齋藤くんと岩清水さん

湯上りに晩酌。
二人で発泡酒の缶を次々と開けていく。
そんな、日常。

突然。


「うぉおおりゃああああああああっ」
「―――――――っ!!!」





・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。

復活。
ってゆーか。

「――――なにすんだテメエ!!!」
「なにってシェイクだろ?」
「なんで人で実験するかな!?しかも酒飲んでる時に!!」
「オマエこそ何いってんだ。自分でこんなに見事な頭シェイクができるわけないだろう。それにな、酒を飲んでる時だからこそやるんじゃないか」
「っ!!・・・・・・あーくそ、気持ちワルイぃ・・・」
「ほう。オマエほどのウワバミでも気分が悪くなるんだな」
「ったりまえだろうが!!」
酒が入ってなくたって気持ち悪くなる。くっそう、おもいっきし振りやがって。人の頭。
「ふむ。これはなにやらいいデータが取れそうな気がするな」
「だから、人ででぇたをとるようなまねをすんな」
「口、まわってないんだけど」
「わかってるよ」
「だから、自分のデータは自分じゃ正確に取れないだろう?かといって、道行く人々を勝手に対象にしたらそれこそ迷惑じゃないか」
「私に迷惑をかけてもいいのか?」
「知らない人に無差別に迷惑をかけるよりは実害がすくないよね」
「・・・なんだってそんなにデータがほしいんだよぅ」
「え!?そんなの僕が理系だからだよね。そんなの当然じゃない?」




世の中の理系の人に謝れ・・・・・・。

そんな、ある日常の一幕。

+コメント BY ポウさん+
レポート疲れで、5分で書いたシロモノ。 もってても仕方ないからにあげます。(悪) キリの500記念で。
ちなみに、題名に深い意味はありません。 いや、内容にもないけど。
なんか変な二人組みは書きやすいんだ。会話がなー。 ちなみに、両方男のような口調ですが、岩清水さんは女性です。 頭振られてるほうね。 ってこんな説明をしなきゃあわからないんじゃあしかたないね。
実は、この二人をえんえんと使ってやろうかと思ってるんですが、ダメですか。 シリーズ化?シリーズ化なのかしら、それって?
キリ踏んだときに限って書かれるシリーズということで。 ダメか・・・。そりゃそうだわ。

ポウさまより頂き物。


+++++MENU***HOME+++++