☆サイトをオープンしてから。。。。その2☆

懲りないおデブさん達へ!!


サイトオープン後の経過については、この前の章で述べた通り固い?決意と共にメール頂く方は未だ後を経たない。今もって私の帰宅後はメールの返事に追われていると言っても過言ではない。それは私のサイトがきっかけで人生をそして自分を変えようと決意される方達への自分なりの責任と思っている。

色々な方から頂くメールの中で、特に気がついた事がある。「拒食症」「過食症」「過食嘔吐」という方達がなんと多いことかという事実を知ったのだ。特に年端もいかない若い女性に深刻な悩みとして告白されるケースがとても目につく。

「過食症」などは、当初「ただの食いすぎじゃあないか」と思っていた部分が正直あったのだが、色々な方のメールでの告白を読ませて頂くと、これはそんな簡単なものではない事を悟らせた。
特に「食べては吐き出す」行為を続けている若い女性のワラをも掴むような告白メールには、私の睡眠時間など引き換える価値はないほどだ。出来るだけお話を聞くように努めている。

しかしながら、私にも大変不本意な時もある。
これは大変根が深い問題ではあるが、いわゆる「神経がやられている」状態の方とのメールのやりとりである。大変申し訳なく、かわいそうであるのだが、無理なダイエットのせいか「完全に自律神経がやられている」とすぐ判る方がいらっしやるのだ。

この方達は部屋に引きこもり、人と直接会話しようとせずにいる。苦しんだ挙句私にメールを下さるのだ。
私は専門のセラピストでもないし、本職のダイエツト屋でもない。ただの強烈なダイエットを体験した男である。「叱ってあげる事」しか出来ない。
だが、彼等は私に「叱り」ではなく「励ましと甘やかし」を求めてしまう。
私はある人を憎くて叱ったことは一度もないし、それ所か本気で「頑張って欲しい」と思って叱っている。
ほとんどの方はそれを分かってくれているはずだ。
だが、本来の状態を失っている彼らにはそれがわからない。。。。悲しいが事実だ。
何度逆ギレされたかわからない。。。。のだ。そしてその後は泣き崩れる。。。心が、やられてしまっているのだ。。。気の毒で仕方ないが、私の力ではどうにもならい。

私は彼等のすがる思いを出来る限り受け止めてはあげたいが、正直言ってメールの内容が尋常ではないのだ。私の力で解決できないのは悔しいことではあるが、そうなってしまうと残念だが医師に相談して頂くしかないと思う。彼等は最終的に太っている事の責任を私に転嫁してしまうのだ。。。。

かわいそうだが、突き放すしかない。。。

それにしても、肥満という事実が、こんなにも多くの方々を苦しめていた事に改めて驚いている。
自制心との戦いだけではなく、まずは心のケアが必要な方も多い。そして、心と体は一体であるがゆえに、肥満は人間を破壊してしまうと再び認識した次第だ。
本当に複雑かつ、悲しい時も多々あった。力及ばず申し訳ないと思う。
ぜひ専門家に相談してもらいたい。

だが、嬉しいこともいくつかあった。
私も仕事を持つ身。それなりに忙しい毎日を送っている。ある日、サイトオープン当時からメールを交わしていた女性からこんなメールを頂いた。

「士郎さん、こんにちわ。私はとうとう15キロ痩せました。士郎さんのおかげです。お礼がしたいので、ヒマがあったら食事でもして下さい。」

大変光栄で嬉しい話ではないか。私は一人の女性を救ったのだ!!自分のことのように嬉しいじゃあないか!!
だが私は「会って食事」には正直ためらいがあった(ご本さん、読んでたらごめんなさい)。私は「影で支える」だけの人間で良いのだ。お礼などしてもらうつもりもないし、お祝いならご家族や恋人として欲しいのだ。痩せたその時から、私のことは忘れてくれれば良いと思っている。それに私には残念ながらヒマがなさ過ぎる。
だが、その女性は職場が偶然私とかなり近いこともあり、あまり熱心なお誘いを受けたのでシブシブ(失礼。。。)会うことにしたのだ。

待ち合わせてご本人と会った私は、とても驚いてしまった。全く想像を遥かに超えたスリムさと美しさ!!私はあっという間にシブシブがノリノリに変わってしまった。男とはかくも単純なり(独身女性達、だからこそ痩せる必要があるのです。)。
太っていた頃の写真を持参して頂いたが、「全く別人」。驚きを隠せなかった。。。。しかし、その彼女も私のサイトを見て私の写真を見て、驚いた一人なのだから、全く人の出会いとは愉快なものである。二人して驚きあっているのだから。

短い時間ではあったが、とても楽しく、そして時にはあの辛さを思い出させる辛辣な会話をも交わして、貴重な時間を過ごせた。来て良かったと思った次第。
本当に心底、子供のように単純に「嬉しい」と言える出後事だった。

私は決してキレイ事を言えるような人間ではないが、「人の役に立った」と密かに自宅でも祝杯をあげたのだった。。。

不本意な事、そして嬉しい事。。。その両方がこれから先もどんどん増えると思うのだ。事実、減量に成功したという声は日に日に増している。
そこで、これからダイエットをする方にこれだけは言っておきたい。

「私に頼っていてはいけない。」私は神でもプロでも家庭教師でもない。
私が一から十まで全て手取り足取り教えると思わないで欲しい。
自分で悩み、動き、考えた末の助言なら、私の知るところならいくらでもしよう。
だが、何もせずに私に全て頼るのは間違いだと気づいて欲しい。
そして、その努力を積極的する姿勢こそ、あなた達に欠けているものだとぜひ気づいて頂きたい。
ダイエットをするのはあなた自身であり、人にヤツあたりしたり、「人が助けてくれる」まで待っていてはいけないのだ。道は自分で切り開いて欲しい。
「人のせいにしても体重は落ちないのだ」

叱りや応援のメールなら、喜んで差し上げるつもりだ。

ダイエットとは人生を変えようとする事でもある。簡単にかつ他人の手で変えられるものではない。。。。
本当に頑張って頂きたい。

またどなたかとのデートを楽しみにして待ちたい。。。

作者
 
 

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