この世に生を受けて明るい光を・・・キミは見た

柔らかな風も、香る花も、実は心地い闇も、キミに一つ一つ教えてあげよう

これから生きようとしているこの世界が、案外愉快な世界だって事

 

僕は一生懸命教えてあげたい

教えてあげたいことが沢山有りすぎて

聴かせたい歌もある

名前を呼んであげる、何度でも

キミの瞳が眠りに閉ざされても、僕は君の名前を呼んであげる

何度も、何度も

キミの心に届いているかは・・・確かめようはないけれど

 

最初のキス

こんなに甘くて切ないモノだとは信じられなくて

幾度も唇に触れてみた

僕を瞳に映すキミ、微かに微笑んで

 

キミがこの世に生まれてからの時間は、まだとても短いけれど

最初の喜びは風化していく

記憶は甘んじてはいるけれど

それでも忘れてはいない

キミと出会えたことは僕の中で大切な奇跡

とても幸せな気持ちになることが出来たんだ

 

 

作者注意書き)  とても大切な方にとても嬉しい出来事がありました。
         その為に作った散文です。
         ここを読んでいらっしゃるかどうかは定かではありませんが・・・。
         おめでとう。