2002/6
No.1254 死語。
No.1252 許してネ。
No.1250 言わせてもらいましょ。
No.1248 イケメン。
No.1246 不機嫌。
No.1244 「シコシコ」って響きが良くありません。
No.1242 がむばれ。
No.1240 悲しき内輪ウケ。
No.1238 割り込む。
No.1236 準担当制度。
No.1234 う"ー。
No.1232 不思議。
No.1230 I feel so Lonesomeness.
No.1228 剪定。
No.1226 後退時の姿勢。
No.1224 提案。
No.1222 RV教習車。
No.1220 対比。
No.1218 良し。
No.1216 似てて非なり。
No.1214 ヒトリゴトじゃないヨ。
No.1212 決意表明。
No.1210 3次元。
No.1208 ヘルメット。
No.1206 どうする!?
No.1204 In the silence.
No.1202 旬。
No.1200 到来。
No.1198 鷲掴み。
No.1196 朝礼にて。
 ■  2002年 6月30日   死語。




今日は公休日。
お仕事しません。
でも、家に別の仕事を持ち帰って、シコシコと弄ってみたりはしてるけど。
例の奴を。

で、早いもんで、6月も最終日。
もう明日からは7月デス。
っつーことは、夏休みデス。
学生さんが羽を伸ばす季節ももー少しデス。
羽を伸ばすのは構いませんが、羽目は外さないでもらいたいもんデス。
っつーことで、閑散期もあともう少しでオシマイ。





はっ!!





オシマイになるんだろーか。





最近の入校状況を見ると、ふと疑問に感じてみたり。
まさか、1年中閑散期なんつーことはないだろーねぇ。


「繁忙期」っつー言葉が無くならないことを祈らんばかりデス。







 ■  2002年 6月29日   許してネ。




久しぶりに普通二輪担当。
最近、家でも教習所でも篭ってピコピコばっかりだったので、
あー、外は気持ちいいぃぃ。

天気さえ良ければ。



で。
数日前から、当校二輪教習の教習方法見直しを実施中なのデスヨ。
教習カリキュラムを変えちゃうのは、ちびっとばかしマズイことなので、
教習方法や判断基準を少々変えてみたのデスヨ。
勿論、お客である生徒様に都合のいいように。





もう指導員、大混乱。





っつーか、わしひとり大混乱。





事前にそのヘンの打ち合わせはしてあって、足並みを揃えてはいるんだけど、
わし、そのピコピコのせいで、事前教養をキッチリと受けてなかったのデスヨ。
勿論、変更点の概要、ある程度は聞いていたけれど。


しばらくはわしの暴挙を見逃してやってくださいマセ。>同僚様

以上、業務連絡デシタ。







 ■  2002年 6月28日   言わせてもらいましょ。




今日は公休じゃなくて有休。
ちょっと野暮用で。
そう。
野暮用。
閑散期のこの時期、休むと喜ばれマス。
勿論、突発的に休むのではなく、ちゃんと手続きを踏んでの休み。
突然休んだ日にゃ、このまま一生オヤスミになっちゃうっつーもんデス。



で。





感謝してもらおーとは思ってないけどネ、
その、あまりにも「当たり前だろ!」っつー態度はどーなんデスカ。





これ以上書くと、角が立つのでオシマイ。
うん。
オシマイ。

ちょびっと愚痴っぽく。







 ■  2002年 6月27日   イケメン。




恐るべし! シャチョー!



そんな感じの1日だったわけデスヨ。
相変わらず仕事をさせてもらえず、飼い殺し寸前のechoなわけですが、
いや、別に干されてるわけじゃなくて、何もさせてもらえないわけじゃなくて、
シコシコとタイプし、モニターを睨み続ける1日なわけデスヨ。

で、感じたこと。
やはりWebSiteの製作は、個人の趣味でやるべきだと。
公的な意味合いが前面に出てくる企業のWebSiteは大変なんだと。
きっとそれを生業にしてるヒトってすっごいんだと。
たかだか自分でSiteを持っていて、ちびっとだけHTMLがいじれるからって、
調子に乗るもんじゃないんだと。

当然、自分で良かれと思ってデザインしたり、作ってみたところで、
クライアント様であるボスの意向に沿うモノでなければ、ダメだしされちゃうわけで。

 直属の上司 ― その上の上司 ― 副管理者 ― 管理者 ― 設置者(ボス)

そーいう流れでチェックされちゃうわけデスヨ。
しかし、その流れは決して川の流れのよーにスムーズじゃありませぬ。
Aさん(上司)は良いと言っても、Bさん(上司)はダメだと言う。
Bさん(上司)はGood!と言っても、Cさん(上司)はやり直せと言う。
それでもなんとか折衷案が出来上がり、意気揚々ボスに持っていって見せたら、
開口一番、ヒトコトだけおっしゃった。


「見にくい。」


ですって!


うきゃぁぁぁぁ!!!
1.5日使って教習もしない(=収入減)で作ったのにぃぃぃぃ!!!
調子の悪いノートPCで、ブルー画面を20回も拝む羽目になりつつも、
それでも、それでも、何度も何度もやり直して作ったのにぃぃぃぃ!!!


「わからん。」


ですって!


うきゃぁぁぁぁ!!!
家にそれを持ち帰って、自分のSiteを放っておいてまでして、
寝不足覚悟でやったのにぃぃぃぃ!!!





「そーですよねぇ。実はわたしもそう思ってたんですよぉー。」





にこやかに、それでいて引き攣り気味の慣れない笑顔でそー答えるわしは、
立派なサラリーマンでしょーか。
見事な企業戦士でしょーか。
優秀な会社の歯車でしょーか。
イケてるHPメインテナンスマン(略してイケメン)でしょーか。



世のサラリーマン諸氏に問いたい。

皆、戦ってますか?
皆、我慢してますか?
皆、感情を押し殺してますか?
皆、自我を封殺してますか?
会社ってこんな感じですか?
胃が痛くないですか?
ストレスってなんですか?
髪の毛が大量に抜けたりしませんか?

いい?
ホントにいい?
ホントにこのままでいい?
いけないよネ!
絶対いけないよネ!
サラリーマンも闘わなきゃ!


よしっ!
決めたヨ!
バシッ!って出来上がった奴、見せちゃうっ!
そして、ガツンッ!て言っちゃうっ!





手直ししてきましたぁ〜♪(甘えた声で)」








ズシャッ!(ボールがネットを揺さぶる音)


ピピー!(審判のホイッスル)




敗戦決定。
決勝Tに進めません。
あー、進めません。







 ■  2002年 6月26日   不機嫌。




不機嫌デス。

指導員の概ねが。

不機嫌。
不機嫌。


   


こんな炭酸飲料をズラッと机に並べているくらい、
不機嫌デス。

いろいろあるんデス。
オトナの世界には。
困ったもんデス。



わし、朝から晩までずーっとPC前。
職場なのに。
当校 IT班所属デス。
わししかいないけど。
それ以前に、そんな班、ないけど。

指導員室でぴこぴことタイプしていると、
当校指導員室には余りにも似つかわしくない、全くもって見慣れぬ光景に、
教習を終えた先輩指導員どもが覗き込む。
で、素直な反応が。


「へー、こんなことやってるのかー。」

「ふーん、よくわかんねー。」

「これがいんたーねっと?」


まだこのヘンはいいや。
テキトーに相槌は打つものの、一瞥すらしないでやり過ごす。


「見難いなぁー。」

「もっと文字を大きくしたほうがいいんじゃない?」

「これ、黄色い方が絶対いいって。」

「エロ画像はないのか? エロ画像は。


「うん。そーですネ。
皆様の意見は参考にしますヨ!」

頭の中では、違う言葉が木霊してるけど。

「やかましー! こんちくしょー!」

そー思いつつも、すらすらとうわっつらだけの返事が出来るトコが、
守りに入った30代サラリーマンの悲しき性っつーもの。
それを処世術と世の中では呼びマス。

エロ画像、見せるかっつーの!
勿体無い。
っつーか、このノートPC、かみさんのだから、そんなもん入ってないっつーの!
ちょっとしか。 ちょっとしか?



あーぁ。
   







 ■  2002年 6月25日   「シコシコ」って響きが良くありません。




公休。
今日も梅雨空。
シトシトと雨が降ったり止んだり。

雨の日はどこにも出かけず更新作業。
いつもだけど。
おまけに娘さん1号が風邪っぴきの為、尚更家から離れませぬ。

さぁ、こんな時は今まで貯めに貯めたメールのレスをしちゃいましょ。
昨晩はこんなことを想定して、早めに床に就きました。
で、午前4時50分にベッドから抜け出し、PC起動。
まずは日記を更新し、さぁメーラー起動。



何十通あるんだこれ。



一番古いメールが6月の初旬。
はぴばすでーメールもいっぱい頂きました。
ボチボチちゃんとレスしなくては、常連様にすらソッポを向かれかねないっつーもの。




シコシコ。


シコシコ。


シコシコ。




終わらないー。




シコシコ。


シコシコ。


シコシコ。




ふぅ。
もう、お昼かぁ。




シコシコ。


シコシコ。


シコシコ。




あれ?

もう夕方かよ。




途中、娘さん1号を病院に連れて行ったり、食事を摂ったりはしたけど。
あー、終わっちゃったヨ。
1日が。



【今日の教訓】
レスは貯めるな お金を貯めろ



そう。
今日は給料日。
銀行のATMの前に長い行列が出来る日デス。

だからどーした。







 ■  2002年 6月24日   がむばれ。




目が覚めると出勤時間。
前日の日記をその日の朝方に更新してる当Site、
寝坊した日にゃ更新は次の日になってしまうわけで、
もし、もし、この日記を目当てに当Siteに遊びに来てくれている方には申し訳ない次第デス。



普通車担当。
しかし予約が埋まらず、キャンセル待ちも埋まらない空いた時間は、
当校HPの製作活動デス。
その為に、かみさんのノートPCをエッチラオッチラ担いで出勤してマス。
とは言っても、全てを弄るのではなく、一部手直し&追加ページ作成ってトコでしょーか。
しかし。
別にわしはプロフェッショナルでもなんでもなく、それっぽい資格を持っているわけでもないのだが、
単に他にそれが出来るニンゲンがいないだけなので、
空いた指導員の中ではわしは、専売公社みたいなもんデス。
優先的に乗車を外し、即他業務っつー感じデス。
お陰で乗車手当てが出ずに、まさに無償奉仕って奴デス(多少は出るけど)。
きっとこれを専門職のニンゲンに依頼すれば、結構な金額を請求されるに違いない仕事なんだろーけど。
まさに給料を減らしてまでして会社に尽くしてるっつー感じ?
会社のために他を犠牲にする、昭和時代のサラリーマンよろしくっつー感じ?
愚痴っぽく聞こえるかもしれませんが、正真正銘の愚痴デス。
否定はしませんヨ!

でも。
こーいう作業が好きなのデス。
こーやってシコシコと文章を書き、タグを打ち込み、頭の中で思い描いているイメージが、
ブラウザにバシッって出てくるっつー快感!
勿論、自分のSiteと違って、まったくもって好き勝手やれるわけじゃないんだけど、
それでも自分を表現する場面をもらえるっつーコトは快感!
きっと他の指導員から見れば、「お気の毒〜」って思われるかもしれないけど、
わしは好きなのデス。
でも手当てが付くと、もっともっと好きになるんだけど。




世の中は相変わらず平成不況の真っ只中。
支持率が低空飛行中の日本のTOPがどんなにわめいてみても、ちっとも変わりはしない。
っつーか、国民に全然関係ないことばかりを議論してるけど。
議員ひとりが、逮捕されよーが何しよーが知ったこっちゃないのに。
それよりも!
仕事をしたくてもさせてもらえないヒトがとんでもないくらいいる現実。
仕事をしていても、それに見合ったサラリーを貰えないヒトがたっぷりといる現実。
夜遅くまで働いても、残業代は出ない、出てもスズメの涙ほどっつー現実。
そいつを早くなんとかしなきゃいけないのに!

ふと、回りを見渡してみると、自分の置かれた立場がどの程度のものなのか、
くっきりと見えてくるっつーもの。
愚痴ってばかりいられないのデス。
使い古された言葉だけど、ヨソの芝は青く見えるのデス。
諦めるか、自分トコの芝を青くするか。
妥協か、思考改革か。
それでいくらでも道は開けるのカモ。


がむばれサラリーマン。
がむばれオトーサン。
勿論、わし自身にも言い聞かせるよーに。
1時限の教習時限全てをかけて行った画像処理が間もなく終わろーとしてる時に、
何かの拍子でブルー画面になり、まるまる1時間の作業が水の泡になり、
どーやって上司に言い訳しよーか考えながら、ささくれだったココロに言い聞かせるよーに。







 ■  2002年 6月23日   悲しき内輪ウケ。







「あ、は〜いぃ〜。」







以上、当校指導員室で流行ってる台詞デシタ。





しかし、いっくら会話の中ではモノスゴク楽しいことでも、
文章にしてみると、ちっとも楽しくないことってあるもんで。

難しいですネ。
テキストって。







 ■  2002年 6月22日   割り込む。




普通車担当。

危険予測教習を2回(普通車&二輪)担当して4時限。
普通の教習を2時限。
あと残りの4時限は、学校のWebSiteを弄ってマシタ。
シコシコと。
シコシコと。

他校のソレに比べて、なかなか堅い雰囲気を醸し出している当校のWebSite、
そんなトコに、わしが弄くったページをUPするという。
まるで、お坊ちゃま学校に矢吹丈が転校してくるよーな。
まるで、高級会員制スポーツジムにランニングシャツ1丁で訪れるよーな。
まるで、RedDevilの中にひとり青い服を着ていくよーな。

果たして陽の目を見る日が来るのでしょーか。




ボスへのプレゼンテーションの日程は未定デス。







 ■  2002年 6月21日   準担当制度。




普通二輪担当。
指名制度でもなんでもない、普通の予約でアットランダムに割り振られる当校の予約システム、
それでも時々、同じ指導員が続けざまにひとりの生徒を担当する時がありマス。

T君(24歳・♂)もそのひとり。
わしが結構な時限数、担当してきた。
普通二輪(普通車免許所持)1段階規定時限数9時限、キッチリ仕上げてきたつもり。

で、原簿を見る。
8時限目までは順調。
で、問題の9時限目、みきわめの時限。



「みきわめ不良」



あちゃー。
やっちゃったネー!

規定時限数でココまで来ておいて、みきわめ不良。
わしが今まで押印しきた部分で引っ掛かって、みきわめ不良。

んー、お互い苦笑い。
バツが悪いったらありゃしないっつーの。

もしかしてわしの判定が甘かったか。
それとも、みきわめっつーことで、緊張して練習の時に出来たことが出来なかったのか。

ふと考えると、前者のよーな気がしないでもないが、
まぁー、終わっちゃったもんは仕方Nothing。
今日、がむばってもらうしかないでしょ。



っつーことで、みきわめ良好。
1段階終了。





うわー、なんか後味悪ー。





お互いがむばろーネ。
F君。
次は2段階だ。







 ■  2002年 6月20日   う"ー。




今日は公休。
でも、教習所は今日もエッチラオッチラ動いてマス。

で、研修会があったらしい。
指導員の研鑽を目指す研修会。
自己流になりやすい各指導員の教習方法を統一させるべく研修会。
最近の教習所の状況を把握すべく行われる研修会。





なんかスゴイことになってきてるよーデス。





先輩指導員がうなだれながら報告してくれました。


う"ー。

う"ー。

う"ー。


時代が動きそー。







 ■  2002年 6月19日   不思議。




梅雨時デス。
きっと毎日出てくる洗濯物にヒーヒー言ってる主婦の方もたくさんいることでしょー。
そんな主婦の方も、今日に限っては雲ひとつない真夏日、
さぁ、洗濯物を干しましょー。
さぁ、布団も干しましょー。
ついでに自分も干しちゃいましょー。
梅雨時、滅多に出来ない日光消毒のお時間デス。


それにしても。





洗濯物の室内干しは、どーして臭いのでしょーか。





原簿を見ると、県外住所、大学に通うために当校近くに一人暮らしをしているらしい、
H君(20歳・♂)の教習をしていてそー思いマシタ。


うむ。
それでもちゃんと洗濯を自分でしているのは感心だ。


あ。
それとももしかして洗濯をしてなくて臭いのか!?







 ■  2002年 6月18日   I feel so Lonesomeness.




教習をやっていて、なんだか寂しくなる時がありマス。



教習を始める時、この時限の教習内容を説明するため、
「教本出してクダサイ。」
そー言って出してもらった運転教本が、今さっき製本されたばかりのよーに綺麗だった時。


髪型バッチリ、メイクバッチリ、格好バッチリの女生徒。
でも。
西日で鼻の下の産毛がキラキラしてるのを見た時。


十字路を右折するため、対向車がいなくなるのを待っていると、
100台中数台しかいないと思われる親切なヒトが、パッシングしてくれたところ、
滅多にないことに動揺した教習生が慌てて発進、そしてエンスト。
モタモタしてる間に待ちきれなくなった対向車、
「ちぇっ。譲らなきゃ良かったぜ!」
っつー顔して目の前を通過する運転手の顔を見た時。


たどたどしい手つきでハンドルを回す手に、
爪で「×」と書いた虫刺され痕を見た時。


運転もバッチリ、確認もバッチリ、性格も素直、
そんな生徒が、教習所から帰る時、ノーヘル・ナンバー折れスクーターで走り去っていったのを見た時。


「あー、随分とキレイなオンナノコだなぁー♪」
と思った女生徒の左手に根性焼きの痕がいくつもあった時。
しかもそれが北斗七星を形作っていた時。
うん。
根性あるなー。
でも、キレイな肌が泣いてるヨ!







 ■  2002年 6月17日   剪定。




大型二輪担当。

んー、予約の埋まりがイマイチだねぇ。
お陰で車の教習がほとんど。
しかし、それすら埋まらない。

空いた指導員3名で造園業デス。
大きな枝切りバサミを持ち出して、枝カッティング、「The 剪定作業」デス。
なんで教習所に枝切りバサミが幾つもあるのかは深く考えないことにシマス。

で、見通しのきかない交差点を綺麗にしましょ。


優先関係は一目瞭然。


生垣で無理矢理見通しを悪くしてるのだが、枝が伸び放題で、
ホントーに見通しが悪い。
完全に道路上にはみ出ているので、そいつを剪定しちゃいましょ。

チョッキンチョッキンチョッキン

なんだかわしをひっくるめて、3名の指導員、楽しげデス。
会話も弾み、笑顔全開で無駄な枝を切り落とせ! 落とせ! 落としまくれ!







あのぅ、



見通し良くなっちゃったんですけど、いいデスカ?







床屋に行くのがめんどくさくなっちゃって、我が家で髪を切ってみたところ、
「あ。ちょっと切り過ぎた。じゃー、こっちもちょっと・・・。」
なーんてやってる間に、不思議なことに坊主頭になっちゃいました。
「あー、これじゃー学校で笑われちゃうよぉ! おかーさんのばかぁぁぁ!(泣)」
そーんな感じでしょーか。


おかーさんのばかぁぁぁ!


慌てて地面に転がってる今切り落としたばっかりの枝を、
無理矢理スカスカになった所に埋め込んで本日の造園作業終了。
薄い頭髪を濃く見せるのにはお金が掛かりますが、
生垣の増毛作業はあら簡単。
うむ。
自然だ。
3人の指導員、頷き合って万事解決。



お疲れ様デシタ。







 ■  2002年 6月16日   後退時の姿勢。




普通二輪担当。
どんよりとした曇り空。
雨は落ちてくる寸前っぽいものの、そこまでは至らず。
これくらいの天気の方が、暑くなくていいカモ。


追従ではなく、立って生徒のライディングを見てた。
生徒が遠くに行っちゃったので、ボーッと車の生徒の運転っぷりを眺めていた。
目の前で方向変換を練習中のMT教習生(♂)、
車をノソノソとバックし易い場所に移動。
さぁ、下がりましょっつートコでギアをバックに放り込み、
ほんの僅か、下がり始めたトコで何かに気がついた。
そう。
窓を開けること。
なにやら慌てふためいてるのが、手に取るよーにわかる。
後退し始める車を1回停め、大慌てで窓を開け、
なにやら腕を出そーとしたその時、





ぎゃぴ!





その生徒、カエルが踏み潰されたよーな奇声を一発。

うむ。
慌てて腕を出そうとするあまり、完全に降りてない窓に腕をかけたせいか、
沈む窓ガラスと一緒に、内袋にちびっと腕の肉を巻き込まれたらしい。
ちびっとだけ。
ぷちっと。





ぷっ。





ちょっと珍しいモノ、見せてもらった感じ。





過去に沈むウィンドウガラスに腕の肉まで一緒に沈めてしまうヒトっていなかったデス。
ドアを閉める時に、手を挟む生徒はしょっちゅういるけど。



ちなみに、後退時の姿勢は右手を窓から出さないよーに指導しておりマス。
ちっとも徹底してないけど。







 ■  2002年 6月15日   提案。




路線バスや、タクシーみたいに、


教習車に広告をつけてみたらいいと思いマス。




ゆったりと進む教習車の動きを考えると、ヒジョーに宣伝効果抜群かと!





かえってマイナスイメージ?







 ■  2002年 6月14日   RV教習車。




公休デス。
昨晩、遅くまでイヂイヂとSiteの更新をしていて、寝たのは朝日が見える頃
で、昼前の結構大きな地震で目が覚める。
震度4だとか。
それにしても、地震で目が覚めた時ほど素早い動きが出来る時って他にないデス。
もう、スパッ!っつー感じ。
目はショボショボだったけど。
もちっと大きな奴だと、本棚がぶっ倒れちゃうと思われ。
わしの身長よりもうず高く積み上げられた雑誌類もぶっ倒れると思われ。
忘れた頃にやってくる地震には注意だ。



先日、チバのとある地域を走っていた時のこと。
十字路をわし、直進。
で、対向右折レーンに1台のRV車が。

HONDAのCR-Vデス。


こんな車デス


まぁ、売れた車なのでその車自体はなんら珍しくもなんともないんだけど、
サッと通り過ぎたその瞬間、
その白いCR-Vのフロントバンパーに、仮免許練習中っつー見慣れたプレートが。
で、ボンネットとサイドドアに、○○自動車学校の文字。



うわ。これ、教習車だ。



日本のどこかにRV車を教習車に使ってるっつー話を、何度か聞いたことあったけど、
まさかチバにそんな学校があったとは。
普通のセダンタイプの教習車と違って、楽しそーだよねぇ。
教習生も指導員も。
我が校にも、何か違うタイプの車を1台2台、導入してくれたりなんかしちゃったりするといいんだけど。


んー、それとも単なる見間違えだったよーな気もしないでもない。

情報求む。




※後日談  どこの教習所か、判明しました。情報提供、さんきぅ。







 ■  2002年 6月13日   対比。




大型二輪担当だったり普通車担当だったり。
雨、降ったり止んだり。
カッパ、着たり脱いだり。
テンション、上がったり下がったり。
饒舌になったり無口になったり。
ノホホンとしたりイライラしたり。
お節介なくらいアドバイスしたり冷たいくらい放っておいたり。

なんだかひとり、躁と鬱を繰り返す。
気分にムラがあるのは、あまり好まれることじゃないのはわかっている。
それが生徒にとって迷惑極まりないことだっつーのも充分過ぎるくらいわかっている。
教習の1時限は、指導員にとっては1日10時限の仕事の10分の1に過ぎないんだけど、
生徒にとってはone and onlyの1時限。
数千円という結構な金額の教習料金をなんとか捻出して通っている生徒にとって、
貴重な1時限に違いない。
しかし。
しかし、コチラもニンゲン。
1日を通して平均的な精神状態を維持するのは、意外と難しいことなのデス。
ポジティブな気持ちを維持しよーとしてみても、生徒の取る些細な行動や言動で阻害されてみたり。
たったそれだけのことで、いちいち気分を害していちゃいけないだろーし、
それが単なる言い逃れなのかもしれないけれど。


うん。
言い訳だな。
気をつけよー。







 ■  2002年 6月12日   良し。




普通車担当。
AT車担当からMT車担当になってボチボチがっくんがっくんにも慣れてきた今日この頃、
時限の開始に教習車に向かうと、なにやらAT車の原簿を持ったヒトが。

見た目、オジーサン。
原簿を見て確認。
うん。
間違いNothing。
正真正銘のオジーサンだ。
昭和11年生まれ。
わし×2、の65歳。
65歳でオジーサンと言うと、

「わしはまだまだジーさんとは言わせんゾ!
 昨日だってバーさんと・・・。」

なんて言われちゃいそーですが、それは仕方ない。
わしから見れば、なんと言おーとオジーサンなんデス。

一瞬、あらぬ想像がわしの頭を支配する。
あっち行っちゃったり、こっち行っちゃったり、あんななっちゃったり、こんななっちゃったり。
うむ。
気を引き締めて望まねば。

が、しかし。
走り始めてみると、あら意外、結構ダイジョーブみたい。

「以前、車に乗ってました?」

問いかけてみると、そんなことはないと言う。
うむ。
この歳くらいの方は、得てしてゼロ戦は乗れるんだけど、車はどうもっつー方が多いのだが。
でも、考えてみたら昭和11年生まれのヒトがゼロ戦に乗れる年齢になった頃は、
大東亜戦争は終息してるだろコラ。



で、このFさん(昭和11年生)、まるで真面目が服着て歩いているかの様。
キチッ!キチッ!と折り目正しい受け答え、そんな立派な教習態度デス。
確認もキチッっとこなし、一生懸命上達しよーと努力のヒト。
うむ。
見習って欲しいもんデス。
若人も。

しかし。

しかし。

しかし。

Fさん、あらゆる場面で指差呼称。
ミラーを合わせた時の指差呼称は当然のこと、
発進する時も、走っている時も、停まる時も、どんな時も指差呼称。



「良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ!」



うむ。
否定するには気が引ける。
悪いことじゃーないんだから。
でも。
口や首を動かすだけじゃなくて、手も動いちゃうわけで、もはやしょっちゅう片手運転。
危ないのデス。
危な過ぎるのですヨ。
しかも困ったことに。





ちっとも見ちゃいなぃ。





T字路で一時停止。
左右確認後、優先車両がいなければ発進可。
Fさん、指差呼称。

「良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ!」



「良くないっ!(ココロの中で) 良くないっ!(ココロの中で) 良くないっ!(ココロの中で) 」



そうっと補助ブレーキ。
動き出さない車に疑問を抱きつつも、アクセルを踏み込もうとするFさん。

「良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ!」

なおも指差呼称を続けるFさん。



「来てますヨ! 来てますヨ! 来てますヨ! 来てますヨ! 来てますヨ! 来てますヨ!」





一体、オジーサンとオッサンで何、押し問答してるんでしょーか。

車内では2人の単一言葉を連呼する声が鳴り止むことはなかったという。



「良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ!」


「良くないっ! 良くないっ! 良くないっ! 良くないっ! 良くないっ!」


「良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ! 良しっ!」


「良くないっ! 良くないっ! 良くないっ! 良くないっ! 良くないっ!」


ふぅ。







 ■  2002年 6月11日   似てて非なり。




台風4号の接近に伴い、南からの湿った空気が日本列島を襲う。
さほど勢力の大きな低気圧ではなかったものの、
午前中から強烈な南風と、肌にまとわりつくベタベタした空気に不快指数は跳ね上がる。

あぁ、悲しき二輪教習。
気象条件にナスガママ、何の抵抗も出来ず、ただひたすら堪えるだけ。
それでも雨が降らないだけマシだったのかも。


しかし。
最終時限。

薄暗い中、疲れたカラダに鞭打って生徒を追従していると、
数十メートル先に、雨のカーテンが突然現れた。



「来る!」



まるで滝に飛び込んだように、急激な土砂降りの雨がカラダを打ちつける。
あと10分で教習は全て終了したのに。
あと10分堪えてくれれば、濡れずに済んだのに。

しかし、この気持ち良さ。
この爽快感。
ベタつく肌を洗い流すよーな強烈な雨の礫。
そーだ。
いつからだろーか。
いつから雨に濡れるのを毛嫌いするよーになったのだろーか。
平気な顔で水溜りにダイヴしていたあの頃。
まるで童心に返ったよーな清々しさ。


教習終了。
雨はあっという間に止み、風だけが轟々と吹きすさんでいる。
まるでシャワーを浴びたかのよーに水びだしになって生徒達が集まってくる。

生徒の一人が笑顔で呟いた。







「いやー、まるで顔面シャワーみたいでしたねぇ!」







うん。
その表現は重大な間違いを犯してマス。





「うん。そーだネ!」
って言っちゃいそーになったわしも、きっと疲れていたんデス。
えぇ、きっと疲れていたんだと。


台風4号は11日午後、熱帯低気圧へと変わった。







 ■  2002年 6月10日   ヒトリゴトじゃないヨ。




「うん。」

「そうそう。」

「そーなんだヨ。」

「勉強、勉強。」

「ほら、ニンゲン死ぬまで勉強って言うでしょ。」

「んー、どっちかっつーと再確認って感じかなぁ。」

「忘れちゃってるわけじゃないけどねぇ。」

「うん。」

「メンドクサイ。」

「そう。」

「すっげー、メンドクサイの。」

「でも、こればっかりはねぇ。」

「しょーがないのさぁー。」

「キマリだもん。」

「うん。」

「そう。」

「そーなんだヨ!」

「それをわしじゃなくて、お上に言わなくちゃ!」

「わし?」

「わしはほら、上司には従順だから。」

「うるせーな。」

「そーいうニンゲンなんだよっ!」

「うん。」

「そうそう。」

「そーいうこと。」

「あぁ。今度な。」

「うん。」

「じゃーねぇー。」

ぷちっ。





わかるヒトにはわかる会話でした。







 ■  2002年 6月9日   決意表明。




公休デス。

33歳の初日は公休デス。

ちなみに32歳の最終日は普通車担当デシタ。

34歳の初日は何してるんでしょーか。

知ったこっちゃありませぬ。



さぁ、33歳もがむばってGo!だ。 ←自分に言い聞かせるよーに







 ■  2002年 6月8日   3次元。




ヒトはこの世に生れ落ちてから、天命を全うするまでの間に、
果たして何人のヒトと出会い、そして別れを繰り返すのだろーか。

長いジンセイの中で一瞬のそよ風のよーな関わりで終えるヒト。
出会ってしまったことからジンセイが狂ってきてしまうヒトとの出会い。
一生のパートナーに成り得るヒトとの出会い。
まるで自分の肉体の一部の一部をもぎ取られるよーな辛い別れ。
ホッと胸を撫で下ろしたくなるよーな別れ。


教習所という場所はそんなニンゲン達の出会いと別れのスクランブル交差点。
年間数千人の見も知らぬヒト達が行き交う場所には違いないのだけど、
ただ待合室で擦れ違うだけの関係だったり、
何度も教習を担当し、その後の車生活で重要な意味を持つことに成り得る関係になったり、
単に憎みあうだけの関係になったり。

それでもほとんどの関係は一瞬。
少しの間は強烈に脳細胞に焼き付いていたとしても、
時間の経過と共に少しずつ脳裏から零れ落ちていくそのヒトに関する記憶。

大事にすべきなのか。
それともすぐ忘却しても構わないのか。
答えは見つけられませぬ。
わしには。
教習所の中での出会いについて。


でも、ネ。
決してその小さな出会いっつーもんが、ジンセイにおいて不必要なモノってないと思うんデス。
必ずいい意味でも悪い意味でもインスパイアされるモノがあると思うんデス。
その時はこんちくしょーって思っても。
身を千切られるよーな辛い別れだとしても。



でね、今日の日記で何が言いたいのかと言うと、







管理人、職場で常連様(複数形)と接触!










うぉぉぉぉぉ!










あー、ビックリしたってば。

だってあまりにも唐突に現れるんだもん。



Siteは2次元。
平面上での出会いは数多くあれど、所詮は2次元。
どんなに自分を着飾っても、どんなに自分を偽っても、
平面上ではそれが事実。
それがデフォルト。
それが唯一。
しかし。
文字だけの会話を繰り返し、あくまでもイメージの人物であった常連様が、
今、目の前にいる。いる。いる!
この事実!
この現実!
この不可思議!


ま、いつもどーりっつーかなんつーか、
動揺しまくって、挙動不審な動きと会話のわしでした。

でも。
楽しかったデス。
愉快でした。
あぁ、びヴぁ! 3次元!
32歳最後の日、いい記念になりました。





※本日の日記は、あまりにも強烈な刺激を受けたため、error気味デス。







 ■  2002年 6月7日   ヘルメット。




大型二輪担当。
なんともまー、炎天下。
茹だる様な暑さっつーんデスカ!
ヘルメットの中でなんだかいろんな化学変化が起きてるよーな気配濃厚ですが、
毛髪のドーナツ化現象だけは避けたいものデス。

さぁマッサージマッサージ。



ヘルメットはバイクに乗る上で必需品なわけですが、
生徒様、それぞれいろんな種類やカラーのヘルメットを持参して教習にお越しになられるわけで、
青いネコ型ロボットをあしらったヘルメットや、
カーブミラーがそのまま丸くなったよーな周囲を映しまくってるヘルメット、
玉虫のよーになんだか不自然な緑色を発しているヘルメットや、
今にも合体変形しそーな複雑な機構を持ったヘルメット、
そりゃーもう、十人十色なわけデス。


でも、一番見ていて笑ったヘルメットは、





頭が半分以上露出しちゃってるヘルメット。





明らかに顎とか飛び出しちゃってるヨ!
明らかに苦しそーだヨ!

なんだかもう、ひょっこりヒョウタン島みたいデス。








っつーか、サイズが合ってないから危ないんで、買い換えたほうがイイヨっ!







 ■  2002年 6月6日   どうする!?




「さぁ、後ろから緊急車両が来たヨ! どうする!?」

「えっ!?」

信号待ちしてる教習車の後ろの方から、救急車がハイビームで接近してくる。
ドップラー効果を伴いながら、サイレンが段々と大きくなる。
交差点先頭で停まっている教習車、
そのステアリングを握るM君(22歳・♂)、ルームミラーを見ながら、
そりゃーもう、慌てまくり。

「どうする!? どうする!?」

更に追い討ちをかけるよーに問い掛けるわし。
停止線は越えられないわ、信号はまだ赤だわ、後続車もいるもんで何も出来ないM君、
慌てふためき、とりあえずエンスト。
まるで呼吸をやめたよーに静かになった教習車を、
嘲笑うかのよーに、それでいて邪魔臭そーにその横を抜いていく高規格救急車。











「正解デス♪」





<道路交通法40条U>
交差点又はその附近において、緊急自動車が接近してきたときは、路面電車は交差点を避けて、
車両(緊急自動車を除く。)は交差点を避け、かつ、道路の左側に寄って一時停止しなければならない。



っつーことで。
結果おぅるらぃつ。


わざと慌てさせるわしが悪いのかしらん。
おーほっほっほっほ。







 ■  2002年 6月5日   In the silence.




普通車担当。
今日もテンコ盛りの業務内容。
暑さも手伝ってヘロヘロな1日。


特別教習、女子生徒2名と、男子生徒1名でえっちらおっちら。
それにしても無口な3人。
普通、誰かが車内の空気を読んで、なんかしら話をしよーとするもんなんだけど、
今日の生徒様'sはそれぞれお互いを完全無視。
オトコノコ3人ならそれもよくある話なんだけどねぇ、
今日のオンナノコ2人は、ヒトッコトも話をしよーとしない。
まるで検定並みの静けさ。
車内には誰も乗っていないかのよーな静けさ。
わしも唇が張り付いてしまったかのよーに、貝になってマシタ。
何喋っても、だーれも返事しないんだもん。
ふんだ。


その3人組で自主経路走行中、とある葬儀屋の前を通過。
小さい頃だったら親指を隠したりするもんですが、
今じゃあ、あの頃の純真さはどっかいっちゃってしまいました。
ふと見ると、今日の葬儀予定の捨て看板に、
田原家」と「近藤家」。

んー、野村はどーした!?

なんて思ってみても、生徒には言いません。
ええ、言いませんとも。
言ったところで車内の空気は更に冷え冷えと。
これ以上空しい思いはしたくありませぬ。
ふんだ。


唯一のオトコノコ、S君(21歳・♂)。
立場が弱いのか、喋りません。
それ以上に、運転もおっかない。
明らかに女生徒2人よりもスキル不足。
ますます彼の口は重くなるのでした。


女生徒2人のうちのひとり、Yさん(18歳。♀)。
派手な化粧で、まつげは黒々、ダマが付きまくりのマスカラ付けまくり。
でも喋りません。
っつーか返事、しません。
化粧も大事。
自分を美しく見せよーとするのは素敵なこと。
でも、もっと違うことにも精進してクダサイ。


女生徒2人のうちのひとり、Hさん(21歳・♀)。
ぱっと見、派手な格好のおじょーさん。
でも無口。
Yさんよりはまだマシだけど。
運転を交換した時に、シートベルトをしてる最中に何かに気がついた。
どうやら外に出た時に、テントウムシが服についた模様。

「キャッ!」

ほんの小さな悲鳴をあげた後、何をするかと思ったら、


バシッ!


・・・・・・・。
あらま。
引っ叩いちゃいましたヨ。
テントウムシを。
蚊じゃないヨ。
テントウムシだヨ。
普通、叩き潰しちゃいますかい。テントウムシを。
きっとテントウムシも青天の霹靂だったことでしょー。
まさかいきなり叩き殺されるとは思ってもみなかったでしょー。
あまりにも呆気ない、あまりにも意外なジンセイの終焉。
お悔やみ申し上げマス。

で、Hさん。
そのテントウムシの亡骸を、ピッ!と指で爪弾かないでクダサイ。
車内に。



個性豊かな3人でした。

普通でいいデス。普通で。
教習は。







 ■  2002年 6月4日   旬。




公休でした。



歴史的公休1でした。



残念ながら公休3は獲得出来ませんでした。



おしまい。







 ■  2002年 6月3日   到来。




いっこうに梅雨に入りませんネ。
6月に入ったっつーのに。
いや、別にそれはそれで構わないんだけど。
水不足はイヤ。
ダムの貯水量が残り数%!っつーニュースを聞くのはイヤ。
風呂桶に水を貯めて使うのはイヤ。
蛇口を捻っても、チョロチョロとしか出てこない根性なしの水流はイヤ。
降る時はキッチリ降って欲しいもんデス。



すっかり草取りが特別な業務じゃなくなってきた今日この頃、
もう、雑草らしき草は見当たらなくなってきましたが、
どーしたらいいもんでしょーか?>上司
新しい業務が増えやしないか、戦々恐々の毎日。
どっかから丸太でも手に入れて、ログハウスでも作れなんて言われたら、
ちょっと楽しいかもしれないけど。



一昨日から改正道路交通法が施行されたのだが、
なにやら事務所がテンテコマイしてる模様。
検定コースが微妙に変わってみたり、仮免の手続き関係が微妙に変わってみたり、
学科教習なんかもすっかり変わってみたり。
オカミのヒトコトで下っ端が苦労するのは、どの業界も一緒だろーけど、
そんなにしょっちゅう法改正はしないでもらいたいものデス。



7月上旬並みの気温、車内ももはやダッシュボードで目玉焼きが焼けそうなくらいの熱さ、
生徒様の服装も真夏のそれに近いものになってきた。
午後の教習で担当した生徒さん(17歳・♂)も、ヒジョーに軽快なイデタチ。
暑さのせいか、鼻の頭に薄っすらと汗をかいている。
で、車に乗り込むや否や、なんだか懐かしい、それでいて目がシヴァシヴァする特有の匂いが。
そうデス。
あれデス。
今年もその季節がやって参りました。


W - A - K - I - G - A !


あぁ、今年もそんな季節かぁ。

濡れたアスファルトの匂い。
抜ける様な青空と、巨大な入道雲。
暑さでユラユラと揺れる遠くの路面。
強烈なアブラゼミの鳴き声。
そんな「夏」の到来を連想させるキーワード、「W-A-K-I-G-A」!





そんなもんで季節を感じたくないっつーもんデス。







 ■  2002年 6月2日   鷲掴み。




いや、ビックリしましたヨ。
目が覚めたら午前7時23分。
「さぁーボチボチ出発しましょーか」っつー時間。
寝起きのニンゲンとしては異例なホドの行動力で出勤準備をし、
いっそいで出社。
日曜で良かったねぇ。
平日だったら、概ね確実に遅刻してたトコでした。
なんかもう、汗ばむ。
ジトーって背中に。
てっきり異例なホドの行動力のせいかと思ったが、ホントに暑かった模様。
普通二輪担当の1日、
あまりの暑さに、生徒も陸に上がった魚のよーな目をしていたが、
わしの場合は更に腐った魚のよーな目をしていたに違いない。
キチンと休養を取らなきゃ、この暑さは乗り切れませんネ。


昨日より衣替え。
ブレザーを脱ぎ捨て、こざっぱりとした開襟シャツ姿。
わしの場合、昨日今日と二輪担当だったので、未だ夏服での出社はないのですが、
クリーニングに出したパンツを、パリパリとビニール袋を破いて履いてみたところ、
なんだかもう、パッツンパッツン


太ったのかよ。わし。


いや、きっと業者がクリーニングに失敗し、縮んじゃったに違いない。
うん。違いない。
太ったんじゃないんだ。クリーニング屋が悪いんだ。
クリーニング屋が!
そーだそーだ。
そーいうことにしとこー。
それにしても綺麗に縮んだもんだ。
まるでスパッツみたいになっちゃった制服、取り替えてもらわなきゃいけないっつーもんだ。
しゃがみこんだらいつ、ビリビリッ!って破れちゃうかわからないっつーもんだ。


皆さんも、大事な服をクリーニングに出す時は、
クリーニング屋は選びましょー!





「自己管理の方が大事」なんて言葉はセンセは認めません!

認めませんヨ!(お腹の肉を鷲掴みしながら)







 ■  2002年 6月1日   朝礼にて。




今日の天気は快晴。

今日から道路交通法も改正。



さぁ、元気に取り締まってみよー!



―――県警交通対策課






こんな感じなのかな?
K察様の朝礼って。










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