此方真女神転生ストレンジジャーニー二次創作、Sストレンジジャーニーの追加キャラ達の解説となります。
ネタバレがありますので、お気をつけください。
・金田正太郎(原作:鉄人28号)
モロに名前を出していますが、かのロボットアニメの金字塔、鉄人28号の操縦者です。あのスティックが二つしかないリモコンで鉄人28号を操作する様子は誰でも知っているかと思います(笑)
この人くらいの伝説の人物であれば、くせ者揃いの助っ人達の中核となれると判断して来ていただきました。
基本的に後見人という立場から、方舟レインボウノアの操縦を行うスペシャリストとしても、最後まで活躍して貰いました。
・真田志郎(原作:宇宙戦艦ヤマト)
「ここはかねてから開発していた」でばっさばっさと何でも解決していく、あの最強技術者といえば真田さんです。
宇宙戦艦ヤマトはいろいろなパラレルワールドがあるのですが、特に白色彗星帝国との戦いを扱ったテレビアニメ版「2」映画版「さらば」それ以降の作品などで、全てが微妙にディテールが違っています。
この真田さんは「さらば」の真田さんです。白色彗星帝国の動力炉を空間騎兵隊の生き残りと共に爆破した後戦死したと思われますが、本作では死んでおらず爆発の影響でストレンジジャーニー世界の過去に到来しています。
・天海春香(原作:アイドルマスターシリーズ)
支援役として、クルー達の心の支柱として、恐らくデジタルアイドルとしてはレジェンドであるこの人に登場いただきました。
同シリーズはアーケード版の初作から据え置き、スマホゲーなど多くのシリーズが出ていて、そのほぼ全てがパラレルワールドで、多数のスピンオフシリーズもあります。この人も出る作品ごとに性格がそれぞれ微妙に違っています。しかしながらこの人の汎用性は尋常では無く、同シリーズのキャラを使った二次創作では主人公からラスボスまでこなせる事から現在でも強い人気があります。動画二次創作文化などではこの人が活躍している作品がいくらでもあります。
本作では終盤内ゲバで崩壊していくストレンジジャーニーのシナリオを緩和する為に登場願いました。戦闘は敢えてさせていません。
・サクナヒメ(原作:天穂のサクナヒメ)
インディーズゲームとして、画期的な記録を残した金字塔作品、天穂のサクナヒメから、主人公の武神であり豊穣神でもあるサクナヒメのご登場です。
この人(神)、最初はとにかくポンコツ極まりなく、だらけきっていたのですが。原作シナリオを通じて兎に角とんでも無く成長し。やがて偉大な神として誰もが認める存在へなっていきます。
この人こそ、恐らく混迷を極めるシュバルツバースの旅を切り開く剣として相応しいだろうなと思い、戦闘を行う機動班の切り込み役としてご登場願いました。
・葛葉ライドウ(原作:真女神転生シリーズ)
正確には「第十四代目葛葉ライドウ」。真女神転生シリーズでたびたび客演している、日本神話系の強力な悪魔使い能力者です。名前の通り名門の「第十四代目」を襲名している人で、歴代最強という声もあります。この人は歴代シリーズ通して凶悪な破魔呪殺系魔法を受けても耐え抜いたり、他なら必中の魔法を避けたりと、色々異次元の実力の持ち主です。
この人は原作(※正確には二作目アバドン王)の「十年後」を想定して出演して貰っています。
様々なスピンオフ出演を見る限り、どうも世界の危機には呼ばれているようですので(それくらいの切り札的な実力者と言える)。また悪魔の解説役として、この人以上の適任はいないという理由もありました。
原作だと真顔でビール瓶で人を殴り倒して眠らせたり、銭湯で大暴れするお茶目な所もあるのですが。三十路に入ってすっかり落ち着いたこの人もまた、主に悪魔知識を武器に本作では活躍してもらいました。
・ケンシロウ(原作:北斗の拳)
誰でも知っている名作、北斗の拳からケンシロウご本人の登場です。この人は19XX年に核戦争が起きなかった世界のケンシロウが、年を取った状態です。
19XX年に核戦争が起きた世界では色々な不幸なことがあって、兄弟も離散してしまっているのですが(特に三男のジャギとの関係は文字通り最悪……)。この作品では、ヒャッハー達が暴れる事もなく、ジャギとも和解した結果、戦闘以外ではポンコツなよく分からないけれど兎に角強くて、それでいながら心の奥底には熱い正義を秘めた人物として描写しています。
ぶっちゃけミトラスやシェキナーには北斗百烈拳ぶち込んでほしかったので、本作で実施して貰いました。あいつらそれくらいはされて当然ですんで……
・ストーム1(原作:地球防衛軍シリーズ)
名作TPS地球防衛軍シリーズから、地球最後の希望の登場です。ちなみに武器の名前とかで分かるかも知れませんが、この人は実の所「ストーム1」ではありません。「地球防衛軍1&2の主人公になっていたかもしれない人」です。
地球防衛軍4は二次創作で書いたことがあり、更に5は今後6が出てシナリオがどうなるか分からない事もあるので、今回はかなり変則的な処置をとりました。
この人の人外ぶりは原作をプレイすればよく分かりますが、本作でも唖然とするような能力で、主に近代兵器や地球防衛軍シリーズの武器を用いて敵をなぎ倒していきます。
特にこの人の大得意な狙撃については、最高難易度の縛り動画を挙げているリアルストーム1と呼ばれるようなプレイヤーのプレイを参考に描写しています。
お助けキャラ達については大体以上です。
みな有名な人達ばかりですが、もしも原作を知らないのならこの機に触れてみてはどうでしょうか。
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