No.1474 ニュータイプ。
No.1472 R/C.
No.1470 合わない。
No.1468 爽やか。
No.1466 記憶。
No.1464 ペーペーにはわからない。
No.1462 AT.
No.1460 違う。
No.1458 モノの例え。
No.1456 新仕様。
No.1454 守る。
No.1452 同音異義。
No.1450 チュチュ。
No.1448 柔らかな方向変換。
No.1446 厠。
No.1444 デザート。
No.1442 明日は我が身。
No.1440 近況。
No.1438 固いかな。
No.1436 changing.
No.1434 違う方向に。
No.1432 嵐の火曜日。
 ■  2002年 10月31日   だからどーした。




模擬教習の教材に出演している、
あのオバサン臭い靴下を履いている女性の詳細を
調べてみたけど、ヒットしませんでした。


いんたーねっとって万能じゃないんですネ。



装置の取り扱い方法を、巧みに見せているあの女性、
なんだかヒジョーにビミョーな女性だなぁー、
って思いながら教習している指導員は、
今日は公休でした。


今年も残り2ヶ月、
無事故無違反でGo!ダ。







 ■  2002年 10月30日   くっつく。




さぁ、早く乗って。

うん。怖がらなくてもいいから。

ダイジョーブ。ダイジョーブ。

ボクに任せておいて。無茶はしないからサ。

うん。そー。しっかり掴まっておくといいヨ。

そう。ぴったりとくっついて。

・・・・・。

あれ?

どーしたんだい?

震えてるヨ。

怖いのかい?

可愛いんだなぁー。

初めて・・・じゃないよね?

うん。でも強がらなくてもいいヨ。

そう。

もっと力を抜いてごらん。

そうそう。そんな感じだヨ。

うん。上手だネ。

そう。

・・・・・。

あれ?

まだ震えてるヨ。







なんだ寒いのか。







教習内容を説明するために、バイクの後ろに乗せることがよくありマス。
それにしても、えっらい震える生徒さん(26歳・♂)デシタ。


それにしても寒いデス。
バイクにとってしんどい季節は、もうすぐそこ。







 ■  2002年 10月29日   盛り沢山なわけで。




大型二輪1時限やってぇー、
模擬教習1時限やってぇー、
二輪シミュレーター1時限やってぇー、
普通車危険予測教習担当してぇー、
うわぁーもぅー!


そんな業務テンコ盛りの1日で、
あと高速教習でも入っていたら、大暴れしてやろーかとも思いましたが、
あとはいたってノーマル教習。
1時限ほど空きが出たため、他業務っつーことでPCをピコピコやってましたけど。


先日、送迎のドライバーが1人退職したため、その補充策として、
近いうちに月に数回のペースで送迎バスの運ちゃんをやることになる気配濃厚デス。





どこかで大型車のペーパー教習、やってないでしょーか。





ライセンスは持っているものの、実際に運転してみたことは皆無。
しかし、自分ひとりでのドライヴであれば多少のモタツキがあっても誤魔化せばいいけど、
なにせ送迎バス。
お客さんは、ライセンスを取ろうかっつー運転に興味津々なヒト達なわけですヨ。
下手な運転は見せられないわけですヨ。
まして「○○教習所」と名前を全体に羅列した、
ある意味、宣伝カーをドライヴするわけですヨ。





どこかで大型車のペーパー教習、やってないでしょーか。(タダで)





ま、なんとかなるか。


脱輪だけは注意でGo!だ。







 ■  2002年 10月28日   数式。







教習指導員≒接客業



自動車学校≠デパート







 ■  2002年 10月27日   色。




かつてのニホンジンはヒジョーに感受性が豊かだったと聞きマス。
その顕著な例が、色の表現。
赤や、青や、黄色や緑を、ヒジョーに情緒豊かな言葉で、
そのビミョーに違う色合いを端的に表現してきました。

例えば赤でも、
赤丹(あかに)、真赭(まそお)、紅赤(べにあか)、躑躅色(つつじいろ)、猩々緋(しょうじょうひ)、

青だと、
瑠璃色(るりいろ)、縹色(はなだいろ)、花浅葱(はなあさぎ)、露草色(つゆくさいろ)、御納戸色(おなんどいろ)、

黄色は、
鬱金(うこん)、刈安(かりやす)、向日葵色(ひまわりいろ)、蒲公英色(たんぽぽいろ)、梔子(くちなし)、

緑だと、
緑青色(ろくしょういろ)、萌葱(もえぎ)、鶸色(ひわいろ)、砥草色(とくさいろ)、苔色(こけいろ)、

等など・・・。



なんだか、こーいう色の表現を見ると、
癒される気がするのは、気のせいでしょーか。
なんでもカタカナや外国表記に置き換えるのは、
由緒正しきニホンの伝統色が、いや、ニホンの文化そのものが、
まるで否定されてしまっていくよーな気がするっつーもんデス。
懐古主義と言われよーがなんだろーが、
ちっと物悲しい気持ちになってきてしまう今日この頃なのですが、
そんな最近の教習中の些細な楽しみは、
落ち葉踏み

地面に落ちた、紅鬱金(べにうこん)の葉っぱ、檜皮色(ひわだいろ)の葉っぱ、渋紙色(しぶかみいろ)の葉っぱ
栗梅(くりうめ)の葉っぱ、海老茶(えびちゃ)の葉っぱ、深緋(ふかひ)の葉っぱ、利休色(りきゅういろ)の葉っぱ

サクサクと踏みしめるあの感触!
嗚呼、なんて楽しいんでしょ。
なんて気持ち良いのでしょ。
枝から離れ落ちたばかりの葉っぱは、まだまだダメダメ。
地に落ち、数日から数週間の熟成を経て、その身から水分が完全に無くなり、
すっかり乾ききった葉っぱを踏む感触がなんとも心地良いこと!

それ踏め!
やれ踏め!
ここにも落ち葉がたっぷりと!
あそこにも落ち葉が溜まってる!
これでもかっ!
これでもk・・







グキ。







えー、







挫いちゃったみたいデス。







バイク用のブーツではしゃぎ回った罰でしょーか。
桜の葉っぱの怨念でしょーか。
教習生を放っておいて踏みまくっていた仕打ちでしょーか。



あぁ、
足首が檜皮色(ひわだいろ)。







 ■  2002年 10月26日   スゴイ。




相変わらずがむばって作ってマス。
「全国自動車学校一覧」
まだまだ完成までは遠い道のりなのですが、
あちこちのWebSiteを見ているのも、
特色っつーものが色濃く出ていてなかなか面白いデス。

HP作成ソフトを使って作ったモノ。
専門企業に依頼して作ったらしいモノ。
思わず溜息が出るほど、凝ったデザインのモノ。
ちょっとネっつー感じのモノ。
Flashを使って動きのあるモノ。
Marqueeを使っているため、それネスケじゃ動かないだろーっつーモノ。
写真ヴァシヴァシ使ってるモノ。
ほとんどテキストだけのモノ。

ホントに面白いデス。
で。 一番「スゴイ!」と思ったモノ。







女性指導員の写真がたっぷりの教習所Site。






まさか、お見合い写真代わりっつーことは・・



にこやかな笑顔がココロ癒されるっつーもんデス。







あー、羨まし。 ←本音







 ■  2002年 10月25日   明細。




指導員の数より生徒の数の方が少なくて、
教習に空きが出来てしまった時限は、
相変わらず優先的に乗車から外されている、当校IT班のechoデス。
そんな班、ないっつーの。


給料明細を貰いマシタ。
1ヶ月の勤務内容の概ねが記載されてマス。

普通車教習 ○時限
普通二輪教習(生徒1名) ○時限
普通二輪教習(生徒2名) ○時限
学科教習 ○時限



他業務 32時限



32時限かぁー。
32時限ねぇー。
32時限分、教習をしてないんだねぇー。
その間は、指導員室でひとりピコピコやっていたんだねぇー。



金額の詳細は、さすがにココに書くわけにはいかないんだけど、

  学科教習・二輪教習 > 普通車教習 > 他業務

っつーバランスになってマス。



んー、
給料激減。



一時期、他業務が70時限を越えた時もあったから、
その時よりはマシなんですが。


なんか不条理を感じマス。







 ■  2002年 10月24日   ビリビリ。




なんだか左手が痺れマス。
いつもじゃないんだけど、
時々、腕を枕にして寝た時と似たよーなビリビリ感が。

マズイのでしょーか。
なにやら嫌な予感が。



以前、当校の指導員として働いており、
現在は同じ県内の別の教習所で指導員をしている女性が遊びに来た。
彼女がポツリと呟く。


「どこも一緒だヨ。」


ふーん。
やっぱりそーですか。
どこも一緒なんですネ。
みんな現在の職場に体制や給与面や待遇そのものに不満を覚え、
新天地で新たな指導員ジンセイを歩もうと転職していくが、
現実はそんな感じなのですネ。
了解シマシタ。





いや、別に何も企んでないデス。







 ■  2002年 10月23日   パルプンテ。




久しぶりにAT車のオンナノコを担当。
1段階も半ば、浜○あゆみ似のMさん(19歳)デス。


運転はもはや、
らりるれろーっつー感じ、
否、
ぱぴぷぺぽーっつー感じでしたが、
世の中、愛想がいい娘は得なんだなぁーって、
原簿を見て思ったのでした。







ぶっ飛ばしてやろーなんて決して思わなかったデス。







ぶっ飛ばしてやろーなんて。



耳から脳ミソが溶けて出てきそーだったけど。







 ■  2002年 10月22日   ニュータイプ。




所内教習、その時限に行う教習内容を事前に説明し、
クルマを発着点に持っていて運転を交換する。
運転の準備を進め、さぁ発進ですヨ。
そんな時に、ヒトコト。


「行きまーす!」


そーいう生徒がいます。

いえ、
いいんデス。
別に。
それはそれで。
行くんだから。


ただ、その言葉を聞くたびに、
白馬のカタパルトから発進するモビルスーツを想像するのは、
やはり世代のせいでしょーか。
発進する時のGをシートに身を沈めて堪える姿を連想するのは、
マニアックなのでしょーか。
路上教習中に消防車を見かけると、
「赤い奴が来る!」
って言いたくなるけど、パトカーだったら「白い奴」なんでしょーか。
操作ミスの理由を聞かれた時に、
「坊やだからさ。」
って言いたくなるのは、やめといた方がいいのでしょーネ。





それほど夢中になったわけじゃーないんだけどネ。

時々、懐かしくなるのデス。







 ■  2002年 10月21日   R/C.




突然だが、ラジコンを買ってみた。

特別に欲しー! コンチクショー! もー物欲全開ぃー!
っつーわけではなかったのだが、
ちびっと玩具屋に用事があったので寄ったみたところ、
なんか手を出しやすいモノがあり、ミョーに魅かれたので。



太陽工業株式会社




(株)太陽工業の「ラジ−カン」っつー商品デス。
値段はお手軽、ホンの暇つぶしくらいの気持ちで買ってみたのデス。



が、しかし。





面白いっつーの。





前進、後退、右折、左折をキチンとこなす。
勿論、本格的なモノとは違って値段相応のデキだし、
ちっとモーターのパワーにタイヤがついてこれない感は否めないけど、
しばらくの間、貸せとうるさい娘さん1号の声を無視してハマってしまいマシタ。



方向変換の練習にどうぞ。



徐行はちびっと厳しいけど。
ネコジャラシをお尻に付けて、子猫の前を走り抜けるのもまた良し。







 ■  2002年 10月20日   合わない。




公休。
所用でかみさんの実家へ日帰りで。


クルマを走らせていて、ふと思うことがありマス。
わし、ある特定の車種を見ると、嫌悪感を感じるのデス。

某国産普通乗用車。

なんででしょ。


別にそのクルマを見たからといって、何かをするわけでもないし、
逆にそのクルマに、何かされるわけでもないんだけど。



いわゆる、「ウマが合わない」って奴でしょーか。
ニンゲンでいうと、
無性にそのヒトと一緒にいるとイライラするっつーか、
ソリが合わないっつーか、もーアッチに行け!っつー感じ。



実家までの往復の約100kmの間、
わしの前をそのクルマが4台ほど先行して走っている機会に遭遇。

しみじみとそんなコトを考えていたのデス。



ヘンな奴。







 ■  2002年 10月19日   爽やか。




午後の教習、2段階みきわめで3回ペケを喰らったM君(18歳・♂)が、
わしの担当する車両前で待っていた。
どーやらキャンセル待ちで当たった模様。
原簿を開いて見てみると、効果測定もだいぶペケを喰らってきている。
うむ。
もちっと覚えた方がいいねぇ。
ルールって奴を。
キマリゴトって奴を。
で、聞いてみた。

「どーしてみきわめペケだったの?」

「路上の運転はいいんだけど、所内の方向変換・縦列が・・・。」

「そーなんだぁー。」

そーか。
路上の運転はいいのか。
どれ。
原簿の押印状況を確かめてみましょ。

・・・・・。

こら。
ハンコ、押してないじゃん。
ダイジョーブなヒトは、ちゃんとハンコを押してもらってる筈だっつーの。
まぁ、出来てるかどーかはこれから見させてもらいマス。


さすがに3回もみきわめペケを喰らっちゃって、
半分不貞腐れ気味のM君、
4度目の正直、がむばってみましょ。
3度あることは4度あるなんて言葉もありますが。



んー。

ビミョーっつー感じだねぇー。



まー、それでも3度のみきわめを通して言われてきたことを、
なんとか彼なりに治そーとしてる意気込みは伝わってくる。
苦手の方向変換も、がむばってるみたいだ。

「よし。終わりましょ。」

「!!!」

怒ってるんだか、不貞腐れてるんだか、もともとそーいう顔なのかわからないが、
そんなM君の顔に笑顔が広がる。
訝しげな顔してた口元に、白い歯がキラリと光った。
やっと彼に笑顔が戻った。
やっと彼が笑った。
あぁ。
なんて素敵な光景。





海苔ついていたけど。





きっと昼食は、オニギリだったんだネ。



卒検は、ハミガキしてGo!ダ。







 ■  2002年 10月18日   記憶。






〜カントリーガール、君の目の中で夕焼けがもえる

 カントリーガール、君の微笑みは草原の匂いがする〜


「カントリーガール」谷山浩子



もはや遠い記憶でしかないのですが、
一時期、幼いココロの中でこの歌が好きだった記憶がありマス。


で。


本日の路上教習でこの歌をふと、思い出したのデス。
なんの前触れもなく、ホントに突然。

ヒトの記憶というのは、ほんの些細なコトがきっかけで、
何年も何十年も前の情景、景色、状況を思い出し、
まるでその場にいるかのよーな錯覚を起こすコトがあるみたいデス。







〜Kさん(64才・♂)、貴方の目の中で歩行者が動く

 Kさん(64才・♂)、貴方の整髪料は校長と同じ匂いがする〜








あー、懐かしー。
あの頃は若かったねぇー。
1980年頃の話デシタ。



教習を終えた後は、当然窓をフルオープンだ。







 ■  2002年 10月17日   ペーペーにはわからない。




なんだか最近、
ボスをひっくるめて、幹部のヒソヒソ話が多いデス。

ちょっとドキドキするっつーもんデス。



一体何が・・・。







 ■  2002年 10月16日   AT.




大型二輪担当。
天気は快晴、湿度は低め。
まさに絶好の二輪日和って奴デス。

しかし。
1時限しか教習が入ってません。
入ってませんヨ。
予約が。
普通二輪の予約は結構、埋まってるみたいだけど。


っつーことで、ほとんど普通車担当と変わらず。
二輪のウェアを着ての普通車教習デス。
楽チンだからいいや。


K君(20歳・♂)の所内教習担当。
限定なしの生徒さんデス。

あ。
K君! 次の時限はAT車に乗るんだネ!





にやり。





「K君、AT車の「AT」って何の略?」





最近、この質問ばかりしてマス。
わし。
だって面白いんだもん。

さぁー、CoolでPopな回答、お願いしますヨ!





「えーっと・・・。」


「うん。えーっと?」


「おーとまちっくー、」


「うん。おーとまちっく?」


「とら・・・、」


「おぉ。」


「とら・・・、」


「うん。」


「とら・・・、」





真珠湾の攻撃が成功したみたいデス。





「とら・・・、」


「うん。」


「とら・・・、」


「とら?」


「とらー・・・、」





星○仙一好きかヨ!





「とら・・・、」


「うん。」


「とら・・・、」


「とら?」



「とらでぃしょなる!」





Automatic traditional。

そーだねぇー。
詳しいことは、よくわからないけど、
形容詞を2つ並べちゃいけない気がするねぇー。
せめて、「Automatic tradition」にしておいた方が、
いいよーな気がするねぇー。

自動伝説?
自動伝統?
もはや意味はわからないねぇー。





新解釈を求めて、echoは今日も聞く。







 ■  2002年 10月15日   違う。




2000年末、
ニホンの自動車保有台数は、
71035351台。


で、
ニホンの道路実延長は、
1161893.8km。



車1台分の占有距離は、
約16m。





なんだい。
それっぽっちなのかい。



どーりで渋滞するわけだねぇー。





せめて30mはないと、右左折の合図時期、不適切になっちゃうっつーもんデス。





あ。
だからみんな、合図の時期、遅いのか!







 ■  2002年 10月14日   モノの例え。







ζ






昨日今日と有休中なのデス。

よって、
日記のネタは出涸らしのお茶っつーことで。



あー、なかなか潔いねぇーと自画自賛。







 ■  2002年 10月13日   新仕様。




日産新型CU○E、発売されましたネ。
先代は、日産の屋台骨を支えるべく、爆発的に売れました。
限られた体積をより有効に使えるよう、Ma○chのフロアパネルの上に箱を被せる、
その最近の車業界に多い手法を使ってスモールミニバンに仕立てたこの車、

「まるで四角い箱がタイヤを4つ付けて走る」

そんなコンセプトが若い世代を中心に支持されたみたいデス。



で、今回装いも新たに新型登場。
なんと左右非対称のリアデザインは度肝を抜かされマシタ。
ホンダのSp○keとは逆に、右後方の死角が相当減少することでしょー。
そして。
もっと度肝を抜かされたのが!



なんと初心者仕様が存在するそーデス!



独自に入手した非公開写真を公表シマス!





日産の方、怒らないでクダサイ。


写真元の方、怒らないでクダサイ。





なんでも警察庁によると、この車のこの仕様に限っては、
普通免許取得後の初心者マーク装着義務を解除する方向で動いているらしいデス!







えー、



こーいうコトしてるから更新時間がヒジョーに遅くなるんですネ。
でもって、苦労して写真をイジる割には、面白くないんですネ。

世の中ムズカシイものデス。







 ■  2002年 10月12日   守る。




自動車安全協会発行の月刊「自動車学校」によると、
とある企業において、「一時停止」を徹底的に守らせたところ、
事故の件数が、十分の一まで激減したらしい。
言い換えれば、それだけ「止まってない」っつーことなんでしょーねぇ。
「止まる」っつー行為に意味があるのであって、
「確認する」っつー行為は、あくまでもその後。
「止まるくらいまで速度を落として確認する」行為じゃ、
不充分っつーことらしいのデス。
運転のプロであるはずの職業ドライバーでさえ、事故を起こす事実。
そのプロでさえ、確認をしたつもりであっても足りないわけデス。
だって、今までの確認行為に止まるっつー行為を足しただけで、
事故が9割減少したわけだから。



しかし。



命令。

命令形。

それだけでヒトは、なんかしらの拒絶っつーか、抵抗感を持つ。







あー、命令形。
あー、なんだか偉そー。
危ないのはわかってるっつーの。
だから命令するなヨ。このオレに。

オレの言うこときかないと事故るんだから従っとけっつーの。

まさにそー言わんばかり。
たしかにそのとおりなんだけど。



そこで考えてみました。
一番効果的な文句を。
一番止まりたくなる標識を。

























とりあえず言えるのは、利口なヒトはどんな標識でも守るだろーし、
それ以前に、標識が無くても止まるだろーし。
そして結局は、守らない奴はなんかしらの制裁が直接加わらないと守らないだろーし。


っつーか、以前もこんな標識シリーズ、やった気がするし。







 ■  2002年 10月11日   同音異義。




18歳の女生徒、
やっとこクランクを通過した後に、ポツリと呟いた。





「せいこうするときもちいいですね。」





え!?

今、なんと!?

せいこう!?

そんななにも今、ココで急にかみんぐあうとしなくても!?

確かにきもちいいとは思うけど!?





あー、「成功」か。





ビックリしたねぇ。
っつーか、おっさんだねぇー。
わしってば。


ニホンゴ、ムズカシイデース。







 ■  2002年 10月10日   チュチュ。




わたしたちにこの幸せを抱かそうと

一生をささげた民族の偉大な太陽わが将軍様

父なるその愛その懐そのご慈悲により

今日は公休。

万歳。



コラ。







 ■  2002年 10月9日   柔らかな方向変換。




目が覚めたら、午前7時半。
っつーか、かみさんに叩き起こされた。
あー、叩き起こすんだったら、もーちっと早く柔らかく起こして欲しいものデス。
かみさんが言うには、3回は起こしたわよとのことですが、
記憶にございませぬ。
Net依存症のわしでさえ、もはやPCを起動してる時間Nothing。
一瞬、休んじゃおーかという甘い囁きが耳元をくすぐったが、
ブンブン振り払って、これ以上出来ない早さで出勤準備。
目を覚ましてから10分後には、ハンドルを握っている自分自身に惚れ惚れデス。


腫れぼったい目で教習開始。
我が担当車両の前で待つ生徒様は、割と見事な社会人ぽさ。
しかし原簿を受け取ると、ペーパー教習の模様。
んー、久しぶりだねぇー。
ペーパー教習。
比較的、ペーパー教習はAT車の方が多く、AT車担当時代はよく受け持ってたりもしたのだが。
それにしても、MT車のペーパー教習は何年振りでしょー。
腫れぼったい目で、でも爽やかな声でお決まりの人定作業。
原簿を開く。
本人希望欄にヒトコト。



「チェーン装着をやってみたい」





えっ?

チェーン装着?





ココ、チバだヨ!?

雪、あまり見かけないヨ!?

っつーか、わし自身、殆どやったことないヨ!?





ココで動揺を見せては、教習指導員として失格っつーもんデス。
話を聞いてみましょ。

うむ。
駐車の練習もしてみたいんだネ。
うーん。
チェーン装着の練習は、1時限まるまる使っちゃうねぇ。
他の練習は出来くなっちゃうよぉー。
どーだろー。
チェーンをつける回数と、駐車をする回数、どっちが多いと思いカナ?
そーだねぇー。
駐車の方が、断然多いよねぇー。
なに? 縦列を練習してみたい?
そーだねぇー。縦列、難しいよねぇー。
チェーン装着よりも、縦列の方がやる機会、お・お・い・ヨ・!



っつーことで、チェーン装着は別の日にやりたいと、
本人申告の結果、そーいうことになりました。
あー、良かった良かった。

え、良かった?





教習終了後、チェーン装着の知識をおさらいする真面目な教習指導員echo、
まもなく指導員生活10年目に突入デス。







 ■  2002年 10月8日   厠。




お宅のおトイレは水洗?


ウォッシュレットなんつーお節介なトイレも、
公共施設にすら普及してきた現在、
水洗トイレなど、もはや当たり前の存在と思っていたのですヨ。
当然、我が家もフツーに水洗トイレ。

で、調べてみたところ、
全国の水洗トイレ普及率、いわゆる下水道普及率は、
なんと全国で62%だそーで(平成12年末現在)。
しかも我がチバ県は、57%!
平均以下!
ボーダー達せず!
偏差値40台っつー感じ!

うひゃあ。
そんなもんだったのネ。
もっとごく当たり前の存在だと思っていた水洗トイレ。
まだまだ普及しきってないんですネ。
下水道普及率が10%程度っつートコもあるみたいだし。
さすがに東京は97%っつー高水準に達しているよーだけど。



で、何が言いたいかっつーと。



大きい方は、職場ですべし。



しゃがみこんで、色々なことに思いを巡らすあの個室っつー空間。
少しでも家計の役に立てるかなーと。
っつーか、我が家よりも紙の質がいいかなーと。



教習の間のわずかな休み時間、トイレ争奪戦はかなり激しくてもう。

排泄行為くらいゆっくりと済ませたいものデス。





〜後日談〜

「下水道普及率=水洗トイレ普及率」ではないそーデス。
ご指摘、アリガトーゴザイマシタ。







 ■  2002年 10月7日   デザート。




MT車担当のわし、
たまたまAT限定のとある女生徒の所内教習を担当。

運転の仕方を見てみると、なんだかとってもせっかちな印象。
やることはやっているみたいデス。
それに返事もしっかりするし。
でも、よくよく聞いてみると、わしの説明、頭にちっとも入っちゃいない。
いわゆる「空返事」って奴。
ヒトの指示助言を、まるで遮るように返事をする。
オマケにその性格のせいで、一時停止の交差点、
停まる前に、前もって確認を済ませちゃってるもんだから、
ブレーキペダルは踏んではいるものの、当然のように不停止。



怒っても仕方ないんだよネ。
こーいう女性は。
きっとまた、「はーい。はーい。」で済ませちゃうに違いない。
じゃー、放っておいてもいいかっつーと、そーいうわけにもいかず。
感情を押し殺して、生返事に腹立ちながらも指示、説明。

「何、言ってるの? このヒト。」

そんな顔する彼女。
きっと今まで、ここまで細かく言われたことなかったんだろーなぁー。
まるで砂漠を彷徨っているかのよーな乾燥しきった気持ちで、1時限終了。


ハイ。
次の時間、がむばってクダサイ。







 ■  2002年 10月6日   明日は我が身。




大型二輪担当のO指導員、
調子が悪く、何度もエンジンの掛からなくなる大型二輪のせいで、
何度もエンジンを押しがけを。
200kgを超えるCB750をヒーヒー言いながら。


目立ち始めたウエストの膨らみが、3cmは縮んだみたいデス。





あー、普通二輪担当で良かったネ。







・・・あ。
明日、大型二輪担当ダ。







 ■  2002年 10月5日   近況。




愛しさと切なさと心強さとっつー感じの毎日デス。



今日も教習、してません。
公休なもんで。



なもんで、
シコシコと今まで使ったことのないソフトを使用して、
それを使いこなすべく、職場の裏Siteを作成中。



公表するかどーか、まったくもって未定デス。







んなもん、作るなっつーの。







 ■  2002年 10月4日   固いかな。




今日明日と公休中の管理人デス。
更新時間の遅さで、それに気付いているヒトもわんさかいることかと。



7月終わりに設置した「Database」、
時々覗いていただけているでしょーか。
実は、日記に次ぐ更新頻度の高いページなのですが、
ついに年内の交通事故死者数が、
10月2日現在、6000人を突破してしまいました。
この数字が多いのか、少ないのかは言わずもがなデス。
6000人の命がこの世からなくなり、
最低でも6000以上の家族のジンセイが変わってしまったはずデス。

が、しかし。
この6000っつー数字は、あくまでも24時間以内になくなったヒトの人数。
平成13年の死者数は、8747人っつーことになってますが、
事故後、1ヶ月以内に亡くなった方の人数をプラスすると、
1300人くらい増えて、10060人になってしまうのデス。



統計をいつも見てると感じること。
毎日毎日、死亡事故が起きている事実。
毎日毎日、20人くらいの方が残念なことに必ず亡くなっているっつー事実。

「本日の死亡事故0件」

っつーデータを見た日はないのデス。
必ずニホンのどこかで死亡事故が起きてしまっているのデス。
誰が果たして今日で自分の寿命がクルマを走らせることによって尽きると思うだろーか。
誰が果たして今日で自分の寿命が、クルマによって絶たれると思うだろーか。
ほんのちょっと気をつければ、ほんのちょっと油断しなければ、
そーいうひとりひとりの「ほんのちょっと」が約1億3000万集まれば、
死亡事故0の日がきっと・・・


来るのかなぁ。





ワースト3常連の我がチバ県、
ボチボチ2位から3位になりそーな気配。


喜んでもしょーがないんだよねぇー。







 ■  2002年 10月3日   changing.




最近、指導員室の中で、
教習生の話題がとんと出てきません。
「あの生徒、○○だったよー。」
とか、
「あの生徒、○○をしちゃってさー。」
とか。



もっぱら最近の会話の動向は、
「オレ、ビラを300枚配ったぜぇー。」
とか、
「オレなんか、500だよ。」
とか、
「あのヘンは、チラシを投函しにくくてさー。」
とか。





んー・・・。





これも時代の趨勢なのでしょーか。
それとも当校だけか。

わし、がむばって作りますので、
他の指導員の皆様、がむばって配ってきてクダサイ。







 ■  2002年 10月2日   違う方向に。




教習、
してません!

教習、
してませんヨッ!



この2日間で、3時限だけ!

今日なんか、1時限だけ!



わしの脳ミソ、
わしの筋肉、
わしの集中力、

ぜーんぶ、違う方向に使ってますヨッ!





受付M嬢がプラカードを作っているのが、気になりますヨッ!





はぁー。(溜息)







 ■  2002年 10月1日   嵐の火曜日。




吹き荒ぶ風。

横から打ち付ける雨。

戦後最大規模と言われた台風21号が関東直撃。

そして駆け足で東日本を縦断。





それでも教習車の脇に立つ生徒。
それでもヘルメットを持って車庫に集まる生徒。





あー、オジサン達はヘロヘロだ。





それでも教習をしている指導員より、
生徒がいなくて内職をしている指導員の方が、
ウンと多くて、ダイジョーブでしょーか。
経営は。


波乱含みで10月スタート。










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