矛盾×矛盾 プログラムU
それから数日後
やっとなれた名前 八神 大輔
やはり戻れることはなかった。
今日は太一達(大輔達)と一緒にデジタルワールドに遊びに行くのだ。
「太一!!」
「大輔先パイに空さん。」
「ホントに久しぶりね ピヨモン元気にしてるかな?」
ゆいつ 八神大輔のことを八神太一と呼んでくれえる女の子 空
「やっぱり 俺のパートナーデジモンってアグモンだよな」
空にしか聞こえない声で言った。
「ん たぶんそうだと思うわ ほら」
空の指さす方向にはチビモンがいた。
でも はたから見ると太一がチビモンを連れている感じで不気味だ。
まあ 少しは慣れたが・・・・・
「もう行きましょうよ日が暮れてしまいます」
京が行きたいというのでそれもそうだなと言うことで行くことになった
だが
デジタルゲートから出るとき
ば〜ん
太一達が何かにぶつかった
「な、誰か居るぞ」
誰かが気づいたらしい
「どうしょう 誰か来る」
ガサガサ
”見つかるぅ”
「ん」
ずささささ
「・・・・・・見つかったのか」
大輔がふと見ると、そこには紛れもない八神太一が知っている本宮大輔が座っていた
「こいつ 俺と似ている」
「大輔っーーーーーーーー」
大輔抱きつく
「おわおわ 誰ですかぁ」
本宮太一達はあ然
空 ちょっとむか
「ちょっと 辞めて下さいよー」
「あ すまん」
大輔、わけが分からなくパニックを起こす。
「あ〜〜よく見たら太一先輩じゃないですかあ」
「えっ」
鏡を見る
「戻ってる」
「あ そうそう、おれ太一さんを呼びに来たんです」
「あ〜サンキュ」
「じゃあ 俺帰るな・・・・・・」
振り返るが誰もいない
「いつの間に帰ったのかな あの子達」
大輔は不思議そうにいった
「初めから太一さんだけでしたよ」
帰り
「太一 うふ」
嬉しそうに微笑む
「な、なんだよ 粋なり」
「やっぱ 太一は太一だよね」
「当たり前だろ」
まあ そうではないときもあったが
「あ そうだ、今度の文化祭いっしょに回ろうな」
「うん いいわよ」
あの子達はきっと何かの矛盾で誕生したんだろう
きっと 私たちの知らないとこで
その世界の矛盾と私たちの世界の矛盾
それが矛盾×矛盾なのだろう
そのことに私たちがきずくのは、きっともう一つの矛盾にであってからだろう
終わり
作者の感想
すいませ〜ん もうこれは太空じゃないし
一応続編も書く予定です。文化祭編だと思う