マ行

マーカー夫人「金縁の鼻眼鏡」
 コラム家の家政婦。教授がヨクスリーに移り住んで来た時、一緒に来た。
マーチン警部「踊る人形」
 ノーリッジ市の刑事。すばしこく隙のない身のこなしの口髭を蝋で固めた中々物分かりの良い男。
マーサ「最後の挨拶、這う男」
 ホームズの女中。有用な雑用がかり。
マーリ・ハドソン「瀕死の探偵他」
 痩せこけた神経質そうな感じの男。ニール・ギブスンの地所の管理人。完全な神経衰弱になる一歩手前(ワトソンの診断)
マーロウ・ベイツ「ソア橋」
 ホームズの住むベイカー街221Bの女将。
マイクロフト・ホームズ「ギリシア語通訳、ブルース・バーティントン設計図」
 シャーロック・ホームズの七才上の兄。役人でも、しばしば国を左右する特殊な地位に就いている。シャーロックよりも背が高くかっぷくもいい。胴回りはかなり大きいが顔は大きいとは言え弟特有の鋭い目鼻立ちに似たようなものがある。奇妙な程薄灰色の目。
マイルズ「C=A=ミルヴァートン」
 ミルヴァートンの被害者。ドーキン大佐と婚約破棄。下院議員の娘。
マイルズ・マクレラン「三人の学生」
 大学でも指折りの秀才。気まぐれで節操がない。一年の時トランプ賭博で問題を起こし退学になりかけた。
マウント・ジェームズ卿「スリー・クオーターの失踪」
 ゴドフリの一番近い血筋で叔父。イギリスきっての大金持ち。奇妙な小柄な老人。
マクファーソン「第二のしみ」
 大男の警官。巡査。
マックフェール「這う男」
 御者。
マノキン「引退した絵具師」
 警部。
マリー・ドピーユ「F=カーファクスの失踪」
 カーファクスの元メイド。50ポンドをカーファクスから振り込ませた。モンペリエののトラジャン街11番地に住んでいる。
マリア・ピント「ソア橋」
 ギブスンの妻。マオカスの役人の娘。
マレー「空家の冒険」
 バガデル・カード・クラブでロナルド・アデア卿と一緒にカードゲームをやっていた。
ミトン「第二のしみ」
 ルーカス家の執事。
ミニー・ワイルダー「マザリンの宝石」
 ネグリット伯爵に殺された人。
ムーア・エーガー博士「悪魔の足」
 ホームズにコーンウォールで療養するように薦めた人、
ムアハウス「スリー・クオーターの失踪」
 スリー・クオーターの第一補欠、ハーフとして訓練を受けている。
メースン夫人「吸血鬼」
 ファグスン家の乳母。
メアリー「五粒のオレンジの種」
 恐らくイライアスの召使。
メアリー・カッシング「ボール箱」
 ジム・ブラウナーの夫。セアラの妹。
メアリー・ジェイン「ボヘミアの醜聞」
 ワトソン家の女中。不器用でうっかり物のメイド・
メアリー・サザーランド「花婿失踪事件」
 花婿失踪事件の依頼者。イサリッジ夫人にホームズのことを聞いて、婚約者が挙式当日、馬車で向かう途中失踪しホームズに操作を頼む。近眼でタイプライターを打つ仕事をしている。大柄で人の良さそうな顔。
メアリー・ホールダー「緑柱石の宝冠」
 ホールダーの養女で姪。優しくて愛らしくて美しい。ホールダー家のことは全て彼女に任せている。
メアリー・モースタン「四つの署名」
 四つの署名の依頼者。ブロンドに青い目。真珠の入ったボール箱が毎月届くのを気味悪がり操作を頼む。後にワトソンと結婚する。
メイスン「ブルース・パーティントン設計図」
 カドガン・ウエストの姿態の第一発見者。保健区工夫。
メイヌース・アデア伯爵「空家の冒険」
 オーストラリア植民地のある地方の知事。ロナルドの父親。
メリー・メーバリ「三破風館」
 三破風館の依頼人。未亡人。上品な老婦で見るからに教養のありそうな人。
メリウェザー「赤毛連盟」
 ジョン・クレー逮捕劇に立ち会った恐らくジョーンズの部下。
メリベール「ショスコム荘」
 スコットランド・ヤードの刑事。ホームズにセント・パクラス事件で帽子を調べるよう依頼した。
メリロウ「覆面の下宿人」
 覆面の下宿人の依頼人。サウス・ブリックストン街にある下宿の女将。
メルビル「ウィスタリア荘」
 引退した醸造業者の一家。ケンジントンのアルベール館に住んでいる。ジョン・スコット・エクルズとガルシアを家に招いた。
メロウ卿「第二のしみ」
 ルーカスに手紙を送った。
モーカール「青いガーネット」
 伯爵夫人。ピータースンの妻が彼の拾ってきたガチョウの餌袋から見つけた青いガーネットは彼女の物だった。
モース・ハドソン「六つのナポレオン像」
 ケニントン通りで絵や彫刻を打っている店の店主。赤ら顔の小柄で太った男。
モーティマー・トリジェニス「悪魔の足」
 色が浅黒く、やせて眼鏡をかけている。猫背だがワトソンは不具だと思った程。
モーティマー・メーバリ「三破風館」
 参破風館の依頼人の夫。ずいぶん昔にホームズに助けられた事がある。
モーディ・ベラミ「ライオンのたてがみ」
 トム・ベラミの娘。フィツロイ・マクファスンの恋人(?)
モートン「スリー・クオーターの失踪」
 オックスフォードの足の早い選手。
モードズリー「青いガーネット」
 ライダの友人。彼は悪事を働きペントンビル刑務所に入っていた。ライダに盗みの方法、盗品のさばき方を足得る。キルバーンに住んでいる。
モーフィー教授「這う男」
 ケンフォード大学で比較解剖学を教えている。
モアクロフト「三人ガリデブ」
 エバンス参照。
モンゴメリー警部「ボール箱」
 シャドウェル署警部。ジム・ブラウナーは彼の前で供述した。
モンタルバ侯爵「ウィスタリア荘」
 マドリッドのエスキュリアル・ホテルで殺害された人。

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