希望の光と・・・
「ヒカりちゃん〜」
威勢のいい大輔の声。
「あー大輔君か〜」
そっけない答え
「う〜 ヒカりちゃん! 今度映画行かない?」
「今そんな気分じゃないの!じゃ」
だいぶ機嫌が悪いようだ・・・・・・・。
(何よ・・・・私今日変よ・・・・・・・)
大輔君にもそんなせっしかたしたく無かった・・・。
タケル君にも・・・・
朝
「ヒカリちゃん おはよ」
「え あ おはよ」
なんとなく気まずくてそっけない あいさつ
「昨日さ 大輔君に言われたんだ」
「え なにを」
期待そぶりに聞いた
「ヒカリちゃんのことどうおもってんだあって」
「な、何て答えたの」
「え」
「違うよって言った」
「僕、そう言うのわかんないから」
(えっそういうの タケル君興味ないの)
「そ、そう」
「でさ ヒカリちゃん 今度の日曜日、映画行かない?」
「そんな こと・・・・・」
「どうしたの」
「ごめん・・・・・・行きたくない」
「そう・・・無理いってごめんね」
悲しそうに去っていった。
「本当は、行きたっかた」
素直になれない私が居る。そうなの私はタケル君が好きなんだ
3年前はこんなに悩むこと無かったのに
「そうだ 空さんなら」
どうせ お兄ちゃんは照れて教えてくれないもん
そう お兄ちゃんと空さんはつき合っている。
他の人には敏感な二人だが自分達のことはまるでだめな二人がどうやってつき合ったか知りたいものだ
たぶん お兄ちゃんが告白したんだと思う。
わからないけど
その帰り空さんにあった
「ええぇぇ 私たちがつき合った理由?」
「はい 私なかなか素直になれなくて・・・・・」
深刻な顔をして、私はいった
「う〜ん」
「どうしたんですか」
不安そうにいった
「やっぱ やるって言ったらやってくれるってことかなあ」
「どっちが告白したんですか」
「太一よ 私もなかなか素直になれなくて」
「そう ですか・・・・ありがとうございます」
私は走った。だって 羨ましい・・・タケル君はそんなこと言ってくれないから
その日の夜は手紙を書いた。
タケル君の前だと素直に慣れないきがするから
次の日の朝
「ひかりー朝だぞ」
「あと 5分」
そのひは早起きするため朝練があるお兄ちゃんに起こしてもらうことにした
「なんだよ 俺がせっかくかわいい妹のために朝ご飯の準備したのに」
「はい 今起きます」
エプロン姿の太一はニカと笑っていった
「タケルに告白すんだろ」
「お兄ちゃんみたわねー」
「え 本当だったのか」
カああああああああ
「ま タケルから昨日電話があってさ、頑張れよ」
太一からいろいろ言われながら家をあとにした
「えーと タケル君の下駄箱はぁ」
「あっ」
誰かの手とふれ合う
「タケル君・・・・・・」
「ヒカリちゃん そう これ」
「僕の気持ち 遅れてゴメンあの時考えたんだ、僕は誰が好きかってね」
タケル君は私にキスをした
「有り難う」
きかなくったて分かる私たち
だから私もキスを返した
「じゃあ 僕、練習があるから」
顔を真っ赤にしながら彼は言った
「うん また後でね」
きっと私の顔も真っ赤だと思う
「うーーーラブラブだね タケルの奴、俺の所に電話してどうしたらいいのか聞いてきたんだぜ」
「それはいいけど、朝練は?」
不思議そうに空がきく
「あ〜〜〜〜〜ないよ」
にっこり笑って太一が言う
「もう!でも いーなー ひかりちゃんはラブラブで」
「俺達もラブラブじゃん」
頬にキスをする
「もう バカ」
「あ 待てよ」
私はその日は幸せだった
希望の光は自分達が見つけるんだよね
そして
未来も
END
作者の感想
最後に太空を入れてみました。
タケヒカも良いですよね。駄文で読みにくいけれど、楽しく書けました。